本日の仏参は、10組担任の松田先生のお話でした。
先日の高1の校外学習(ハイキング)のことに触れられ、太陽が丘までの坂を上ってみてどうだったかと生徒たちに尋ねられました。
そして、次のように述べられました。
「できるかできないかと考えたら、人間ついつい深刻になってしまうよね。どうしたらできるかなと思ったら、真剣に考えるよね。深刻になったらつらい。でも、真剣にやっていったら面白くなってくれるんです。」
続いて、沖縄のおばあさんの「深刻になってはいけないよ、真剣にやりなさいよ」という言葉を挙げられました。その沖縄のおばあさんが教えてくれたのが、「にんじのー ふぃらぬ くだいぬぶい」という沖縄の方言。人の一生は坂を下ったり上ったり、そんな連続であり、絶えず努力しないよというような意味合いだそうです。その人生には3つの坂があり、以下の坂を紹介されました。
①上り坂
②下り坂
③まさか。
※もう一つに「真っ逆さま」
「人生の道程は上り坂もあれば、下り坂もある。いつ何があるかわからない。良いことも悪いこともプラスになるんじゃないかなぁ、とプラス思考でいったらいい」と、松田先生。
「「物事一生懸命やれば知恵がでる。中途半端にやれば愚痴がでる。いい加減なら言い訳ばかり。(武田信玄の言葉より)
今のあなた方、これからのあなた方。知恵が出るのか、愚痴がでるのかはあなた次第ですよ」と、最後に生徒へのメッセージでした。