HEIAN BLOG 高1学年 BLOG

記事一覧

スタサポ結果 & 選択科目調査 2016年10月24日(月)15時20分

ファイル 656-1.jpg

文化祭の教室企画部門にて
最優秀賞の1年7組の作品が、
今日、講堂前に展示されました!!

ファイル 656-2.jpg

スタディーサポートの結果が返ってきました。
プログレスコースでは B3以上 を1つの基準としています。
届かなかった人は、これまで以上にがんばりましょう。

ファイル 656-3.jpg

選択科目調査が配布されました。
保護者の方と相談しながら、進路のことも十分考えて提出しましょう。

保護者対象研修旅行説明会(龍プロ・選抜特進) 2016年10月22日(土)18時34分

ファイル 655-1.jpgファイル 655-2.jpgファイル 655-3.jpgファイル 655-4.jpg

本日、保護者対象の研修旅行説明会がありました。研修旅行には、高校2年生の2月に行きます。それぞれハワイ・沖縄から好きなコースを選びます。どちらのコースを選んでも楽しい思い出が作れることは間違いありませんが、内容をよく検討して希望のコースを選択して欲しいと思います。生徒の皆さんにも本日と同様の説明を25日(火)に行います。

また、説明会の後には、各クラスで茶話会が開かれました。担任の都合により本日開催できなかったクラスもありますが、担任と保護者の皆様、また保護者の方同士の交流になったのではないかと思います。「学校での様子を全然話してくれない」と、思春期のお子様をお持ちの保護者の皆様には、学校での様子を知って頂く機会になりました。私達教員にとっては、帰宅後どのような過ごし方をしているのか、また学校生活を楽しんでいるのかや、不安に思っているのかなどを教えて頂く機会になりました。学校と家では全く別の表情をしている生徒さんもいらっしゃるようですので、今後も連絡を充分取り合い、引き続きお子様の成長に携わらせて頂ければと思います。

次回、研修旅行の出発前説明会は来年11月に予定をしておりますが、それまでにお気付きの点がございましたら、各担任までご連絡をお願いします。その他学校生活に関しましてもご質問、ご要望がありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。

仏参風景「燧土校長」 2016年10月19日(水)10時41分

ファイル 654-1.jpg

10月19日(水) 燧土校長先生
 本日の仏参は燧土校長先生でした。話を始められる直前,先生の念珠が切れるというハプニングが起こりました。
このことを受けてまず始めに,次のように述べられました。
「…念珠が切れるということが起こると,一般的には縁起が悪いといいます。しかし縁起とはそういうものではありません。真宗では,『形あるものはなくなり,これを避けることはできない。』と考えます。老い,患いそして浄土への道は誰もが受けることであり,仕方のないことと考え,そしてこれを諸行無常といいます。」と・・・。
その後に後期最初の仏参ということもあって,「建学の精神」と「平安の三つの大切」について話をされました。
「建学の精神」は浄土真宗の精神でもあります。「生きとし生けるものを迷いなく,悟りへと変換させたい。」と浄土真宗では考えます。
迷いとは何なのか。ひとは煩悩を持つ。他人と比べて,「欲・怒り・妬み」を持ってしまう。人はこれらとの闘いが苦しく,悩むのである。このようなところから脱することが悟りの世界なのである。
次に「平安の三つの大切」から,特に命の大切について話をされました。『しゃぼん玉とんだ。屋根までとんだ。…』という童謡を知っていると思う。野口雨情が我が子を幼くして,亡くしたときに詠んだ歌である。ひとの命のはかなさと,その命を想う周りのひとの想いを感じて欲しい。命とはそのようなものなのである。
年度当初配られた「平安の3つの大切」の冊子の一部を引用されましたが,「続きを是非読んで確かめて欲しいと思います。」と締めくくられました。始業式にお話しされた内容とともに心にしみいるお話でした。

クラブ活動 2016年10月15日(土)19時14分

ファイル 653-1.jpgファイル 653-2.jpgファイル 653-3.jpgファイル 653-4.jpg

多くのクラブで3年生が引退し、後を継いで1年生も練習を頑張っています。各クラブにおいて、次の大会を目指して全力で活動に臨んでいます。

この時期の過ごし方 2016年10月12日(水)11時56分

昨日今日と、プログレスコースはキャンパスビジットへ出かけ、龍谷大学での学生生活について講義を受け、キャンパス見学を行っています。
一方、特進コースは日々の課題をこなしながら、平常授業に取り組んでいます。昨年度入試では東大や京大が推薦入試を導入したことが話題になりました。そのことを考えると、実質あと2年で受験する可能性もあります。そのときに学力はもちろんのこと、「各大学がどのような学生を求めているか」「志望する理由」「推薦条件」なども把握していなければなりません。この秋、時間を見つけてオープンキャンパスに出かけてみましょう。いろいろな発見があるかもしれません。

始業式 2016年10月10日(月)16時25分

 10月5日(水)2限目、中学生と高校1年生が講堂に入り、後期始業式を持ちました。
 校長先生から、11月12日(土)に催される学園創立140周年記念行事についてのお話と、金子みすゞさんの詩を通して、みんな違ってみんないいのだ、というお話を頂き、お互いのいのち、ことば、時間を大切にする学園であろう、ということを再認識させて頂きました。
 常に心に留めたいという思いを新たにさせて頂きました。

前期考査 2016年09月27日(火)16時27分

ファイル 650-1.jpg

今月初めに学園祭や体育祭など開催され、生徒たちは大いに楽しめたのではないかと思います。

そして昨日からは前期考査が始まっています。

生徒たちはみんな気持ちを切り替えて勉強に取り組むことができているようです。

すっかり暑さも落ち着き、朝晩は冷える日もありますので体調には気をつけて今週いっぱいテストに打ち込んでもらえたらと思います。

仏参風景「池澤先生」 2016年09月21日(水)10時19分

ファイル 649-1.jpgファイル 649-2.jpgファイル 649-3.jpg

 仏参が始まる前は村上学年主任よりお知らせとして,「明日はオープンキャンパスがあるので一部の人以外はお休みとなります。」という旨。また,「仏参に臨むこころを作る数分間を大切にして欲しい。」と言うお話を受けて,厳かに数分間を過ごしました。
 本日の仏参は10組担任の池澤先生でした。『賞味期限』ということをテーマにご自分の高校1年生当時(大阪在住)の思い出を話されました。…生死を感じ,考えさせられた出来事,阪神淡路大震災が起こった。自宅は家の壁にひびが入りそのためか雨漏りをするようになった程度であった。朝のニュースでは電車は運行しているとのことで,何気なく,学校に向かった。しかし電車は各駅に10分程度停まり,ゆっくりと駅間を走り,学校に着いたのは昼であった。帰宅後に神戸の状況に言葉を失うが,自分のことを心配をしてくれる友人達もいた。このような大事件であったのにも関わらず,実は私が高校一年当時を思い出したときの一番の思い出といえば,「文化祭」だった。ここに矛盾,疑問を感じる。
 話は飛躍するが,同じようなことを鴨長明が残している。鎌倉時代の当時も,京都で震災があった。『震災当時,人々は世のはかなさを口にし,【煩悩】を悔やんでいる様子だったが,月日を経るとそれを失う…』と古典を引用された。何か通じるものがある。
 これが今日のテーマ,「人の気持ちには賞味期限がある」である。つまり「時間により記憶が薄らぐ。」しかし,このことによって,より悲しみを忘れ,乗り越えることができる。いいことではあるが,大切なことも忘れてしまうことにもなる。そこで,今君たちは「入学当時」の気持ちを思いだして欲しい。入学式でここに座り,思ったことを。節目に立つとき,原点に返り,前期考査を乗り越えて欲しい。

落ち着かない1日でした。 2016年09月20日(火)17時35分

本日は台風の接近にともない、落ち着かない1日となりました。
奈良県、大阪府は授業が始まるまでに暴風警報がでて帰宅することに・・・
3時間目から兵庫県にも暴風警報がでて帰宅することとなりました。

仏参風景「若宮先生」 2016年09月14日(水)13時29分

ファイル 647-1.jpgファイル 647-2.jpgファイル 647-3.jpg

夏休みを終えて初めての仏参にあたって,学年主任の村上先生が
仏参を迎えるための心構えを改めて述べられました。
 
9月14日(水) 若宮先生
 本日の仏参は9組担任の若宮先生でした。「今日,このときを迎えるにあたって,緊張もひとしおでしたが,他の先生方からの声にリラックスさせてもらい,迎えられました」とのこと。若宮先生は教科が英語ということからも,海外に関心を持っており,大学院ではイスラム圏やアジア圏の研究をしていました。本日は『海外の体験』をテーマにした話をされました
あるとき,タイからカンボジア(アンコールワットで有名)に入ったときのことです。旅行客が珍しそうに,まずは大人達から『タクシーに乗らないか』と声を掛けられ,次に子ども達に『お金が欲しい』とねだられ,それぞれを断った。イスラム世界では”金持ちは【施し…バクシーシ】をするのが当たり前”という考えがあるという。しかし『お金を与える』という行為に疑問を感じていた。そのようなことをしながらも,その日の宿を探し出すことができた。そこにはまだ一人の少年がついてきていので,彼には持っていたボールペンを渡した。ところが翌朝またその少年が来た。思わず,「また何かをもらいに来たのか」と思ってしまった。しかし彼は身振り手振りで私から英語を学ぼうとしていたのがわかった。教員を目指そうとしていた自分にとって,そのように思ってしまったことを今でも反省している。
 この少年の姿勢から私たちは何を学ぶのか?今の私たち教員と生徒との関係を見てみよう。例えば宿題について「なぜするのか」,「何のためにするのか」考えたことがありますか?「怒られるから」「点数がつけられるから。」等々になってはいないだろうか。ハングリー精神,自ら求める気持ち,何が何でもやり遂げようとする気持ち…このようなものが,君たちには存在しているだろうか。我々も少し考え方を変えて,ハングリー精神を持つか,そうではないにしても,この課題がどんな意味があるのだろうとか,一体どんな役に立つのだろうと考えてみるといいのではないか。と締めくくられました。
ちょっと考えさせられる出来事でしたね。