龍谷平安の生徒目標は「文武を併修して、両道を極める!」にあります。
しばらくの間、春休み中に開催される各種競技の全国大会の様子をお伝えしてきました。これでは「武」ばかりを強調して、「文」はどこへ行ったという声も聞こえてきそうです。それでは、ひとつとっておきの自慢をさせていただきます。
本年度後半、一般財団法人理数教育研究所主催の「塩野直道記念 第9回算数・数学の自由研究作品コンクール」が開催されましたが、このコンクールにおいて、本校1年生の 大田木 伽歩 さんが”中央審査委員奨励賞(高等学校の部)”を受賞いたしました。作品応募者は、小・中・高から合わせて 17,429件で海外からの応募も56件を数えたとのことです。この中から、優秀賞4名、特別賞4名、奨励賞41名が栄えの受賞に輝きました。近畿圏からの高校生受賞者は京都府の2名のみ。もうお一人は立命館宇治高校の生徒さんでした。もの凄いことです!
1月5日に受賞者発表があったののことで、1月13日(木)の報恩講法要の後の講堂で紹介し、表彰状を伝達させていただきました。
もっと早くにこのブログで紹介させていただくべきでしたが、中学・高校の入試やコロナまん延防止重点措置発出の関係もあり、申し訳ないことでした。
大田木さんの快挙!クラブ活動の全国制覇に匹敵する大快挙です。
本当におめでとうございました!! 龍谷平安の誇りといたします。
いよいよ明日からは2022(令和4)年度がスタートします。
5年後の学校創立150周年に向けての象徴的記念事業である校舎全面改築も本格的にスタートします。また、1人1台のPC端末によるICT教育活動も始動です。
龍谷平安は新しく制定した HEIAN VISION 2030「教育基本構想2030」による新たな教育活動を展開します。ご支援とご協力とともにご期待のほどもよろしくお願い申し上げます。
長らく本ブログをご愛読いただき、本当にありがとうございました!