本日、令和5年度入学式が挙行されました。合掌・礼拝で始まり、仏参形式から433名に対して入学許可宣言、式辞、新入生代表誓いのことば、保護者代表挨拶、担任紹介、校歌斉唱、恩徳讃、合掌・礼拝で終わる厳かな「平安」スタイルに感動の声が聞こえました。式後の本山参拝では、新入生だけでなく保護者のみなさまもともにご縁をいただけたことに感謝の声が聞こえました。参拝後の御影堂とともにクラス写真撮影。カメラマンと同様、わが子のスナップ撮影をされる保護者のみなさまのほほえましい光景が見られました。
さて、入学式の今日、高校生活の出発に当たり、「何かやるぞ」と自らの決意を新たにしていただきたい。皆と同じ横並びでなく、自分は自分の考えを持って、「一歩前へ」出る生き方をしていただきたい。やりたいこと、夢中になれることのある人は、おのずと自主的・自律的になれます。その証拠に、やる気のある人は皆しっかりしているでしょう。
青春とは、いろんなことに夢中になりながら、自分のやるべきものを求めて試行錯誤を続け、まだ形の定まらない未来を抱えている時期です。何かに挑戦する、何かを求める、それこそ青春の特権なのです。皆さん一人ひとりが、こうした青春を生き、輝く存在となるよう期待しています。学校は諸君のためならどんな援助も惜しまない。お互い精一杯の精進をしようではありませんか。