今日の京都市内は朝から小雪がちらつき、冷え込みの厳しい一日になりました。
その中で、『平成24年度 平安学園交友関係物故者追悼法要』が本願寺御影堂でおこなわれ、高1学年の全員が参列しました。
この法要は、この一年間で亡くなられた平安学園に関係する方々を追悼するもので、毎年高校1年生が参加することになっています。
生徒諸君は寒さの中、慣れない正座を我慢しながらも、静かに法要に臨んでいました。
この学年でも、入学から今までの間に、身近な方を亡くされた生徒諸君も数名あります。
「人間、一寸先は闇」と言いますが、いつ死ぬかを恐れるのではなく、今をどう生きるか、が大切です。
亡くなった方々に掌を合わせつつ、今生きている自分について考える、そういう時間になったのではないかと思います。