本日の仏参は平安の「応援歌」「三帰依文」「念仏」の歌唱練習でした。日々、ホームルーム仏参で耳にしているせいか、「三帰依文」「念仏」はピアノ伴奏にあわせて声も出ていました。初めての「応援歌」は、アスリートコース生(硬式野球部)がリードしてくれたおかげで、講堂内は声高らかな響きでした。
♪空紺碧に晴れわたり 地に精鋭の勇姿あり
不敗の気魄廩として 戦前すでに敵を呑む
ああ風雪に耐えて 鍛えしその腕
今日ぞ火を吐け 平安 平安 栄あれ 平安
みよ伝統の旗かげに 火と燃えたぎる 闘志あり
不動の決意厳として ひとたび立たば敵はなし
ああ風雪に耐えて 鍛えしその技
今日ぞ火を吐け 平安 平安 栄あれ 平安♪
この応援歌を聴くと、作曲された中村武俊先生の思い出が浮かんできます。こんな話をされたことがありました。
用意ドン。走りにしても何にしても大勢の人が勢いを出してスタートする。 ところが時間がたち、日がたち、年数がたつにつれて「あんなに大勢スタート したのに、もうこんなに少なくなったの?」と思うほどやり続ける人が減って いく。そして、一つのことを十年も続ける人というと、百人のうち一人いるか いないか。いやもっともっと少ない人数になってしまっている。
と。
どんなことでも研究心をもってそのことに打ちこんでいると、その道では相当な「実力者」になっているはずです。チャンスというのは不思議にもその頃に目前にドンと現れてくるのです。そうなれば、もうあなたはなくてはならない「必要な人」になっているでしょう。やってきてよかったと思う時の到来ではないでしょうか。
さあ、「応援歌」歌詞の「平安」を自分の名前に置き換えてみませんか。そして、自分を鼓舞してみませんか。