本日の仏参は、数学科の中村先生からのお話でした。
中村先生は、今朝登校する際にすれ違った人を数えてみたそうです。
その結果、すれ違ったのはだいたい150人くらい。
あるデータによると、1人の人間が
一生のうちに関わる人は約3万人、
声をかけたり直接の関わりを持つのが約3000人、
学校で同じ学年に在籍するのが約300人、
密接にコミュニケーションをとるのが約30人、
そして、一生関わりを持つのが3、4人であるそうです。
出会った人に対して、好意を抱くこともあれば憎しみを感じることもあります。
では、なぜ憎いという感情を持ってしまうのか。
原因を考え、自分の心を見つめていくと、
逆に心は穏やかになっていく、と中村先生はおっしゃいました。
高1学年として仏参をするのも残り僅かです。
自分を見つめ、心を穏やかにする時間にしていきたいものです。