毎週水曜日に高1学年は仏参を行っています。
本日は、4組担任宗教科の石川先生でした。
本日は「無常」という言葉をもとにお話をされました。
一昨日、大きな地震が起こったことで、いままでずっと続いていた生活が一瞬で送れなくなってしまった人も大勢います。
このように、今は「当たり前」だと思っていることは、失ったときに実は「有り難い」ものであると気づく。
地震のことに限らず、
自分の目が見えること、耳が聞こえること、手が使えること、自分自身が健康でいられることが「当たり前」だと思いがちですが、いつ何が起こるか分かりません。
いまこうして健康に生活を送れていることを「有り難い」と思うことが大切ということでした。
「無常」という言葉には、「はかなさ」の他にも「有り難さ」の意味も含まれているそうです。
その有り難さを忘れずに、日々生活を送りたいですね。