本日は、11組担任、英語科の村上先生からご法話をいただきました。
お話は、以下の5つの具体例で構成されていました。
①アフリカの不発弾
②ロックアーティスト
③徳川家康と武田信玄
④BTSの歌詞
⑤ウクライナのサッカー
英語という言語は、「具体」と「抽象」を、日本語以上に明確に区別する言語です。
5つの具体例から、皆さんはどのような『主張・テーマ』を読み取り、感じ取ったでしょうか。
本日は、11組担任、英語科の村上先生からご法話をいただきました。
お話は、以下の5つの具体例で構成されていました。
①アフリカの不発弾
②ロックアーティスト
③徳川家康と武田信玄
④BTSの歌詞
⑤ウクライナのサッカー
英語という言語は、「具体」と「抽象」を、日本語以上に明確に区別する言語です。
5つの具体例から、皆さんはどのような『主張・テーマ』を読み取り、感じ取ったでしょうか。
昨日で後期考査期間が終わりました。考査後には「成道会」に臨み,本日からは再び平常授業です。
「成道会」では,浄土真宗本願寺派の僧侶の方に来校いただき「個々それぞれに良いところが必ずあるので,そこを見ることの大切さ」や,私たちは「世界に一つだけの花・もともと特別なOnly One」であることを再確認する時間をいただきました。
考査が終わっても,2学期はまだまだ続きます。最後まで気を緩ませず,引き続き「すべきこと」に専念し,「今年」を気持ちよく終えられるよう努めていきましょう!
とりあえずは,考査,お疲れ様でした。
本日5限は探究の中間発表会でした。
探究はコースによってクラスを解体し,テーマごとに編成し直しています。
アスリートコースはクラス内で探究を進めており,本日も自教室での発表を行いました。気心の知れたクラスメイト同士のため,遠慮なく質問したり意見を言ったりと終始楽しそうな雰囲気でした。
特進コースでは,様々なテーマの研究が聞けるようにHR間を移動し,代表者が黒板前で発表するスタイルでの発表会となりました。HR内は静かで緊張感もあり,集中して発表に耳を傾けていました。
プログレスコースは同テーマのHRの中で,ポスターセッション形式で発表を行いました。次々と聴衆が入れ替わり,短時間で何度も発表を行いました。最初はたどたどしかったプレゼンも回を重ねるごとにうまくなったようです。
中間発表で交わした意見を参考にして,より深く探究を進めていきましょう。
本日,2学期期末考査の1週間前となりました。
教室には試験および補講の日程が掲示されています。
普段はオープンな職員室も,中央テーブルより奥は立ち入り禁止となりました。
年末も少しずつ迫る中,個人面談を行っているクラスもあります。
高1生の傾向として,自宅での学習時間の少なさがデータ上指摘されています。
社会人はやるべきこととやりたいことの時間を管理し,うまく折り合いをつける力が求められます。担任の先生と相談しながら,自身に合った学習習慣を確立させていってください。
本日は、1年10組担任、国語科の高山卓先生からご法話をいただきました。
先生は、冒頭、「古典が好きな人、手を挙げてください」と呼びかけられました。残念ながら、わずかな生徒が手を挙げただけでした。先生は、「当然のこと、予想通りだ」とおっしゃいました。「文法はむずかしいし、内容も今どきのことじゃない・・ 好きになれないのも無理はない」とおっしゃいました。
次に「SDGs」についてたずねられました。「SDGsを知っている人」の呼びかけには、ほぼ全員の手が上がり、「その原則は?」に対して、10組の人が「誰一人取り残さない、ということです」と返答。高山先生は、SDGsに挙げられている諸問題が一気に加速したのは、日本については明治時代、つまり、近代資本主義の発達、生活の便利さの追求が始まったときだ、と指摘されました。ということは、SDGsを実現するためにも、明治時代以前のことも知り、そこから学ばなければならない、そのためにも古典を学ぶのだ、とおっしゃいました。
また、私たちがこの学校で日々触れている仏教も明治時代以前から日本に根付いたものの一つ。「誰一人取り残さない」という想いは、仏教の教えそのものです。その実現のためにも仏教を学ぶ必要がある、とおっしゃいました。
古典を学ぶ意義、仏教を学ぶ意義について考えるとともに、誰一人取り残されることのない社会の実現に向けて、私たちがなすべきことについて考えさせていただきました。
本日はGTECおよび人権学習の日でした。
高1学年は昨日のスタサプ到達度テストに引き続き試験日となりました。
GTECはベネッセの実施する英語4技能の検定です。単なる文法や単語の確認にとどまらず,英語を使ったコミュニケーションの能力をはかることができます。
2コマにわたるリーディング・リスニング・ライティングのテストを集中して受けられていました。
午後は人権学習として,映画「ケアニン~あなたでよかった~」を鑑賞しました。この映画は介護福祉士の主人公が,介護の現状や認知症の高齢者とその家族に向き合うストーリーです。
皆食い入るようにスクリーンを見つめ,共感して涙ぐむ人も多く見受けられました。平安の3つの大切の意味を,改めてしみじみと感じてくれたのだと思います。
日本は既に超高齢化社会にさしかかっています。映画のテーマは他人事ではありません。多忙な中で介護に向き合う方々の苦労を忘れてはいけませんし,当たり前だと思う毎日がいつまでも続くわけではないということも念じておかなければいけません。
人権学習を通して,そのことに思いを馳せ,明日からの一日一日をまた大切にしてください。
本日の仏参では、1年9組担任の森口先生からお話をいただきました。
森口先生は、まず、豊富な言葉の中から適切な言葉を選べること、言葉にせずともその場の雰囲気に合った適切な対応をできることの大切さを説かれました。
そして、気にかかる言葉遣いとして、「めんどい」「だるい」「意味ないやん」を挙げられます。
まだ1年生、されど1年生。
文理選択の最終決定が、大きな決断の時が、迫ってきています。
その決断にむけて、「めんどい」「だるい」「意味ないやん」なんて後ろ向きで不適切な言葉、選ばないでくださいね。
将来を見据えた前向きな雰囲気に合った適切な対応を、言葉にせずとも、1人1人がしてくださいね。
また、続けて、森口先生は、高校での学びがある程度明確に答えの出るものなのに対し、大学以降の学びがそう簡単に答えの出ないものであるとおっしゃいます。
各科目における学びが、ある程度明確に答えの出るものということは、答えを出すためにすべきことも明確ということです。
やったらやっただけです。
期末考査まで、あっという間にあと3週間。
がんばろう。
一方で、大学以降の学びはそう簡単に答えの出ないものだというのは、確かにそうです。
さらにその先、社会人になってからも、そう簡単に答えの出ない問題に取り組んでいかなければなりません。
森口先生も、日々の仕事において、どうすれば担任をしているクラスのみんなが成長できるのか、どうすれば授業にいっているクラスのみんなの学力が伸びるのか、公式的解答なんてないなかで様々考えを巡らしていることを、赤裸々に語ってくださいました。
ただ、恐れることはありません。
例えば、総合的な探究の時間において、その訓練を積んでいるのだから。
広くアンテナをはって、考えて考えて、一発で満点回答はできなくても、今よりは少しでも良くなるように、そして再考へ。
興味津々、粘り強く考え抜く、そんな姿勢も、一緒につくっていきましょう。
衣替えの季節となり,ブレザーに身を包んだ生徒たちが久しぶりの仏参で,秋の一日をスタートさせました。本日の法話は学年部長・社会科の井上先生です。
大浴場に入る時,見られたくないところを隠す私たち人間の心理を面白おかしく伝え,楽しい雰囲気を作った後「ふだんから本当の自分の気持ちを表に出せていますか?」という問い掛けで,お話が始まりました。
人は何から何まで感じたままを表現できない場合がある。十代の若者たちは学校という社会の中で「目立ってしまったり」だから「浮いてしまったり」つまりは,後ろ指を差されたりしないように本当の自分を押し殺して過ごしているのではないか。また同時に逆の立場を想定して,「嫌な思いをさせてしまわないように」そんなことをして「嫌われてしまわないように」常に気を使って生活しているのではないか。コロナ禍に着用しているマスクではない「仮面」で顔を覆っている高校生が少なからずいるのではないか。
面倒くさいことになるくらいなら,初めから関わらないように目をそらしてキャンパス内を移動し,教室という箱の中で,逃してはいけないクラスメートの一言一言に大きなアンテナを張り,ひっそりと過ごしているのではないか。こちら(教員側)から挨拶をしようと声をかけても,目の合う生徒は返事が返ってくるが,そうではない生徒たちは素通りして行ってしまうことが気になる。実は目を合わせることで発生する「責任」を恐れているかのようです。心を通じ合わせるために大切なコミュニケーションのきっかけなのに。
本当に心から笑えていますか?人に合わせて笑っているのではありませんか?労働を強いられ,満足に学校にも通えない発展途上国の,貧困に窮している子供たちは笑えます。満面の笑みで楽しそうに本音でおしゃべりします。いつ?「ともだち」と一緒にいる時や「家族」と過ごす時です。
人に合わせて生きていくのは疲れませんか?今感じている本当の気持ちを「知られたくないもの」・無意識にしている顔の表情を「見られたくないもの」としてしまわないで,隠さず,素直に表現できることが日常になって欲しい。
本日は瀬田・深草両キャンパスにてキャンパスビジットを行いました。
2日間にわたり,大学での学びに触れてきましたがいかがでしたか。
分かったこと・感じたことをしっかり形に書き残しておきましょう。3年生になり,皆さんが大きな選択をする際に必ず参考になります。また,2学期の期末試験への姿勢も変わってくるのではないでしょうか。
今回学んだことが皆さんの糧になることを願っています。