本日は春の人権学習が行われました。朗読塾「チーム一番星」さんに来ていただき、朗読劇を鑑賞しました。
最初はざわついていた講堂も朗読が始まると私語がぴたりと止み、真剣に聞き入っている生徒たちの姿が見られました。
たった一時間ではありましたが、歌や詞、物語の朗読など多様な視点から「いのち」について考えの時間となりました。
特に、物語「いのちをいただく」では、『みいちゃんがお肉になる日』を朗読劇で演じて頂きました。
私たちは生きるために、当たり前のように食事をします。しかし当たり前のように食事をするときに、何を思って「いただきます。」と言うべきなのか、ということをもう一度考えさせられる内容でした。
いったい「豊かに生きる」とは,どのように物事を考えて生きていくことなのでしょうか。
最後に歌われた『おそすぎないように』の歌詞をもう一度かみしめて,日々を送っていきたいものです。
次の時間は感想文を書きました。生徒たちの感想文を書く姿は真剣そのもので、生徒たちの心にも響くものがあったのだと、改めて感じました。