HEIAN BLOG 高1学年 BLOG

記事一覧

SUTが実施されました。 2017年01月25日(水)20時24分

ファイル 687-1.png

二日間、雪のため休校でしたが、ついにSUTが実施されました。
この二日間で十分に準備してSUTに臨んでくれたことと思います。結果が楽しみですね。

仏参風景「源 裕樹さん」 2017年01月18日(水)10時55分

ファイル 684-1.jpgファイル 684-2.jpg

1月18日(水) 源 裕樹さん(本願寺)
 本日の仏参は西本願寺から来られた源さんでした。兵庫県のご出身で仏様に手を合わせることの意味を話されました。
「…手を合わせることに慣れましたか?」「仏様に手を合わせる。」「西本願寺にて手を合わせる。」「御仏壇の前にて手を合わせる。」その姿を見てうれしく思う方々が周りにおられる。それは親であったり,祖父母であったりします。親の子に対する思いには限界があります。優しい姿もありますが,子を守るために牙をむくときもあります。それに対して,仏様には限界がありません。全てに対して目を向けておられるのです。その様子を例えることは難しいのですが,仏様を親のように例えて話をすることがあります。
次のような親子の話があります。ある子どもが家の手伝いの代金を,お手伝いの項目ごとに勘定書きとして母親に請求したことがありました。その翌日,その代金が自分の机の上に置いてありました。その子は一瞬喜びましたが,その横に同じような勘定書きを見つけました。その内容は「看病代や衣類代など」多岐にわたっていましたが,請求額はすべて0円とありました。
親にとって子どもとは対価のない存在なのです。子どもはそれを見て,どう思ったでしょうね。
 仏様に手を合わせるということはこの母親と同じような存在として我々を見守ってくださる阿弥陀様への思いを表す行為なのです。
今日は,このような話ができたご縁に感謝します。

仏参「音楽の前田先生」 2017年01月11日(水)10時43分

ファイル 682-1.jpgファイル 682-2.jpgファイル 682-3.jpg

1月11日(水) 前田先生(音楽)
 本日の仏参は1月13日(金)の報恩講に向けての歌の練習でした。
音楽の前田先生が歌詞の一番と二番と五番をリードして練習してくださいました。
 報恩講とは親鸞聖人へのご恩に対して,感謝の心をもって聖人のお亡くなりになった日を機縁に,聖人のご遺徳をしのぶ行事です。

・当日は通常とは異なる時間帯で行われるので集合時間が異なる。
・正装・念珠・聖典を忘れないように。
 という諸注意もありました。

平常授業開始です。 2017年01月10日(火)08時20分

2017年がスタートして10日です。本日から平常授業が再開されます。本校は2学期制のため、始業式はありません。しかし、次の学年にあがる年になったということもあり、心機一転、すがすがしい気持ちでいてくれていることと思います。

今週末はセンター試験が行われ、2年後には我が事として目の前に立ちはだかります。その先にある大学生活を思い描きながら入試への意識を高めましょう。今年度その大きな準備にあたるのが文理選択です。そろそろ方向性が固まってきている事と思いますが、今一度保護者の方と話をし、先生方にアドバイスをいただきながら決定をしましょう。

もちろん、何より目の前の学習を再確認し、23日(月)のSUT④に備えることも怠らないように。朝テスト開始(24日(火))に先立って行われますので、気をつけて学習のペースをつかみましょう。

ドラゴンゼミ 2016年12月21日(水)15時49分

ファイル 679-1.jpg

今日は選抜特進、一貫コースは年内最後のドラゴンゼミです。

週に3日間ドラゴンゼミがありますので、生徒たちは大変だったと思います。

冬休みもたくさん宿題があるとは思いますが、すこしゆっりして羽をのばしてもらえたらと思います。

仏参風景「江本先生」 2016年12月21日(水)10時49分

ファイル 678-1.jpgファイル 678-2.jpgファイル 678-3.jpg

12月21日(水) 江本先生
 仏参に入られる前に学年主任の村上先生から,「今年最後の仏参です。今一度命の大切さをしっかり考え,この冬の休暇期間を過ごしてほしい。」という旨のお話がありました。
 本日の仏参は6組副担任の江本先生でした。苦手なものへ対応について話をされました。
「…今したいことは何ですか?」部活動や習い事など,多くの物事に対峙していると思います。その中で,いやなこと,なかなか上手く進まない事などがあると思います。私は現在,化学と生物の授業を担当していますが,高校時代には理系の科目よりも文系の科目に魅力を感じていました。しかし理系に進んだ私は,例えば,『原子』なにそれ?『化学反応』どうでもいい,という具合でした。でも,理系に来た以上,これではいけないと思いました。だから時間をかけて,例えば3日間も同じ問題に向かったこともありました。泣きながら勉強をしたこともありました。なぜ,勉強に時間がかかるのだろう?それは自分にはない考え方だからではないでしょうか。苦しくとも挑戦する時間が必要なのではないでしょうか。
 大学時代はストリートダンスのサークルに入っていた。楽しい時間だった。素晴らしい技術を持った先輩達との時間。本当に生き生きとした時間があった。しかし楽しいことばかりではいけない。一年の計は元旦にありという。苦しくとも挑戦することで,自分の世界が広がる。高校時代とはそのようなものだと思う。

仏参風景「堀先生」 2016年12月15日(木)08時45分

ファイル 677-1.jpgファイル 677-2.jpg

12月14日(水) 堀先生
 本日の仏参は5組担任の堀先生でした。大学時代のアルバイトで,学んだことについて話をされました。
…今,君たち時代はアルバイトが禁止になっている。それはお金が入ることがうれしいだけでなく,アルバイト自体が楽しいので,今絶対必要な勉強がおろそかになってしまう可能性があるからだと考えている。しかし,私は大学生の夏休み冬休みなどに学費を稼ぐためにいくつものアルバイトをした。例えば「会場準備」,「マネキン配置」,「棚卸しの商品数確認」などは,大変しんどいと感じたものだ。これに対し,「測量」ではダムの建築のために,山奥に行った。そこでは宿泊をしながら専門の方々と時間を共にした。その中で草の刈り方,測定の方法を教えてもらった。これは数学の三角比で学習しているところ。「料理店」では皿洗いから始め,豪華な料理を配達することまで任された。「映画村」では,下鴨神社で映画のエキストラとして出演した。「解体作業」ではちょっと危ない肉体労働もあった。ここで共にはたらいた人の中には,重量物の持ち方を教えてくれる人がいたり,そのお金で海外へ行くという人がいたり,いろいろな人がいることに改めて気付かされた。このように楽しい有意義なバイトもたくさんあった。
「市場調査」では大型店の出店に際し,各家庭でのアンケートを実施するのである。各家庭に出向くわけだから,いい応答ばかりではなかった。さらに給料が約束の額よりも少なく,折衝をしなければならなかった。さらにまた帰り道では,雪道でクルマの調子が悪くなる。不安の中,沿道の民家に助けを求め,なんとか京都にたどり着いた。一連の物事を思い出しながら,雪の京都を見る。その美しさを忘れられない。
アルバイトは「お金儲けだけが目的ではない」と感じた。アルバイトを通じて人と出会い,接することで得られたことが大きい。
日常たくさんの人とふれあうことが,ひとを成長させてくれるのだと感じた。皆さんもこれからたくさんの人とふれあっていってください。

仏参風景「前田摩耶子先生」 2016年12月07日(水)13時33分

ファイル 676-1.jpgファイル 676-2.jpg

12月7日(水) 前田先生
 本日の仏参は4組副担任の前田摩耶子先生でした。
私たちがなぜ英語の勉強をするのかについて話をされました。
…英語の好きな人はそれぞれ目的を持って勉強をしている。それに対し,苦手意識や嫌いと感じている人の中には,「英語をなぜ学ばないといけないのか」と考えている人も多いのではないかと思う。
母国語として,英語は世界で2番目に使われている言語である。
ちなみに一位は中国語で日本語は9番目である。しかし英語を外国語として学んでいる人も含めて考えると,英語は世界一の言語となる。
このことこそが,英語が世界共通言語として扱われる理由である。
外国語つまり異なる言語を学ぶことは,その文化を学ぶことだとも思う。例えば,英語で【can】は単にそれができるかどうかを聞いているが,日本語での【できる】はある程度の技術を持ってできることを意味している。つまり謙遜の文化がある。だから外国人が少しでもやったことがあれば,「できる」というのに対して,日本人は相当できる場合でないとなかなか「できる」とは言わないようである。
言語を学ぶことは単にその言語の読み書きができるとか以上にその文化を学び,それらの差異を知ることなのである。またそれぞれの
文化に上下はない。その差異を楽しむことに意味があるのである。外国での生活を経験したことで,多様な価値観を知ることができた。他者を理解し寛容することができた。以上が英語を学ぶということなのである。皆さんにも自分たちと違う考え方や,違う雰囲気を持った他者を理解し,寛容できるそんな人になってもらいたいと思います。

仏参風景「松田先生」 2016年11月30日(水)11時38分

ファイル 674-1.jpgファイル 674-2.jpg

11月30日(水) 松田先生
 本日の仏参は3組副担任の松田先生でした。「高校生が身につけるべき事」についてお話をされました。…昨年はこの機会がなかったので,久しぶりです。情報の授業で「プレゼンテーションのやり方」を教えていますが,不安や緊張という君たちの気持ちを今,実感しています。
 君たち高校生が身につけるべきことは「自律」である。「自立」ではない。それは「他からの影響を受けずに,自分の信念を貫けるようにコントロールできるか」ということと言えるかも知れない。しかしこれが難しい。自分の思いとは異なる現象や言動で,気がそがれたり,気が変わったりすることは多いと思われる。
 例えば「身だしなみ」について考えて欲しい。「規則をみずからの意思で守る」ということが自律である。「守らされている」となるのは,他からの影響を受けているに過ぎないのではないか。注意されて直す時点でもうそれは自律ではなくなっている。
 また人から言われて『かちんとくること』ないですか。「なんや今の言い方は?」と言い返した時点で,自律ではなくなっているのですよ。
 とはいえ,そういう私も高校時代,担任の先生から進路相談の
とき,「君はすぐ『かっかする』ところがあるが,そんな君が教師になれるかな?『メリーさんの羊』の歌でも歌って『少し間を取って対応する』のがよいのでは?」とアドバイスを受けたことがあります。このことは今でも,にこにこ笑いながら実践させてもらっている。

そして自らの意思で,積極的に物事に立ち向かうことで,さまざまな難局を乗り越えていけるのではないか。自らの姿勢が自律を創るのではないだろうか。

SUT ③ 2016年11月28日(月)15時20分

ファイル 673-1.jpg

今日はSUTの第3回目でした。
勉強の成果を発揮できたでしょうか。

6時間目は自己採点の時間です。
解答が配布され、
今日のテストでどれくらい点数が採れたのか、
どこを間違えていたのかを反省し、
次のテストへとつなげていきましょう。