久々に高校生が一堂に会し、後期の始業式が行われました。
関目校長先生より、「高校生と呼べるのは1年生だけ、2年生からはもう受験生です」とお話がありました。
その1年生の課程も、残り半分となりました。これから先どのような自分を目指していくのか、校長先生のお話から考えさせられた人も多かったようです。
また、始業式後には第2回スタディーサポートが実施されました。
前期の学習態度を振り返り、現時点での自分の力を測る大切な試験です。
試験後も気を抜かずに、しっかり自己採点・復習を行いましょう。
久々に高校生が一堂に会し、後期の始業式が行われました。
関目校長先生より、「高校生と呼べるのは1年生だけ、2年生からはもう受験生です」とお話がありました。
その1年生の課程も、残り半分となりました。これから先どのような自分を目指していくのか、校長先生のお話から考えさせられた人も多かったようです。
また、始業式後には第2回スタディーサポートが実施されました。
前期の学習態度を振り返り、現時点での自分の力を測る大切な試験です。
試験後も気を抜かずに、しっかり自己採点・復習を行いましょう。
今日は7組担任江本先生からお話をうかがった。
「テスト前です。何をすべきか考えましょう」
「〇〇の秋」という言葉があります。インターネットで調べたので、本当に正しいかどうかは分かりませんが、「読書の秋」が本来使われていた言葉で、そこから派生していったのが「〇〇の秋」なのだと思います。秋の長い夜、読書に費やす時間に持ってこいということなのでしょう。でも読書が苦手という人がいるかもしれません。そうであれば、その長い夜を「自分のことと向き合う時間」「自分のことを深めていくる時間」にして利用しませんか?
さて、将来の自分が描けている人がどの程度いるでしょう。またどのような人と関わりたいですか? そしてどのような接し方を他人からして欲しいですか?
不思議なものですが、私自身が生きてきた人生で、「よく似た人」が周囲には集まってきます。そして同じような集団の中で生きてきているように思います。だから他人と接する時も「厳しいことをいうグループ」「優しいことをいうグループ」内では、自分が落ち着いていることが出来るはずです。さてみなさんは、どのようなグループに属してきたいのでしょうか…。
「自分の人生は自分が決めていく」のです。自分が意図しなくても、自分の言動が集団の中で自分の進むべき道を決めていくのです。つまり行動をせざるを得ない「私」がいるのです。でも動くか否かは自分が決めなければなりません。しかもその結果は自分が引き受けることになるのです。このことは何も人間関係だけのことではありません。
まもなく前期考査があります。必然的に学習をしなければならないはずです。登校して通学時間を差し引いて…と計算すると、勉強出来る時間はわずかでしかないのです。決して学習は一夜漬けで出来るものではありません。また行動をした結果はしっかり出ます。みなさんは何をなすべきかを今真剣に考え、大きな前期テストに臨んでいって欲しいと思います。
さて、みなさんは何を感じたのだろう。江本先生のお話にもあったように、前期考査は色々な意味で自分の前期を振り返る大きなテストでもある。夏休み、文化祭と楽しい行事があった。時間の使い方が本当にこれで良いか。情報科の課題にあった生徒手帳の課題。「前期目標」「SUTなどの振り返り」「スケジュール作成」を利用し、前期考査に備えて欲しい。今日の江本先生の話をじっくり味わって欲しい。
今日は6組担任山下先生からお話をうかがった。
「友人と過ごす時間を大切にして欲しい」
先日高校時代の友達と逢いました。彼の結婚式に呼ばれたのです。私は高校時代はバスケットボールをやっており、彼はその時のメンバーだったのです。彼とは1年に1回逢うのですが、本当に久しぶりのように感じました。
さて卒業してからわずかな年なのですが、なかなか友達とは逢えません。一度卒業をしてどのくらいの友達と逢えるか試しに呼びかけました。すると仲の良かった15人中7人しか集まりませんでした。現在は同業者もいたら会社員や建築関係の仕事をしている人もいます。でも今は逢えても、今後仕事や子育てで逢えないことが起こってくるかもしれません、
高校は規則正しい時間で流れています。SHRから終礼まで、同じクラスメイトとその時間を過ごします。このように同じクラスの友達と過ごす時間は、高校が最後になります。大学ではSHRや終礼はないからなんです。この高校での時間は、とても濃密なものです。自分のことを知ってくれている人がいると思うだけで嬉しいですし、それだけに逢えなければとても辛い気持ちになります。
文化祭が終わりました。文化祭ではクラス内で色々な楽しいこともあったでしょう。逆にぶつかり合うことがあったかもしれません。でもこの友人と過ごす時間を大切にして欲しいと思います。今度は体育祭です。体育祭に向け、多くの友達とふれあっていって欲しいものです。
さて、みなさんは何を感じたのだろう。文化祭での取り組みについて、振り返って欲しい。自分は満足をしたのだろうか。クラスやクラブで満足いかなかった人は、体育祭で大いにふれあって欲しい。
今日はじっくり山下先生の話を考える1日であって欲しい。
いよいよ明日から文化祭です。
夏休み明けから本格的に、午前中授業の後、連日、クラス単位
で学年企画(合唱、貼り絵)に取り組んできました。
本日は文化祭前日ということで朝から「文化祭準備」でした。
午前中、合唱コンクールの講堂最終リハーサルを行いました。
ほぼ仕上がっているクラス、ここからが正念場のクラス、完成
度は様々でしたが、どのクラスもステージの上では一生懸命に
歌っていた姿がとても印象に残りました。7日の本番が非常に
楽しみです。
今日は5組担任山之内先生からお話をうかがった。
「お互い様」
仏参でお話をする際、私は自分の高校生活を振り返りながら、いつも話をするようにしています。自分にとり高校生活(クラブ活動を含む)は、現在の「私」の基礎をつくってくれたからです。
「お互い様」という言葉があります。どのような場面でみなさんは使っているでしょう?人との触れ合いの中で使いますよね。しかし間違った使い方をする人も増えてきました。買い物へ行こうとし雨が降ってきました。知り合いの人が自動車に乗って出かけようとしているところに「お互い様だから自動車に乗せて…」。
このしお互い様」の使い方は違いますよね。普通「困っている人を気遣う」時に使う使い方です。意味は「引き分け」「助け合う。協力する」ということです。
悲しいかな、よく学校へ「道一杯に広がって歩いている」「自転車の乗り方がひどい」等という平安の生徒への苦情電話があります。忙しい時間帯、多くの人が歩いている時間帯。「お互い様」が分かっていれば、道を譲ったり、乱暴な自転車の乗り方は出来ないはず。
先日私自身が自転車で通勤中、出会い頭に他の自転車とぶつかりかけました。「お互い様」で考えれば、ぶつかりかけたのは私の責任でもあります。そこで私は相手に「ごめんなさい」と言ってその場を離れました。ただ相手からは何の声かけもなかったのです。気分を悪くしたのではありません。その人は急いでいたのかもしれません。でも、その人も「お互い様」ということが分かってくれたら…と思うと残念でした。
まもなく学園祭が近づいてきます。その準備で各クラス、懸命に展示などの作業に取りかかるでしょう。しかし一部の人の中には、「クラブが忙しいから…」と言って、特定の人に仕事を押しつけたりします。では学園祭のために当てられた正課の時間は…と見回すと、そういう人に限って実は何もしていない。「お互い様」で見直しませんか? そしてクラスで良い作品をつくっていって欲しいと思います。
さて、みなさんは何を感じたのだろう。クラブは「課外授業」という森本先生の言葉もあった。学園祭準備は「正課の授業」なのだから、他人に任せることなく、自分たちで納得のいく学園祭を作り上げて欲しい。じっくり山之内先生の話を考える1日であって欲しい。
9日のLHRの時間に京都府警本部生活安全部サイバー犯罪対策課の方を招いてスマホやインターネットを利用する際の注意点やネットトラブルから身を守るための方法についての講演をしていただきました。
ここ数年の教育現場においても教室に入りにくくなる、登校しにくくなるなどの原因の多くはSNS上でのやりとりが発端、きっかけになっています。
「スマホを持たせるということは「2、3歳の子どもに使い方も教えずに包丁を渡しているようなもの」ですよ。」これは別の講習会でサイバー犯罪対策アドバイザーの方が言われていた言葉です。2、3歳の子が訳もわからないで包丁を振り回すとどうなるか想像できますよね。自分自身も切りつけてしまうし、周りにいる人も簡単に傷つけてしまうことになります。スマホを使っているのはその状況とまさに同じということです。
携帯、スマホは非常に便利なツールではあるのですが、非常に危険なツールでもあります。くれぐれもそのことをしっかりと理解した上で利用するようにしてください。取り返しのつかないことにならないように……。
本日、わかさスタジアム京都で第101回全国高校野球選手権大会京都大会の開会式が行われました。
開会式では本校女子生徒が校名プラカード係を努め、各校の先頭に立ち、入退場を先導してくれました。高1学年からも38名の生徒達が志願し、参加してくれました。
大会副委員長でもある藤井先生の合図で全校一斉に横並びで正面スタンド前へ前進する光景は圧巻でした。昼休みや放課後の練習や前日のリハーサルなど大変だったと思いますが、協力してくれた生徒のみなさん。本当にお疲れさまでした。みなさんにとっても、きっととても貴重な経験になったと思います。
今日は4組担任郁芳先生からお話をうかがった。
「1つの言葉でケンカして、1つの言葉で仲直り。1つの言葉はこころを持っている」
今日は平安の3つの大切の中にある「ことばを大切に」について考えていきたいと思います。
インターネット時代。私たちは言葉をSNSで発します。この発した言葉で勇気づけられる人もいれば、逆に傷つく人もいます。だからこそ相手のことを考えて、言葉を発して欲しいと思います。人の行動は何らかの影響を与えます。言葉も一緒です。だからこそ言葉を大切にして欲しいですね。
テストが近くなってきました。みなさんに1つの言葉をプレゼントします。よく噛みしめて欲しいと思います。
「あきらめたら、そこで終了ですよ」という言葉です。これはあるマンガのキャラクターが発している言葉です。脳科学では、「もう無理」「アカン」とあきらめた時、脳の働きが止まるということです。島田先生の話ではありませんが、今回の試験は「逃」げることなく納得がいく結果を求めて、「挑」んでいって欲しいと思います。
今回も「挑」という漢字の話が出てきた。さて、みなさんは何を感じたのだろう。テスト前ではあるが、じっくり郁芳先生の話を考える1日であって欲しい。
今日は3組担任田嶋先生からお話をうかがった。
「夢を持っていますか?」
生きていく上で答えのない問題は降りかかってきます。例えば「バスにゴルフボールはどのくらい詰め込めるでしょう?」という問題があります。この答えはありません。理由はバスの大きさによって入るボールの数は違うからです。私たちはこのような問題について、それなりの解答を用意しなければならないのです。社会で生きていくということは、「答えのないものと向き合っていかなければならない」ということなのです。
私の知り合いに俳優さんがいます。彼の夢は俳優さんになることでした。あるコマーシャルへ出演していたので、久しぶりに電話でお話をしました。その友人の俳優さんからみなさんへのメッセージです。
「俳優という仕事は "人" を具現化する仕事です。どれだけ色んな人生を深く掘り下げる事が出来るかが最も重要ことなんです。俳優は皆色んな経験をしたり、色んな人の人生訓を学びます。高校生の皆さんの吸収力は凄まじいのです。本でも映画でもテレビでも漫画でも音楽でもなんでもいいので、興味がわけば色んな事に触れてください。そしてその中で生きている "人" について深く考えてみてください。その "人" に魅力を感じたら、もしかしたら、目指すべき道標なのかもしれません。」
ここにいるみなさんは「夢」を持っていますか? まだ1年生なので「夢」まで考えたことがないでしょうか…。この友人は「俳優さん」になることが夢でした。でも夢をかなえるのは大変です。俳優さんになりたい人は沢山います。でもその夢がかなえられた人は少数でしかありません。またたとえ俳優さんになったとしても、その生活基盤は大変なものだと言っていました。何より「引退」を考えた時、その後の生活基盤はもっと不安定なものになってしまいますから…。
「夢」がなくとも「好きなこと」はあるでしょう。二つのことはイコールではありません。でも「好きなこと」が「夢」に変わっていくことがあります。「好きなこと」ですから、苦しくは感じられないのかもしれません。島田先生がお話になった「挑む」ことも、ごくごく普通にこなしていけるのではないでしょうか。「夢を持っていない」人。「好きなこと」から夢を見つけていきましょう。
さて、みなさんは何を感じたのだろう。じっくりと田嶋先生の話を考える1日であって欲しい。