今朝の仏参は、7組副担任のリム先生(英語科)のお話でした。
まず、以下のような小さい実験を2つされました。
①指を組む・・・右の親指か左の親指、どちらが上になっているか?
②腕を組む・・・右腕と左腕、どちらが上になっているか?
「どちらだったか覚えておいてください」と言われた後、脳のお話が続きました。私たちの日々の行動には意味があり、この小さな実験で自分の脳がどういうタイプなのかがわかるそうです。4種類の脳があるといわれ、聞いている生徒たちもそれぞれ手を挙げ、該当する種類の説明を聞きながら笑いに包まれました。
①左親指が上で、左腕が上の人
⇒楽天的でマイペース。また自分が好きで、
ルーズのため整理整頓が苦手。
芸術家タイプ。
②左親指が上で、右腕が上の人
⇒個性豊かで負けず嫌い。こだわりが強いが、
得する出世タイプ。
③右親指が上、左腕が上の人
⇒おしゃべりかつ社交的。世話好きでもあり、
おおらかで話がうまい。
④右親指が上、右腕が上の人
⇒まじめかつ几帳面。冷静完璧主義で努力家。
アドリブがきかない、学者官僚タイプ。
普段仕事をしていて、一番しんどいのは人間関係。でも、「相手がどういうタイプなのかを理解できれば、変にイライラすることはなくなる」と、リム先生は言われました。相手の反応によってコントロールされてイライラするのではなく、常に自分のペースでおだやかな状態を保つ。「私たちは環境や人の影響を受け、ときには相手にさまざまな影響を及ぼします。そのとき常に自分がいい気分であると、相手もいい気分になり、手もいい気分になって、最終的にこの場の雰囲気もいい気分になります」と話され、今朝の仏参はとても和んだ法話でした。