高1学年は今日の授業をもって2012年の全日程を終了しました。
4限目の授業終了後、講堂で学年集会をもち、この一年の総括と休み中の生活について話をしました。
(アスリートコースは一足先に昨日で終了しています)
その後、生徒諸君は各HR教室に戻り、終礼・大掃除ののち、下校していきました。
次に皆と顔を合わすのは、年明けの1月7日になります。
それぞれ、良い年末年始を過ごしてくださいね。
高1学年は今日の授業をもって2012年の全日程を終了しました。
4限目の授業終了後、講堂で学年集会をもち、この一年の総括と休み中の生活について話をしました。
(アスリートコースは一足先に昨日で終了しています)
その後、生徒諸君は各HR教室に戻り、終礼・大掃除ののち、下校していきました。
次に皆と顔を合わすのは、年明けの1月7日になります。
それぞれ、良い年末年始を過ごしてくださいね。
高1学年の今年の日程もあと2日になりました。
写真はときどきアップする中庭の、今日の昼休みの風景です。
さすがにこの寒さで、外で食事をする生徒の姿もありません。
写真の中央に立っているのはコブシの樹。手前に見えているのはハナミズキです。
これらの樹々も、今はすっかり葉を落として寒々とした雰囲気です。
コブシの樹はモクレンの仲間で、ずっと昔から図書館前に立っています。4月になると葉が出る前に大きな白い花を咲かせ、学校にいち早く春の訪れを告げてくれます。
でも、まだまだ今は「春遠し」です。
今月の12月6日に実施した第5回ステップアップテストの成績票を、明日20日付けで発送します。
SUT成績票の他に、模擬試験の個人成績票、冬休みの生活指導、学年通信などのプリント類が同封されています。
(コースによって同封物には若干の違いがあります)
なお、同封の成績確認票は、年明けの1月7日に提出していただければ結構です。
2~3日中にはお手元に届くと思いますが、年末の郵便事情もありますので、万一届かない場合は学校へご連絡ください。
高校1学年の今年最終の仏参講師は、英語科の森本先生。
森本先生は、高1学年の教科担当でもあり、生徒指導部長として毎朝校門で登校指導にあたっておられます。
今朝の仏参では、顧問をされているハンドボール部の、ある卒業生のお話をされました。
その生徒は、左腕がないのにもかかわらず「ハンドボールをやりたい」と申し出て、右腕一本で練習を始めました。
森本先生も、最初のうちは本当に続けられるのか、試合には出られるのか、といろいろ心配されたそうです。
ところが結果的には、彼の存在がクラブ全体の雰囲気を引き締め、彼自身も三年生最後の試合に見事2本のシュートを決め、特別表彰をされたということでした。
森本先生は、その生徒から、ご自分も改めて「やればできる」という気持ちの大切さを教えられたとお話されました。
生徒諸君の口癖で「無理!」という言葉をよく耳にします。
そういう姿を見ると、自分自身で可能性を閉じてしまっているのに……と悲しくなります。
「無理」と口にしそうになったときに、今日のお話を思い出して、「でももうちょっと頑張ってみよう」と思ってくれれば嬉しいです。
高校1年生は、今週22日の土曜日まで平常授業です。
ということは、今日が今年最終のロングホームルームになります。
そこで各クラスでは、それぞれ今年一年の感想や反省、クラスの総括などをおこないました。
ところが午前中は晴れていたお天気が、昼過ぎから急に雲が多くなり始めたかな?と思っていると、ホームルームが終わる頃には本降りの雨に。
生徒諸君も、あわてて傘を用意して下校していました。
こうなるとますます暗くなるのが早くなります。
気をつけて、早めの帰宅を心がけてほしいです。
写真は12月3日のロングホームルームで配布したプリントのもの(同じ写真)です。
右側の研修旅行希望調査票は10日の締め切りで、左側の進路選択調査プリントの締め切りは今日になっています。
既に提出された分を見ていると、このプリントをきっかけに進路についてご家庭でお話されたことが伝わってきます。
進路について、今の時点ではまだ予測がつかない部分もあるでしょうが、このような場面はこれから先に何度もぶつかることになります。
可能な範囲で今ベストと思われる選択を、自分自身の意思で決定するのが、最も後悔が少ない方法です。
話は変わって、提出物の締切日には必ず一部で「忘れた」という声が聞こえます。中には「まだ親に見せていない」場合も!
高校生になると、学校からのお知らせを出さないこともあるようですが、まさか「連絡帳」を持たせるわけにもいきません。
今後もっと大切な書類や手続きが出てきますので、配布物は必ず家の方に渡して、締め切りを守るようにしてください。
一週間後に冬至を控えて、一年でいちばん日の短い時期になってきました。
今朝は冷え込んだものの、午前中から昼にかけては日差しもあってそこそこ暖かくなりました。
写真はそんな中での昼休みの中庭のようすです(写りが悪くてスミマセン)。
気温が上がったとはいえ、昼前後の太陽が最も高い時でも、中庭にはこのように日差しが届かないので、生徒の姿もほとんどありません。
こうして見ていると、改めて冬の日の短さを感じます。
実は今日で三年生は後期考査が終わり、一足早い冬休みに入ります。
一年生の諸君も冬至の22日で今年の全日程が終了になります。
残りあと一週間の学校生活、良い一年の終わりでありたいものですね。
最近、ニュースなどでも「感染性胃腸炎」の流行が報じられています。これはノロウィルスなどが原因で、例年12月が流行のピークになるようです。
症状としては、吐き気、嘔吐、下痢などが特徴ですが、最近本校でもこれらの症状を訴えて保健室に行く生徒が出てきています。
このため、保健室から注意を促すプリントも出されました。
高1学年でも1~2名の生徒が欠席しています。
インフルエンザのような空気感染はありませんが、伝染性が強いため、万一このような症状がある場合は、速やかに医院で診断を受け、学校の方に連絡してください。
でも、まずは病気にならないのが第一です。
体調管理に気をつけて、手洗いやマスクの着用などの予防に努めてください。
本日の仏参は、いつも通り開式までにほとんどの者が着席を完了し、静かにそして厳かな雰囲気の中で始めることができました。三帰依、さんだんのうた、念仏としっかりとした歌声の中順調に進み、いよいよ御法話となりました。
本日、お話しいただくのは、学年部長の牧野先生です。
お話の内容は、はじめに、小学生のころから高校2年生までのご自身の体験から、とにかくおしゃべりであった自分が、友人の突然の辛辣な叱責の言葉から一ヶ月間誰とも話さず過ごし、その中から客観的な視点から自分自身を省みることの大切さを学んだというエピソードがありました。次に学生時代、ダイビングのインストラクターをされていたころ、沖縄のある無人島での孤独感から人と「つながっている」ということの尊さに気づいたというお話。
そしてさいごに、先輩の先生に教えていただいた「啐啄同時(そったくどうじ)」という言葉の意味から卵から孵化しようとするひなと親鳥が互いに殻をつつき合う様子を例えに用いて、「つたえる」ことの大切さ、発する者と受け止める者の互いの気持ちについて説かれ、みんな最後まで真摯に聞き入っていました。
今日の京都市内は朝から小雪がちらつき、冷え込みの厳しい一日になりました。
その中で、『平成24年度 平安学園交友関係物故者追悼法要』が本願寺御影堂でおこなわれ、高1学年の全員が参列しました。
この法要は、この一年間で亡くなられた平安学園に関係する方々を追悼するもので、毎年高校1年生が参加することになっています。
生徒諸君は寒さの中、慣れない正座を我慢しながらも、静かに法要に臨んでいました。
この学年でも、入学から今までの間に、身近な方を亡くされた生徒諸君も数名あります。
「人間、一寸先は闇」と言いますが、いつ死ぬかを恐れるのではなく、今をどう生きるか、が大切です。
亡くなった方々に掌を合わせつつ、今生きている自分について考える、そういう時間になったのではないかと思います。