本日の仏参のお話は国語科の松田先生でした。
「せっかく平安に入学したので、この平安でしか味わえないことをやってみてはどうですか」
このような投げかけをされました。
この「せっかく」という言葉は、先生自身が今から約30年前の卒業生との手紙でのやりとりの中で出会われたそうです。
「大海の一針」という言葉が示すように、多くのご縁が重なり今こうして人として生きています。そして、それぞれ入学に至るまでの経緯に違いはありますが、こうして平安で日々過ごしています。この平安でみなさん自身の目標達成を目指して、「真剣にはなって良いが深刻にならないように」(沖縄のおばあの教えより)取り組んでくださいとお話しされました。
「今からでも何かはじめてみませんか」と最後に投げかけてお話しを締め括られました。
明日から2月に入ります。今年度も残り2ヶ月となりました。4月の入学時の「初心」に返り、気を引き締めて学校生活を過ごしてください。それと同時に松田先生がお話しされていた「せっかく平安に入学したので、この平安で今からでもできること」に挑戦してみてください。