写真を読み解く参加型の授業です。写真を読み解く中から、さまざまな気付きや発見が生まれます。
何が写っているのか、そこはどのような場所でどのような生活をしているのか。推察・想像します。
グループでの活動は楽しそうでした。
写真を読み解く参加型の授業です。写真を読み解く中から、さまざまな気付きや発見が生まれます。
何が写っているのか、そこはどのような場所でどのような生活をしているのか。推察・想像します。
グループでの活動は楽しそうでした。
8月に2週間行く豪州語学研修の説明会がありました。保険や現地でのプログラムについて、旅行会社の方と学校から説明があり、皆熱心に聞いていました。出発まであと1ヵ月半ですが、あっという間です。今のうちに準備を万全にして臨んで欲しいと思います。出発までに英語力とコミュニケーション力に磨きをかけておきましょう。
6月22日(水) 藤井先生
本日の仏参は5組担任の藤井先生でした。『お互いを認める』というテーマで話をされました。…以前,『もし,宇宙人がいたら,地球は平和だっただろう。』ということを聞いたことがある。
その意味が分かりますか。宇宙人に敵対するために地球のみんなが団結する。しかし,これを突き詰めてもっと小さい世界で考えると,『友達の悪口を言うことによって,自分の仲間との結束を深めようとする』ということにもつながる。このようなことは社会でもいろんな規模で行われているかもしれません。しかしそれはやっぱりいい方向へは向いていかないと思います。
集団と集団,個人と個人…。「ライバルに勝つためにお互い努力をして高め合う。」というのなら分かるが,足を引っ張り合うのは,やはりよくないと思う。相手の存在を認めお互いに競争して高め合うべきである。
「小指」という詩を引用され,考えてみれば、小指は何もできないように思えるが,小指にしかできないことがある。それは「明日の約束できるでしょ。」と・・・。
皆さんにはそれぞれ個性があります。お互いの個性とお互いの役割を認め,お互いを高め合って欲しい。
本日は授業の代わりに、GTEC(4技能英語検定)と論理文章能力検定が行われました。
■GTEC
「聞く」「読む」「書く」の3技能を測るスコア型英語テストです。授業で学んだ英語を「実際に使う」という手ごたえを感じられる出題です。自分が登場人物になったつもりで問題に取り組め、テストを受けること自体が英語を使った生活体験に感じられるよう工夫されています。
■論理文章能力検定
「論理」とは、「ものごとの筋道」を指しています。読解力、思考力、表現力を結びつけ、支えるのが論理です。他者とのコミュニケーションにおいて不可欠なものとなっています。漢字・語彙力、論理的言語力、論理的読解力、論理的思考力、論理的表現力をそれぞれの設問において問われます。
検定結果が返ってきましたら、振り返りを行い、次につなげましょう。
本日の音楽の授業ではミュージカルの授業の一環としてレ・ミゼラブルを鑑賞しました。
レ・ミゼラブルはヴィクトル・ユーゴーが書いた小説が原作のミュージカルでお腹を空かせた姪っ子のために1つのパンを盗んだ罪で19年間投獄されてしまったジャン・バルジャンの一生を描いた作品です。
多感な時期の生徒たちとほぼ同い年の作品内に登場するコゼットやエポニーヌ、マリウス(マリウスは5歳年上)を見て、何か感じとってもらえたら幸いです。
他の映画などと比べても時間も長く、最初から最後までほぼ悲しい場面しかない話ですが、生徒たちは集中して鑑賞することができていました。
次回は最終場面です。
どんなエンディングが待っているのか楽しみにしてもらえたと思います。
6月15日(水) 池本先生
仏参の前に,学年部長の村上先生から,次のように話がありました。『「読む・聞く・話す・書く」の中で聞くことは最もエネルギーのいることだが,そこから【考え,行動が始まる】』と・・・。
本日の仏参は4組担任の池本先生でした。『出会いと別れ』というテーマでの先生の経験談でした。…入学して2ヶ月半。皆さんは
新たな経験を積んできていると思う。いろいろな場所に出向くと,
その土地の景色の中に多くの人々の生活が見えるように思う。
自分の高校時代も君たちとそれほど変わらない生活だったと思う。忙しい生活と慣れないものごと。その中で多くを悩み,勉強面でも苦しんだ。あるとき,音楽が共通点となった友人ができた。
いろいろなことを話すうちに,自分に足りないところに気付いた。自分を見直すことができた。またその時の担任の先生は,そのような自分を見守り,アドバイスをくれた。このような大切な人たちとも,今はすぐには会えない。
過去を思う気持ちは君たち同様に,私にもある。しかし将来への可能性も考える。出会いは人を変化させるきっかけになり,別れは人を成長させるきっかけになると思う。
三階講堂前には写真部の展示がされていました。写真との出会い,写真を撮った人の気持ちとの出会いができたような気になりました。
1876(明治9)年、滋賀県彦根市に金亀教校として開校し、今年で平安高校は140周年を迎えました。今年の1年生は、その節目の年の入学生です。入学してから皆さんは何度もそのことを先生方から聞いていると思いますが、このたび正門を入ってすぐのところに横断幕が掲げられました。「おかげさまで140周年 ありがとう 感謝」と書いてあります。
平安高校が140年という長い年月存続したのは、様々な方のお力添えがあってのことです。卒業生、教職員の方々を始め、平安関係者の方々、また地域の皆様など、たくさんの方の支えがあって、今日に至りました。
平安高校に入学した皆さんには、そのことを常に忘れず、謙虚な気持ちで勉学に励んでもらえればと思います。毎朝見る横断幕。気持ちを新たに、一日一日を過ごしましょう。
6月8日(水) 田嶋先生
仏参に先立ち,学年部長の村上先生から,次のようなお話が
ありました。
『高校総体で多くのクラブが素晴らしい戦績を残してくれた。
そのなかでも1年生が活躍したと聞いてうれしく思っている。
ただ,第一線で活躍する者だけではなく,保護者の方を含めて
応援する人との一体感が,非常にうれしく,楽しい時間と
感じている。』
本日の仏参は3組の担任の田嶋先生でした。
『何をすべきか? これをすべき。』というテーマで自分の経験を
話されました。…恩師。自分には小学校のT先生がその方に当たる。
『気付き,考え,行動する』このことを恩師から何度も教えられた。
誰もが気づける。誰もが考えられる。しかし、現実に行動すること
の難しさがあると思う。そして大学時代には,それができる人との
ギャップを痛感した。どうしても行動がもたらす結果を思い,
二の足を踏んでしまうのかもしれない。
皆さんのこれからの時間の中で,『行動しなかったことによる
後悔よりも,行動しての後悔の方が大切なのでは・・・』と
考えています。
と締めくくられました。