今日の仏参は、5組担任の河野先生のお話でした。
人は知らないこと、まだ経験したことがない出来事に対して不安になります。たとえば、小さいときに初めて自転車に乗り、「こけるんじゃないか」とハラハラドキドキしたときなど。河野先生は、大学のときにイギリスへ短期留学され、経験されたことをお話されました。そのなかで、「知らない、未経験が不安に繋がる。逆に、知る、経験する。そのことで不安がやわらいでいくのではないか。」と。
「知識は力なり」という言葉があるように、知っているか知らないかで、その先が決まる。河野先生は「知識は道を開く一つの鍵」と述べられ、経験が足りない部分を知識で補い、本を読んだり、人の話を聞いて自分の経験の代わりに知識として蓄えてほしいと、生徒たちに伝えられました。
生徒たちは経験も浅いですが、知識を一番吸収できる時期ではないでしょうか。