いよいよ2学期が始まりました。
1時間目、1年生は講堂で始業式に臨みました。
山脇校長先生は、次の機会に向けて力を蓄えてほしい、という意味も込めて「渾身」という言葉を示されました。まずは初めての文化祭に向けて、それぞれが主体的に取り組みクラスで団結して作品をつくりあげていきましょう。
始業式に続いて、夏の各クラブの戦績が紹介された後には、本校の卒業生でありパリオリンピック・フェンシング男子フルーレ団体金メダル、個人4位に輝いた飯村一輝さんのオリンピック報告会が行われました。オリンピックという大舞台での2試合の緊張エピソードから、緊張すらも楽しもうとしたこと、つまり「今をたのしんで」というメッセージを贈られました。 もちろん何の準備もなくただその試合の瞬間をたのしんだ訳ではなく、自然と身体が動く練習と努力があってこその集中力が生んだたのしさだったのではないでしょうか。先輩の言葉は、皆さんの心にしみ込んだことでしょう。
いろいろな場面での皆さんの活躍をたのしみにしています。