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仏参風景「前田摩耶子先生」 2016年12月07日(水)13時33分

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12月7日(水) 前田先生
 本日の仏参は4組副担任の前田摩耶子先生でした。
私たちがなぜ英語の勉強をするのかについて話をされました。
…英語の好きな人はそれぞれ目的を持って勉強をしている。それに対し,苦手意識や嫌いと感じている人の中には,「英語をなぜ学ばないといけないのか」と考えている人も多いのではないかと思う。
母国語として,英語は世界で2番目に使われている言語である。
ちなみに一位は中国語で日本語は9番目である。しかし英語を外国語として学んでいる人も含めて考えると,英語は世界一の言語となる。
このことこそが,英語が世界共通言語として扱われる理由である。
外国語つまり異なる言語を学ぶことは,その文化を学ぶことだとも思う。例えば,英語で【can】は単にそれができるかどうかを聞いているが,日本語での【できる】はある程度の技術を持ってできることを意味している。つまり謙遜の文化がある。だから外国人が少しでもやったことがあれば,「できる」というのに対して,日本人は相当できる場合でないとなかなか「できる」とは言わないようである。
言語を学ぶことは単にその言語の読み書きができるとか以上にその文化を学び,それらの差異を知ることなのである。またそれぞれの
文化に上下はない。その差異を楽しむことに意味があるのである。外国での生活を経験したことで,多様な価値観を知ることができた。他者を理解し寛容することができた。以上が英語を学ぶということなのである。皆さんにも自分たちと違う考え方や,違う雰囲気を持った他者を理解し,寛容できるそんな人になってもらいたいと思います。

GTEC・「選挙のしくみ」に関する講演 2016年12月03日(土)12時43分

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本日は1、2限目が英語のGTECテスト、3限目が京都府選挙管理委員会事務局の方をお迎えしての「選挙のしくみ」に関する講演でした。

GTECは英語のリスニング、リーディング、ライティング能力を測るテストですが、6月に受けて以来、2回目のテストでした。前回はどのようなテストかも分からずに受けましたが、今回は以前よりも対策ができたでしょうか。結果が返って来るのは数ヵ月後になりますが、前回からの推移が見られるので、この半年間どれだけ伸びたのか楽しみにしておいて下さい。

3限目は、京都府選挙管理委員会事務局の山本様より、「選挙のしくみ」に関するご講演を頂きました。この度、選挙権が18歳以上に引き下げられ、皆さんの中にも、高校3年生で選挙権を有する人が出てきます。今はまだ関係ないと思っていても、18歳になれば自分の意見をしっかり持って投票に行けるよう、今から興味を持って知識を蓄えておいて下さい。

今週はSUTもあり疲れている人もいるかもしれませんが、来週からはまた平常授業が続きます。冬休みまであと3週間ですが、今年中にやり残したことがある人は、今のうちにきちんと取り組んで、気持ちよく新年を迎えられるようにしておきましょう。

仏参風景「松田先生」 2016年11月30日(水)11時38分

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11月30日(水) 松田先生
 本日の仏参は3組副担任の松田先生でした。「高校生が身につけるべき事」についてお話をされました。…昨年はこの機会がなかったので,久しぶりです。情報の授業で「プレゼンテーションのやり方」を教えていますが,不安や緊張という君たちの気持ちを今,実感しています。
 君たち高校生が身につけるべきことは「自律」である。「自立」ではない。それは「他からの影響を受けずに,自分の信念を貫けるようにコントロールできるか」ということと言えるかも知れない。しかしこれが難しい。自分の思いとは異なる現象や言動で,気がそがれたり,気が変わったりすることは多いと思われる。
 例えば「身だしなみ」について考えて欲しい。「規則をみずからの意思で守る」ということが自律である。「守らされている」となるのは,他からの影響を受けているに過ぎないのではないか。注意されて直す時点でもうそれは自律ではなくなっている。
 また人から言われて『かちんとくること』ないですか。「なんや今の言い方は?」と言い返した時点で,自律ではなくなっているのですよ。
 とはいえ,そういう私も高校時代,担任の先生から進路相談の
とき,「君はすぐ『かっかする』ところがあるが,そんな君が教師になれるかな?『メリーさんの羊』の歌でも歌って『少し間を取って対応する』のがよいのでは?」とアドバイスを受けたことがあります。このことは今でも,にこにこ笑いながら実践させてもらっている。

そして自らの意思で,積極的に物事に立ち向かうことで,さまざまな難局を乗り越えていけるのではないか。自らの姿勢が自律を創るのではないだろうか。

SUT ③ 2016年11月28日(月)15時20分

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今日はSUTの第3回目でした。
勉強の成果を発揮できたでしょうか。

6時間目は自己採点の時間です。
解答が配布され、
今日のテストでどれくらい点数が採れたのか、
どこを間違えていたのかを反省し、
次のテストへとつなげていきましょう。

SUT③に向けて 2016年11月26日(土)16時41分

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来週月曜日にはSUT③があります。後期に入って初めての考査です。前期がよかった人は、今までの成績を維持できるよう、前期があまりよくなかった人は、後期で挽回できるように一生懸命勉強しています。いつもこの時間帯には部活動をしている生徒がほとんどですので、職員室や職員室前は静かですが、今日はにぎやかです。職員室前は暖房も入らないので寒いですが、マフラーやひざ掛けを使いながらも、寒さに負けず頑張っています。

この努力が結果につながるよう、月曜日はベストを尽くしてください。

アクティブラーニング 2016年11月22日(火)15時14分

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家庭基礎の時間に働く権利について学習しました。
ロールプレイを通して、考えを深める、グループで話し合い発表する。体験を通して学ぶこと大切にしていきたいですね。

年金のはなし 2016年11月21日(月)15時30分

6時間目

下京年金事務所の方にお越し頂き、
年金についてお話いただきました。

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お互いの世代を支えたり、またはもしものとき、
助けてくれるのが年金制度です。

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みなさんが年金に対して、
少しでも意識付けてくれたら幸いです。

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プログレス 文理選択説明会 2016年11月21日(月)08時45分

朝礼の時間を利用して、
プログレスコースの文理選択に関する説明会が行われました。

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村上先生(学年部長)より、
 龍大への推薦条件、各部学科の推薦条件について

田嶋先生(英語科)より、
 PBAについて

池本先生(数学科)より、
 理系の数学(理科)について

の説明がありました。

 この説明会で聞いたことをふまえて、
自分自身の進路へ向かってがんばりしょう!!

豪州語学研修説明会 2016年11月19日(土)16時33分

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2017年8月実施の豪州語学研修説明会がありました。今夏行った人も初めての人も、興味深そうに話を聞いていました。研修先のオーストラリアやニューカッスル、学校、ホームステイなどについて写真を交えて説明がありました。今夏参加した生徒たちは、帰り際に「楽しいから帰りたくない」と声を揃えて言っていましたが、皆さんもそう言えるように、志を高く持って参加してください。「連れて行ってもらう」とか、「親に言われたから仕方なく参加する」という姿勢では、2週間英語漬けの生活に嫌気が差します。多文化社会のオーストラリアで、英語だけでなく国際的な視野も身に付けられるように、明確な目標を持って臨んでください。

仏参風景「濱田先生」 2016年11月16日(水)13時32分

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11月16日(水) 濱田先生
 本日の仏参は2組副担任ので,音楽科の濱田先生でした。子ども時代から大学時代にかけての自分の考え方について話をされました。
「…自慢話とはとらえないで欲しい。」と前置きをされながらも,「子ども時代,どのような事柄についてもできる子どもだった。」と切り出されました。しかし『器用貧乏』で,もう一歩のところで何事もトップにはとうてい届かなかった。中学校時代には「音楽の先生になれれば,好きな音楽に一日中接していられるからいいな。」と考えていた。しかし,一日8時間は練習をしなければならないと聞き,あまりの大変さに途中でそれを断念した。高校3年生時の担任の先生から『君はいったい何がしたいのか。音楽をあきらめたのか。』と聞かれた。…なぜこのようなことを言われたのか分からなかったが,この一言がきっかけで,音大への道を歩むことになった。大学では入学する学生全てが,素晴らしい実績を持つ人たちばかりであるが,その中で「やっぱり一番になりたい。」と考えた。大学の先生方から『上手い』との評価を得たことはあったが,オーディションなどの本番では結果が出なかった。それでも1日8時間~12時間近くの練習を繰り返した。4回生になって応援してくれる友人が現れた。ようやくあるオーディションを通過できた。これに不合格となった友人が私に伝えた言葉がある。『他の人に負けたのは悔しい。でも君に負けたのは納得できる。それは君が学内で一番練習しているから。』なぜこのようなことを言ってくれるのか?大学の友人に対する見方が変わった。敵としか見ていなかった人が実はそうではなく,みんな私のことを思ってくれていたのだ。周りの人に対して「信用したり信頼したりできるようになってから,ものごとが良い方向に向かっていったような気もする。」
・君たちに伝えたい…「夢を実現するための努力をすること。」「そのためにあきらめず,努力する力をも養うこと。」「そして友人を想うこと。」