本日の5、6限は人権学習が行われました。
約80分のドキュメンタリーをみて感想を書きました。
異なる4つの地域の子どもたちが学校に向かう話。
日本に住む私たちであれば、そのような当たり前のことをどのようなドキュメンタリーにするのかと不思議に思うかもしれません。
しかし、今日のドキュメンタリーに登場した子どもたちの通学路は、決して私たちにとっての当たり前ではありませんでした。
通学路でゾウに襲われる、山道を四時間あるく…
学校に向かうだけで私たちには想像できないようなさまざまなトラブルが起きるのです。
それでも子どもたちが学校に向かう理由はただ1つ。
「学びたいから。」
このドキュメンタリーを見て生徒たちは何を受け取ったでしょうか。
「夜更かしをしてて、寝坊をしたので学校に遅刻しました。」
そのような生徒が減り、学ぶ意欲にあふれる生徒が増えると信じています。
自分たちにとっての「当たり前」とは何なのかということを、再確認することができた人権学習でした。