今日は7組担任江本先生からお話をうかがった。
「テスト前です。何をすべきか考えましょう」
「〇〇の秋」という言葉があります。インターネットで調べたので、本当に正しいかどうかは分かりませんが、「読書の秋」が本来使われていた言葉で、そこから派生していったのが「〇〇の秋」なのだと思います。秋の長い夜、読書に費やす時間に持ってこいということなのでしょう。でも読書が苦手という人がいるかもしれません。そうであれば、その長い夜を「自分のことと向き合う時間」「自分のことを深めていくる時間」にして利用しませんか?
さて、将来の自分が描けている人がどの程度いるでしょう。またどのような人と関わりたいですか? そしてどのような接し方を他人からして欲しいですか?
不思議なものですが、私自身が生きてきた人生で、「よく似た人」が周囲には集まってきます。そして同じような集団の中で生きてきているように思います。だから他人と接する時も「厳しいことをいうグループ」「優しいことをいうグループ」内では、自分が落ち着いていることが出来るはずです。さてみなさんは、どのようなグループに属してきたいのでしょうか…。
「自分の人生は自分が決めていく」のです。自分が意図しなくても、自分の言動が集団の中で自分の進むべき道を決めていくのです。つまり行動をせざるを得ない「私」がいるのです。でも動くか否かは自分が決めなければなりません。しかもその結果は自分が引き受けることになるのです。このことは何も人間関係だけのことではありません。
まもなく前期考査があります。必然的に学習をしなければならないはずです。登校して通学時間を差し引いて…と計算すると、勉強出来る時間はわずかでしかないのです。決して学習は一夜漬けで出来るものではありません。また行動をした結果はしっかり出ます。みなさんは何をなすべきかを今真剣に考え、大きな前期テストに臨んでいって欲しいと思います。
さて、みなさんは何を感じたのだろう。江本先生のお話にもあったように、前期考査は色々な意味で自分の前期を振り返る大きなテストでもある。夏休み、文化祭と楽しい行事があった。時間の使い方が本当にこれで良いか。情報科の課題にあった生徒手帳の課題。「前期目標」「SUTなどの振り返り」「スケジュール作成」を利用し、前期考査に備えて欲しい。今日の江本先生の話をじっくり味わって欲しい。