プロの劇団「青年劇場」による『オールライト』を鑑賞しました。
主役は2人の女子高校生。思いも掛けないワケありの人たちとの共同生活を通して、皆それぞれがいろいろなことを考え、気づき、生きていこうとする様子が描かれていました。
「生きる方法は一つじゃない、人生は勝ち負けじゃない!!」
2時間余りの舞台、みんなは何を感じてくれたでしょうか。
「良いもの」に出合うと、心(いのち)が磨かれるものです。
この芸術鑑賞(作品)もその1つになってくれれば嬉しいです。
本日3、4限目に「人権学習」の一環として、車椅子アーティストの佐野 有美さんによる講演を聴きました。
手足がなくても、笑顔と感謝の気持ちを忘れず、常に前向きな佐野さんの姿、生き方、そして言葉に心を動かされた人も多かったのではないでしょうか。佐野さんが講演で仰られた「大切なことは「出来るか出来ないか」ではなく「やりたいかやりたくないか」「やろうとするかしないか」です」という言葉はとても印象に残りました。高1生諸君、君たちの人生はまだまだこれからです。佐野さんのメッセージを心に刻み、目標をしっかり持って、「明るく、楽しく、前向きに」日々過ごして行きましょう!
今日は2組担任小嶺先生からお話をうかがった。
「自分で自分の限界を決めない。そして自分や周囲を向上させるために良い環境を作っていくこと」
苦手なことは誰でもあります。私自身「運動」が小さい時から苦手でした。小学校へいってからも変わりません。何より「体育」という授業が入ってきて、苦手意識が一層強まりました。ある時、「苦手なこと」が「嫌なこと」へ変わりました。それはクラスメイトが「徒競走、小嶺といっしょや。最悪」と言った瞬間です。その場は笑顔で誤魔化したものの、とても悲しくなりました。その時から「運動が出来ない」という思いから「運動をあえてしない」というスタンスに自分の思いを変えたのです。つまりサボるようになったのです。消極的なふりをして、体育の授業に参加しませんでした。
しかし当時の体育の先生は見逃しませんでした。成績は最低の評価がつきました。浅はかな自分は「体育委員になり、準備体操などをして成績を上げよう…」と考えました。やはり自分の思いは体育の先生に分かっていたのです。また成績は最低の評価となりました。
そこで何がいけないのかを考えました。そう「一生懸命」が足りなかったことが分かったのです。「嫌いな体育」を一生懸命やったのです。体育の先生は、しっかり見てくださっていました。「小嶺、最近よく頑張ってるなあ…」という先生の一言。それはとても嬉しかったです。その後の成績は中の上の成績がつきました。みなさんは笑うかもしれません。でも一生懸命やったことが認められたこと。これほど嬉しいことはありません。
蚤は籠の中に入れて育てると、その高さ程度しか飛べなくなると聞きました。そして籠の中から出しても、やはりその高さまでしか飛べないということです。本当はもっと飛べる力があるのに…。
私たちは、自分で自分の限界を決めていないでしょうか。蚤の話で例えると、籠が自分の生きている環境です。ならば自分や周囲を向上させるために良い環境を作っていくことが大切ではないでしょうか。
さて、みなさんは何を感じたのだろう。じっくりと小嶺先生の話を考える1日であって欲しい。
本日の仏参は、1組担任の島田先生のお話でした
「兆」という漢字に、「辶」や「扌」を加えることにより様々な字に変わるお話をしてくださいました。
また、ご自身の卓球部顧問として経験されたお話も紹介してくださいました
私たちも、「逃げる」のではなく、「挑んで」いきたいものです
本日の仏参講師は、教頭の矢ノ根先生でした。
世界の子どもたちの教育についてお話しいただきました。
教育を受けたいと強く願っていても教育を受けることができない環境におかれている子どもたちがたくさんいることを改めて考えさせられるお話しでした。
私たちは、教育を受ける環境が整っています。その中で、しっかりと学びたいものです。
そして将来、世界中の人たちが教育をはじめ、幸せな生活を皆が得られるようにしていきたいものです。
今日の仏参を聴いた人たちの中から、そんなことに大きく貢献してくれる人が生まれることを期待してやみません。
選特・一貫コースの本日のLHRは,進路ガイダンスでした。
進路部長の牧野先生より,最新の大学入試情報とこれからの社会に必要な力のお話がありました。
目まぐるしく変わる社会において,主体的に生きる力を身につけるために,基礎となる学力はもちろんプレゼン能力・コミュニケーション能力・表現力などを磨いていくことが大切です。
本日のガイダンスをきっかけに,自分の将来について真剣に考えてみましょう。
5月24日(金),ブルーメの丘にて校外学習を行いました。
BBQは食材・飲み物も充実しており,お腹いっぱい食べていました。各グループ,協力している姿も見られたのでよかったです。
BBQの後は,自由時間。アルプスジムや遊具など体を動かす施設も充実していました。
天気にも恵まれ,たくさん食べて,たくさん楽しめたのではないでしょうか。
クラスの親睦を深める目的の校外学習。どのクラスもさらに団結し,今後の学園祭準備などにつなげていってほしいです。
今日は宗祖降誕会。親鸞聖人のご生誕の日である。また本校の開校記念日でもある。高1は本山での行事となった。
前回の仏参時、前田先生からお話があったように、龍谷総合学園の生徒が全国から参拝に訪れていた。いつもは平安だけで余裕のある御影堂だったが、びっしり人で埋まった。音楽法要の後、御門主様からご挨拶があった。お忙しいのにもかかわらず、色々な行事のたびに顔を合わせてくださる。有難いことだ。
開校して143年。この間に多くのOB、OGが旅立っていき、各方面で活躍をしている。中には先の大戦に出征され、いのちを落とされたOBもいる。
現在ではフェンシングの太田さん。野球の炭谷さん。メイクの辻さん。能楽師の河村さん…。報道でみるOB、OGは数えればきりがない。しかし報道で取り上げられる人ばかりが活躍しているのではない。見えないところで、黒子のように活躍している先輩が大多数である。
君たちは将来「はたらく」ことになる。実存主義の立場の人で、「はたらく」とは「端(自分の周囲)を楽にすること」と言った人がいる。自分も、他人も、「生かされている」という自覚を持って日々過ごしたいものである。
今日は宗祖降誕会の音楽法要で唄う「宗祖降誕会」の歌を学んだ。指導いただいた前田先生より「宗祖降誕会」の説明も受けた。
「宗祖降誕会」とは親鸞聖人のお誕生日のこと。1年生が本校の代表で本山(西本願寺)へ参拝する。宗祖降誕会は本校だけでなく、龍谷総合学園の生徒が全国各地から参拝に訪れる宗教行事でもある。本山に近いだけに、つい私たちは「わざわざ本山まで…」という気持ちを持つ人もいるだろう。しかし北海道や九州から同じ年代の人が集まる行事は、まず他校では考えられない。「御縁」であろう。
前田先生から「平安の代表としてしっかり行事に参加して欲しい」という言葉をいただいた。当日は今日学んだ歌を大きな声で唄いたいものである。
高校に入学して1ヶ月あまりが経ちました
そろそろ学校生活に慣れ、服装や頭髪を再確認する意味で身装検査がおこなわれました
社会人として、身装は大切なものです
高校生らしく、爽やかに過ごせるよう、常に気をつけたいものです