本日は瀬田・深草両キャンパスにてキャンパスビジットを行いました。
2日間にわたり,大学での学びに触れてきましたがいかがでしたか。
分かったこと・感じたことをしっかり形に書き残しておきましょう。3年生になり,皆さんが大きな選択をする際に必ず参考になります。また,2学期の期末試験への姿勢も変わってくるのではないでしょうか。
今回学んだことが皆さんの糧になることを願っています。
本日は瀬田・深草両キャンパスにてキャンパスビジットを行いました。
2日間にわたり,大学での学びに触れてきましたがいかがでしたか。
分かったこと・感じたことをしっかり形に書き残しておきましょう。3年生になり,皆さんが大きな選択をする際に必ず参考になります。また,2学期の期末試験への姿勢も変わってくるのではないでしょうか。
今回学んだことが皆さんの糧になることを願っています。
10月も終わりになりました。すっかり寒くなり,明日からは衣替えです。
明日からはブレザーの着用が必須となりますので気を付けてください。
本日はプログレスコースがキャンパスビジット・特進コースが模擬試験の日です。
<キャンパスビジット>
「学びの発見プロジェクトⅠ」と題して,龍谷大学での学びについて探究します。
本日は社会・法・心理学部の説明を聞くため,一部生徒が龍大を訪れました。
明日大学に行く人たちは,今日は学校に残り学部について調べ学習とスライド作成を進めました。
3限にはOB・OGによるパネルディスカッションがあり,高校時代の振り返りや大学生活の実態について,分かりやすく教えてもらいました。
「正直なところ,まだ何がしたいかわからない」という声ももちろん聞こえてきます。
自分が何に興味関心があるのか,これから見つめていくことが大切です。キャンパスビジットを通して,そのヒントをつかんでもらいたいと思います。
<進研模試>
特進コースは模擬試験の日です。
高校生は1科目の試験時間が非常に長いものですが,もうそろそろ慣れたでしょうか。
集中し続けて疲れたことと思いますが,もうひとふんばり,分からなかったところを頑張って復習しておきましょう。
前日の体育祭に引き続き,本日は「秋の校外学習」でした。
第1学年は「歩く」をテーマに,京都南禅寺から大文字山を登り,頂上,火床で昼食をとって銀閣寺に下山するコースを歩いてきました。
登山好きに言わせれば,これは初級コースらしいのですが・・・生徒は「足がいたい~」と言いながらも元気に歩いましたよ。頂上では京都の全景,そして大阪のあべのハルカスまで見える風景を堪能していました。先生方の方が疲れている感じです。けが人もなく,全員無事に下山し解散いたしました。
明日は皆,足が痛そう。大丈夫かな。
本日は平安祭の後半「体育祭」でした!(前半は文化祭)
コロナ感染症予防,校舎の改築などのため,グランドはいつもとは少し異なる風景ではありましたが,お天気には恵まれ,午前・午後の2部制の体育祭は,無事に終了いたしました。
晴天の下,皆の歓声や応援の声がグランドに響き渡った体育祭が実施できたこと,まずもって嬉しいことです。プログラム上の競技数は少なかったのですが,それでもそれぞれが一生懸命に走り,また応援し合う様子はとても感動できるものでした。3年生は様々な学校行事が中止になってきた学年です。最後の学園祭(文化祭・体育祭)がきちんと実施できたこと,たくさんの思い出を残せたこともとても嬉しいです。
1年生にとっては初めての体育祭でしたが,自団の優勝のために,学年の垣根を越えて,3学年の気持ちが一つになっていましたよね。
さあ,明日は引き続き学校行事ですよ。「秋の校外学習」です。足は大丈夫?歩きますよ。お疲れ様でした。
本日6限,講堂にて生徒会執行委員長選挙の演説が行われました。
平素は高校2年生からの立候補がほとんどですが,今年は珍しく候補者2名とも高校1年生でした。
まず,候補者から公約や生徒会の活動ビジョンについて演説し,2人の支援者が応援演説を行う形で進められました。
候補者も支援者も,高校1年生・2年生の全生徒に見つめられ,高校3年生が自教室で放送に耳を傾ける中,緊張しながら立派に演説を行っていました。
また,演説を聞く側の生徒たちも大変熱心であり,演説内容にどよめいたり大きな拍手を送ったりと真剣に聴いていました。
今では高校生も18歳になると選挙権を得て,責任をもって一票を投じることになります。
高校1年生の皆さんにはまだ先の話かもしれませんが,こうした活動を通して選挙活動や投票について少しずつ学んでいってもらいたいと思います。
本日の5限「総合的な探究の時間」・6限「研修旅行説明会」の様子です。
探究では,先週からクラスを解体しテーマ別のグループを形成しています。今日は,大きなテーマの枠組みの中からより具体的な探究テーマを設定し,調べ学習を進めていました。同じ問題について考えていても,班によってアプローチの方法が違い,たどりつく結論も異なります。皆さんがどんな「答え」を導き出すのか,これからの探究活動が楽しみです。
6限は講堂(龍プロ・特進)と教室(アスリート)で研修旅行の説明会が行われました。JTB担当者の方から,今年度の研修旅行について詳細を教えていただきました。ついつい楽しくなってしまい,静かに聞くことを忘れて友達に話しかけてしまう場面も見受けられました。沖縄・ハワイともに南国のリゾート地というイメージが強いですが,どちらも悲しい記憶の残る場所です。私たちは遊びに行くのではなく,平和について学びに行くのだということを忘れないようにしましょう。
本日は,1年7組担任の花谷昌史先生よりお話をいただきました。
昨日のウクライナ人留学生,オレクシューク・ロクソラーナさんの講話での質疑において,
「ウクライナに対して,平安生として何かできることはありますか。」
と言ったある生徒の質問に感心したというところから話し始められました。
日本語でのやり取りでは表現などが難しいところは学年団の英語科の先生たちが通訳を担いました。
花谷先生が担当した質問
「ウクライナ人としてロシアという国でなく,ロシア人をどう思うか。」
に対してのロクソラーナさんの回答を訳す際にはこう訳されました。
「私たちウクライナ人は話し合って解決を図るのに,ロシア人は言論に制約があり,逃げるという選択をしなければならないのが気の毒だ。」
花谷先生はロクソラーナさんの言葉を大切に受け取り,「気の毒だ」と訳されたそうです。
続いて,司馬遼太郎さんの著書「菜の花の沖」と「坂の上の雲」についても触れられました。
「菜の花の沖」は19世紀,「坂の上の雲」は20世紀にどちらも日露の関わりが描かれた歴史小説です。
ウクライナを支援する動きと同時にロシアという“国の思考”を考えることも必要なのではないかとお話しになりました。
さらに,ウクライナの東部ドネツク州とルガンスク州、南部へルソン州とザポロジエ州の一部地域で住民投票が行われたことにも触れ,
日本が島国であるがゆえ,陸続きで国境がないがゆえ,ある種の平和ボケがあるのではないか。
今,快適に生活できていること,平和に生きていられること,すべてには理由がある。
この事実を今,改めて考えていこう。
そう,生徒の心へ向けて言葉を送られました。
さて,平安生となり半年が過ぎようとしています。目の前の生活ばかりに目が向いてはいないでしょうか。文理選択の時期にもさしかかりました。
どういう未来を望み,どういう成長を求めるのかを考え,その土台をつくる時期といえます。
ことばを大切に じかんを大切に いのちを大切に
1年の後半が始まります。視野を広げ,可能性を拡げてほしいものです。
本日5限,ウクライナ人留学生のオレクシューク・ロクソラーナさんをお招きし,本校講堂にて講演を行っていただきました。
オレクシューク・ロクソラーナさん(以下,ラーナさん)は,キーウ大学の4年生です。現在,龍谷大学に留学し日本語を学んでいます。壇上のラーナさんは,「とても緊張して…」と前置きされながらも,大変流暢な日本語でお話してくださいました。
母国ウクライナがロシアによる軍事侵攻を受け,ラーナさんの平和な生活は一変しました。以前は明るい将来を思い描いていました。学校を卒業し,働いたり,新しい家族を作ったりして,日々を過ごしていくはずでした。ところが,戦争により家族と離れ離れで生活することになり,今は一人遠い日本に暮らす毎日です。残してきた家族のことが心配で,友人と楽しく歩いた街並みが破壊される光景をニュースで見るたびに辛い思いをされています。
日本の人達はとても親切にしてくれている,素晴らしい国です,とラーナさんは言ってくれました。ウクライナとは生活や文化面で違いこそありますが,今では大きな不便なく暮らせているそうです。しかし,元のように母国で家族や友人と幸せな日々を過ごせたら,それが一番良いに違いありません。
スピーチ後,生徒からの質問を受け付けていただき,最後に代表生徒から花束をプレゼントして講演は終了となりました。
ラーナさんは今日のスピーチを全て日本語で行ってくださいました。その準備や練習の大変さは察するに余りあります。ラーナさんが一生懸命伝えてくれたことを,しっかりと受け止め,平和のために私たちにできることを考えていきましょう。
本日は、1年6組担任 南大介先生よりお話をいただきました。
南先生は、年に一度、亡くなったお母様に対して、
オルゴールを買って、今まで買ったオルゴールを一斉に流すということをされています。
3人兄妹の真ん中である先生は、
お母さんから一番信頼されていたそうです。
お母様が亡くなられる1か月前、
お母様から頼まれたことに対して、嫌な顔をしたり、やらなかったことがあったそうです。
お母様の余命は先生に知らせれていませんでした。
南先生は、亡くなられるまでの間、
「お母様はどんな思いをされていたのか?」
「裏切られた?」
などとお母様が思っていたのではないかと自分を責め、自分が幸せになる資格はないとまで思われることもあったそうです。
話の最後、先生は
「人としてのつながりが生きていく中で一番重要である」
「互いが互いを尊重して、助け合える関係を作ってほしい」
と締めくくられました。
今月の言葉
「仏法に明日という言葉はない 今日のありがたさ 今日の尊さ」
今日できることを明日できると言ってやらなかった場合、それが大きな後悔となってしまうことはあるかと思います。
そうならないためにも、今できることは今のうちにやっておいてほしいと思います。
本日の仏参講師は高校1年5組担任の中森拓海先生です。
中森先生は「支えられるということ」をテーマにお話になりました。
まず先日実施の文化祭において、コロナを初めとした種々の事情により伴奏者が欠けていたり、かなりの少人数での本番となったことに触れられました。それにより、当日来られなかった皆のためにもいつも以上の力を発揮しようと努めた姿勢こそ、お互いに支え合おうという気持ちだとお話になりました。
貼り絵作成時においても、完成に至るまでに準備段階から協力して制作に臨み、一丸となって互いに支え合う関係が作られていたように感じられたと伝えられました。
中森先生ご自身もここ2週間ほどのことですが、体調を崩されて欠勤された際に他の先生が校務を代講して下さったり、日程調整をしてくださったりといったことがあられ、自分を助けてくれる人の存在を再確認して、支えられている自分自身ということを再認識されました。
また、支えられることに気付くことによって誰かを支えようという気持ちも芽生えてくることを、ご自身が結婚して親となったことで、自分が支えられていたと気付いたという経験からお話になりました。
最後にアンパンマンの主題歌の歌詞を引用して次のように締めくくられました。
「何のために生まれて何をして生きるのか答えられないなんてそんなのは嫌だ・・・」
これらの歌詞からは「自分には何ができるのか」を考え、「他者の幸福」を見据えて行動し、さらには行動の機会が何度もあるとは限らない世の中の「無常」が読み取れます。支えられていることを忘れずに、そして誰かを支えてあげられるように目を向けることができるようになってください。