今日は12組担任森口先生からお話をうかがった。
「あなたの長所は何ですか?」
今「あなたの長所は何ですか?」と問われ、大きい声で話をすることは難しいと思います。仏参であるし、席も教室ではないし話しづらい。なによりこれだけの大人数の中で、自分の長所とは…と言える人はそんなに多くはないと思います。長所を述べることは気恥ずかしい所もあります。日本では自分の長所について意見が言える人はとても少ないはずです。長所よりも短所を探そうとしてしまいます。でもその長所が言えるようになるためには、「努力」が必要ではないでしょうか。この努力とは3つあると思います。
1 見える努力
誰が見ても「見える努力」がないと人には伝わりません。
2 見えない努力
家で宿題をするなど、時間がおいてからでも結果に結びついてくる努力です。
3 「ツキ」をよぶ努力
一生懸命努力していれば、必ず「ツキ」がおとずれます。そのツキが自分に大きな影響を与えるのです。
私たちは色々悩みます。その悩みの中で自分の良さが分かってきます。それを理解した上で「努力」すれば、「結果」は必然的に楽しくなっていくはずです。前期が終わり、今努力をすれば進級後にもっと良いことが起きるでしょう。そのためには学校生活が楽しくなるように「努力」すれば良いはずです。
さて、みなさんは何を感じたのだろう。森口先生のお話にもあった「長所」と「努力」。常々家族や先生方から言われている言葉である。この2つの実践は、学校生活に楽しみを見いだすために、みなさんにとり必要なことではないだろうか。今日の森口先生の話をじっくり味わって欲しい。