HEIAN BLOG 高1学年 BLOG

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各種講習会が開催されました 2018年04月16日(月)17時37分

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新入生に対して、交通安全講習会などが開催されました。下京警察署の方や生活指導の先生から、交通安全や犯罪に巻き込まれないようにするための意識や姿勢についてお話しを聞きました。

入学式から10日が経ちました 2018年04月16日(月)15時34分

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 4月5日(木)の入学式から10日が経ちました。あっという間の10日間でした。ワクワク、ドキドキしながら平安の門をくぐってくれた新入生の顔はキラキラ輝いています。曇りのない瞳の奥には、これからの高校生活への希望という火が灯っているように見えます。
 4月6日(金)~7日(土)の二日間、プログレスコース、選抜特進コース生は新入生合宿に参加しました。まだクラスメイトのことをよく知らないときだったこともあり、はじめは不安そうな顔をしている人も多かったですが、打ち解けるまでに時間は余りかかりませんでした。高校生は仲良くなるのが早いと感心しました。
 友達づくりが苦手な人もいましたが、みんなで校歌の練習をしたり、クラスで自己紹介をしたりしていくなかで言葉を徐々に交わしてくれていた姿がそこにはありました。頑張ろうとしている姿は輝いていました。

朝の仏参 2018年02月28日(水)14時20分

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朝の仏参は、本願寺派布教使の髙島幸博先生のお話でした。

阿弥陀さまは「光の仏さま」にたとえられます。この「光」という言葉をキーワードに、高島先生は視力検査の思い出を話されました。小学生のときの視力検査で、当時は2.0まで見えていたそうです。保健室で視力検査が終わり教室へ帰ると、高島先生を含めて結果の良かった子たちが自慢し合います。そして、眼鏡をかけている子たちに対して、掛けている眼鏡を取り上げ、「お前こんなんかけているのか、眼がクラクラする」などと言いながらちょっかいをかけました。そんな光景を見ていた担任の先生が、「いま視力の検査結果を自慢して合っていたけど、光がなかったらどうする?光がなかったなら何も見えないだろ?」と言われたそうです。高島先生はそのとき意味を理解できませんでしたが、後にどれだけ結果が良かくても、光がなかったら何も見えないことに気づかれたそうです。

「阿弥陀さまは、眼で見ることができない仏さまです。しかし、光となって私の心やいのちを照らしてくださいます。その阿弥陀様にみんなでお手合わさせていただく時間が仏参です。」と、仏参のことを触れられました。

今日は今年度最後の仏参で、生徒たちはあらためて「仏参の時間」について考えてもらえたと思います。

朝の仏参 2018年02月21日(水)15時52分

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本日の仏参は、本願寺布教使の金龍之哉先生のお話でした。

金龍先生は「今の高校生はどんな人を素敵な人だと思えるのか」と、ご自身の高校時代のことをお話されました。20年前にクラスで素敵な人(イケてる友達)だったのは、プリクラがたくさん貼られた手帳を何冊も持ち、PHS携帯の電話帳にたくさん友達登録している人でした。プリクラも電話帳登録も少なかった金龍先生にとって、プリクラの数や電話帳登録の数が繋がっている人間の数に思えたそうです。そのお話の内容から、人に点数をつけ、人の評価をすることを取り上げられました。

阿弥陀さまは、私たちに対して点数をつけたりしません。点数をつけずに私を認めてくれるのが、阿弥陀さまです。金龍先生は「僕たちって人の視線を気にして、人の評価を気にして生きる。それはしんどいことだけど、僕たちも評価して生きています。僕たちは人の評価を気にして、人の目線を気にして、一生涯評価のなかから抜け出ることができません」と指摘されました。

「僕たちは評価が良いとか悪いとかだけで生きてないということだけ覚えておいてください。僕たちの生きている世界は、できるできないで点数の評価がつきます。だけど、できるできないであなたのいのちの尊さは決まりません。阿弥陀さまの温かなまなざしが、あなたたちには掛かっていることを忘れないでほしい」と、最後にメッセージを述べられました。

身装点検 2018年02月21日(水)09時54分

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本日は,仏参前に校門にて「身装点検」がおこなわれました。
月曜日から行われている「あいさつ運動」とともに,今一度,「あ・じ・み・そ」の基本的習慣が身についているのかを自分自身でも点検する機会としてもらいたいです。

あいさつ運動 2018年02月20日(火)08時50分

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今週月曜日から,高校生徒会執行部を中心に「朝のあいさつ運動」が実施されています。
登校してきた生徒たちも,いつもより大きな声であいさつを交わししている光景がみられています。

進路・探求レポート -LHR- 2018年02月19日(月)15時45分

本日、プログレスコースのLHRでは進路探求チェックの回答・進路探求レポートの作成が行われました。

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高校に入学してから1年間、『進路探求ワーク』の冊子を使って自身の進路について考えてきましたが、本日の内容が1年間の集大成となります。

進路探求チェックではこれまで考えてきた進路に関する自身の考えをマークシートで回答し、進路探求レポートではより具体的に高校卒業後の進路について、自身の将来についてレポート形式で記述しました。

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特にレポートを書くにあたっては、それぞれ1年間で取り組んできた進路探求ワークの冊子を見返して考えを文章にまとめていく姿が見られました。

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入学したばかりの頃は卒業後の進路などほとんどイメージすることができなかったと思いますが、ワークを進めて行くにつれて少しずつ将来について考えていくことはできたでしょうか。
自信の将来について考えるということは、それを考えること、考え続けることこそが大切です。

プログレスコースでドッジボール大会を開催しました 2018年02月16日(金)15時40分

昨日の6限目のLHR時に、プログレスコース高校1年において、ドッジボール大会が開催されました。

2組から7組まで、2つのコートに分かれ対戦し、第一試合からかなり盛り上がりました。

それぞれのクラスがお互いに声をかけ合いながら、本気で対戦している様子、男子が女子を思いやる様子が微笑ましく思えました。

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5組と7組の決勝戦では、スピード感のある試合展開となり、他のクラスの生徒たちの盛大な応援のもと、白熱した試合となりました。

今回のドッジボール大会の結果は以下のとおりです:

第1位  1年7組
第2位  1年5組
第3位  1年2組

伸び伸びと体を動かすことによって、1年生の生徒たちが交流を深めることができました。

朝の仏参 2018年02月14日(水)14時08分

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今朝の仏参は、学年部長の西村先生(社会科)でした。

学年の目標である「基本的生活習慣の確立」について振り返られ、生活の「活」という字を使った言葉を紹介されました。いま「婚活」や「就活」をはじめ、「腸活(肌を綺麗にするために腸の活動を整えていく)」などの言葉が流行っています。その中で「就活」を挙げられ、平安を卒業して大学へ進んだ卒業生たちを例に出されました。いざ就活になると、具体的にイメージを持っている人と、まわりがやっているからやっている人に分けられます。こういう風になりたいというイメージを持ち、それに向かっていま自分が何をすべきか、自分を整えること(セルフコントロール)が大切だという内容でした。

西村先生は「1年生の終わりから2年生にかけて、中だるみの時期と言われています。なぜ中だるみをするのかというと、大きな目標がないからです。もしくは、大きな目標はイメージしているけれども、それは私には無理だと。そうではなくて、大きな目標のイメージを具体的に持って、そこから想像して、いま自分がどのように動いていかなければならないのか、セルフコントロールしていくべきなのかを強く思っていただきたい」と、生徒たちに伝えられました。最後に宗教的な意味合いとして、「それぞれの目標に向かってセルフコントロールをして過ごしていく。そのさまこそがまさに生きている活動そのものだと思います」と付け加えられました。

聞いている生徒たちは、まさに中だるみの時期にあたります。今朝のお話を通じて、じっくりと一人一人に考えてほしいものです。

朝の仏参 2018年02月07日(水)15時03分

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今朝の仏参は、7組副担任のリム先生(英語科)のお話でした。

まず、以下のような小さい実験を2つされました。
①指を組む・・・右の親指か左の親指、どちらが上になっているか?
②腕を組む・・・右腕と左腕、どちらが上になっているか?

「どちらだったか覚えておいてください」と言われた後、脳のお話が続きました。私たちの日々の行動には意味があり、この小さな実験で自分の脳がどういうタイプなのかがわかるそうです。4種類の脳があるといわれ、聞いている生徒たちもそれぞれ手を挙げ、該当する種類の説明を聞きながら笑いに包まれました。

①左親指が上で、左腕が上の人 
 ⇒楽天的でマイペース。また自分が好きで、
  ルーズのため整理整頓が苦手。
  芸術家タイプ。

②左親指が上で、右腕が上の人 
 ⇒個性豊かで負けず嫌い。こだわりが強いが、
  得する出世タイプ。

                   
③右親指が上、左腕が上の人 
 ⇒おしゃべりかつ社交的。世話好きでもあり、
  おおらかで話がうまい。

④右親指が上、右腕が上の人
 ⇒まじめかつ几帳面。冷静完璧主義で努力家。
  アドリブがきかない、学者官僚タイプ。

普段仕事をしていて、一番しんどいのは人間関係。でも、「相手がどういうタイプなのかを理解できれば、変にイライラすることはなくなる」と、リム先生は言われました。相手の反応によってコントロールされてイライラするのではなく、常に自分のペースでおだやかな状態を保つ。「私たちは環境や人の影響を受け、ときには相手にさまざまな影響を及ぼします。そのとき常に自分がいい気分であると、相手もいい気分になり、手もいい気分になって、最終的にこの場の雰囲気もいい気分になります」と話され、今朝の仏参はとても和んだ法話でした。