本日,花まつりが行われ,浄土真宗本願寺派布教使の先生よりお話をいただきました。
花まつりとは,お釈迦さまが誕生された日をお祝いする行事であり,本校では毎年5月上旬に行われます。
先生のお話を通じ,お釈迦さまの教えについて,そして,命の大切さを学びました。
花まつりの後は教室にて避難訓練を行いました。実際に避難することはありませんでしたが,避難経路の確認や,災害が起こったときにどうするかなどをクラスで話し合いました。
本日,花まつりが行われ,浄土真宗本願寺派布教使の先生よりお話をいただきました。
花まつりとは,お釈迦さまが誕生された日をお祝いする行事であり,本校では毎年5月上旬に行われます。
先生のお話を通じ,お釈迦さまの教えについて,そして,命の大切さを学びました。
花まつりの後は教室にて避難訓練を行いました。実際に避難することはありませんでしたが,避難経路の確認や,災害が起こったときにどうするかなどをクラスで話し合いました。
朝の時間を利用し、講堂にてプログレス集会を行いました。
入学前に受けたスタディーサポートの結果を見ながら、今後の学習についてのレクチャーを受けました。
来週から朝テストも始まります。しっかりと時間をマネジメントし、充実した学校生活を送ってほしいと思います。
本日より平常授業が開始となりました。
高校生になって初めての授業はどうだったでしょうか。
中学校より難しい内容で驚いたり、個性的な先生で楽しく授業を受けたりと、いろいろと感じていたようです。
来週12日から6限授業となり、昼食が必要となります。
また、来週からクラブ活動も始まります。この機会にいろいろなクラブを体験してみましょう。
オリエンテーション3日目、4日目が終了しました。
3日目は、校内見学、薬物乱用防止講座が行われました。
4日目は、コースごとに分かれての説明となりました。
高校に入学してから、もうすぐ1週間となります。学校には慣れてきたでしょうか。慣れない学校生活が続き、疲れがたまっているのではないでしょうか。
明日からは平常授業となります。高校生らしく、また、自分の将来のために勉強を頑張ってください。
新入生オリエンテーションが4日間にわたって行われます。学校のマナーやルール、校歌の練習、安全防犯講習、学校案内、クラブ紹介、等様々なレクチャーを受けます。
本日で2日目まで終了しました。ようやくあと半分です。
非常に濃いこの4日間を乗り切れば、きっと平安生としての自覚が生まれるはずです。残りも頑張っていきましょう。
ご入学おめでとうございます。
本日、高校の入学式がとり行われ、新入生497名が本校に入学しました。
初めて会う先生やクラスメイトばかりで、新入生のみなさんは緊張した様子でした。きっと多くの期待や不安をもっているのではないでしょうか。今日から新たに高校生活が始まります。この高校生活が充実したものになるよう、いっしょにがんばっていきましょう。
「花信あいつぐよい季節となりました」と時候の挨拶ではじまる手紙をいただきました。日本では桜の花を特別に楽しむ習慣があります。桜の花は2週間くらいで散ってしまうからでしょうか。それともその美しさによるのでしょうか。二分咲き、五分咲き、満開とその時々に楽しむことができます。
ところで、その桜の木はあまりに2週間がはなやかなせいか、他の季節にはほとんど顧みられません。
夏、秋、冬と桜の木は次の春により美しく咲くために、ひそやかな精いっぱいの努力をしているようです。私たちはどのような一年を過ごし、これからどのような一年を作り上げようとしているのでしょうか。私たちはいつ、どのように咲くのかわかりませんが、必ずその時はやってくるでしょう。そのためにも日々を大切に過ごしたいものです。
令和2年度後期終業式は第2学年は講堂に会し、第1学年は各ホームルーム教室で放送によるものでした。「三帰依」「さんだんのうた」「念仏」で始まり、関目校長の式辞。平安保護者会賞として今年度活躍した、チア・ダンス部、フェンシング部、卓球部、吹奏楽部、硬式野球部の該当者総勢92名が受賞しました。「校歌」「恩徳讃」と続き、閉式しました。
校長先生のことばからも、新型コロナウィルス感染症に振り回された一年でした。これまで行ってきた普通のことができなくなり、生活のあらゆる場面で変容が生じました。医療体制の崩壊の危惧やあらゆる経済活動に大きな支障が出て、私たちの生活の基盤そのものが脅かされました。感染拡大防止のため入学式の中止、休校措置による6月からのスタート、クラブ活動の対外活動自粛・緩和、休業中の授業の遅れを回復する8月短縮授業(6日間の学校一斉休日)、オンライン授業・学園祭・宗教行事と、いつもと違った学校生活でした。
現在進行中のこの災禍の先行きは予断を許しません。明日からアスリート・プログレスコースは春期休暇。選抜特進・一貫コースは19日まで春期講習スタートです。新型コロナウィルスは、人間への挑戦であると同時に、それを克服するための人間の能力を最大限に発揮させてくれる機会でもあるともいわれています。今、私たちが行っている様々な行動をしっかりと記憶し、みんなで、そして一人ひとりがその能力を存分に発揮してがんばりましょう。そのためにも、健康第一ですからね。
みなさんは、物事が上手くいかず、1人で落ち込み、苦しんでいる時がありませんか。自分が感じているその苦しみは本当に自分1人だけで抱えているものなのでしょうか。本日の仏参はそのような辛い時にこそみなさんに気が付いてほしい仏様の存在についてのお話でした。
本日本願寺からお越しいただいた尾上悟さんは以前に布教師の学校に通われていました。そこでは布教師になるために100日間の厳しい指導を受けて、最終日にはテストを受けます。そのテストに合格すれば布教師になれます。しかし、尾上さんの手元に届いた通知には残念ながら「不合格」の文字が記されていました。落ち込んだ尾上さんは知り合いの女性の方に思わず愚痴をこぼしました。そんな時にその女性が重病を患っているご自身の息子さんについてのあるエピソードを尾上さんに話しました。息子さんは入退院を繰り返しながらも、時々小学校に通い、他の児童と同様に学校生活が送れるように頑張りました。ある日彼が学校でテストを受けましたが、残念ながら0点を取ってしまい、ひどく落ち込んでいました。その時母親としてその女性が彼にかけた言葉は「よく頑張ったね。えらかったね。」というものでした。彼女が息子さんのテストの結果ではなく、彼がテストに向けて重ねた努力について触れ、彼はその言葉に涙を流しました。
そんなエピソードを聞いた尾上さんは、一人で辛く落ち込んでいる時でも、周りにはその辛い苦しみと重ねた努力を見てくれている人がいるものであると感じました。同様に、「南無阿弥陀仏」を唱えることで阿弥陀様が近くで自分たちを見ていただいていることも感じました。
一人で苦しんでいるのではなく、誰かに見てもらえていることを感じ、気持ちを和らげてみましょう。
本日の仏参は,本願寺布教使の田坂亜紀子さんのお話です。田坂さんが,阿弥陀様のお気持ちを伝える『南無阿弥陀仏』のお言葉を,わかりやすくお話してくださいました。
『南無阿弥陀仏』とは,阿弥陀様のお気持ちを伝える言葉です。このお気持ちは,実際には見えないし触れることもできないものでありわかりにくいものだけど,とても大事なことを伝えているとのこと。これをわかりやすく伝えるために,「ヘレン・ケラー」のお話をしてくださいました。
ヘレン・ケラーは,視覚と聴覚の重複障害者でありながら,世界各地を歴訪し,障害者の教育・福祉の発展に尽くした人物でした。
幼少期は,視覚や聴覚がなかったので味覚や触覚を使い,克服しようと努力をしていたが,自分の思いを伝えることができずに,イライラしたり暴れたりという生活を送っていた。
そんな時,視覚障害をもったサリバン先生と出会い,人生が変わったそうです。それまで知らなかった言葉の意味を理解できたとき,大変嬉しく,人生に明るさを感じたそうです。その後も言葉を覚える訓練をしましたが,なかでも覚えることが難しかった言葉は『LOVE(愛)』だそうです。『愛』とは目に見えないものであり,触ることもできない,匂いもない,味もない,でもとても大事なもの。ヘレン・ケラーは,この『愛』を知ったことで本当の幸せを知ったと言われたそうです。
田坂さんは,このヘレン・ケラーのお話を通じて,「『南無阿弥陀仏』というお言葉も見たり触ったりできないものであるが,言葉を通じて阿弥陀様のお気持ちに出合うことができる。これが大切なことなんですよ。」とやさしく教えてくださいました。