本日、夏休み前、最後の仏参がありました。本日のお話しは、8組担任、社会科の太田先生でした。
先生は、一番伝えたいこととして「一つ一つの経験の大切さ」をあげられました。先生が高校時代にサッカーに取り組んだ経験を軸にお話しになりました。先生は、PK戦で決められなかったことがあったそうです。その時を境に先生は、サッカーに関係のない、自分の苦手なことにも積極的に取り組むようになられたそうです。数年経って、恩師に「あの時から変わったな」と声を掛けられたそうです。
私たちの人生には、すぐに結果が出ないことが沢山あります。振り返って努力しても報われないこともあるかも知れません。そんな中で、確認しておかなければならないことがあると話されました。それは、夢を叶えた全ての人が努力しているということです。
「目標に向かって一つ一つの体験を大切にして欲しい。そして、支えてくれている周りの人への感謝を忘れないで欲しい。」太田先生の熱い想いが伝わった仏参でした。