HEIAN BLOG 高1学年 BLOG

記事一覧

朗読劇「いのちのいろえんぴつ」が上演されました 2015年11月24日(火)16時16分

ファイル 547-1.jpgファイル 547-2.jpgファイル 547-3.jpgファイル 547-4.jpgファイル 547-5.jpg

 本日、6限目に人権学習の一環として朗読劇「いのちのいろえんぴつ」を鑑賞しました。朗読劇というスタイルにあまり馴染みがなかったようですが、とても静かに聴き入ってくれていました。11歳の女の子のお話しでしたが、笑顔の大切さ、人を思いやり気遣うことの大切さ、ありがとう・ごめんねと素直に言うことの大切さなどさまざまなことを教えていただきました。何よりも、自分のいのちを花開かせ、輝くことの大切さは心打たれるものがありました。
 平安の三つの大切。「ことばを大切に、じかんを大切に、いのちを大切に」を具体的に考えるきっかけを与えていただいた時間となりました。

プログレスコースで進路ガイダンスが開催されました 2015年11月21日(土)16時31分

ファイル 546-1.jpgファイル 546-2.jpg

 本日、プログレスコースにおいて進路ガイダンスが開催されました。
 最初に、牧野進路部長から付属校生としてどのような準備をすべきか、高大連携プログラムとは何か、龍谷大学に準備されている学び(学部・学科・専攻)、付属校推薦入試のあらましなどについてお話いただきました。前期の成績が提示され、後期、どのように学習に取り組むかは大きな分かれ道ともいえます。全体像を把握いただき、今後の学習計画、学校生活にどう取り組んでいくのかを考えていただく契機となったのではないでしょうか。
 次に、平井校長補佐よりお話をいただきました。龍谷大学でどのような人材を期待されているのかということや、5教科の基礎基本いかに大切かということなどをお話いただきました。
 プログレスコースでは、毎日の積み重ねが大切です。基本的生活習慣のうえに学習習慣は成立します。保護者のみなさまのご協力をいただき、今後も生徒諸君の進路実現に向け努力していきたいと思います。どうかよろしくお願い申し上げます。

進路ガイダンスが開催されました 2015年11月21日(土)16時14分

ファイル 545-1.jpgファイル 545-2.jpg

 本日、進路ガイダンスが開催されました。平井校長補佐から、近年の大学入試の現状や動向、今後の学習において注意すべき点などについてお話いただきました。とても詳しく、そして丁寧に説明いただき有意義な進路ガイダンスとなりました。
 高1終了時までに、志望学部・学科、第一志望校の順に目標を明確にし、現状や動向を把握したうえで学習に取り組んでいくことはとても重要なことです。学校の授業を中心に、学習習慣を確立し自らの目標を達成できるよう準備することを保護者の皆さまと確認させていただきました。

課題への取り組み 2015年11月21日(土)13時05分

ファイル 544-1.pdf

プログレスコースでは、コース共通課題が提示されています。この週末にも課題が出ています。学習に取り組む姿勢をつくり、自学自習ができる素地を養うことを目的としています。しかし、これだけではなく、中学校までの勉強に不安を抱えている人や足固めをしたい人は、eラーニングを使用して習慣づけの足がかりとしてください。また、mananbaというシステムも導入されました。各教科からの課題などをやりとりするものですが、この週末にログインが確実に出来るかどうかも含め確認してもらうことになっています。既に、manabaで課題が提示されている教科もあります。これらの取り組みを基盤として、プログレスコースでは、自学自習できるようサポートしています。

11月18日(水)仏参 2015年11月18日(水)09時34分

本日の講師は12組担任の岩井亮太先生でした。
岩井先生は、まず最初に一番伝えたいことである『自分の好きなことを究めましょう』という言葉を生徒達に投げかけました。
岩井先生が大学卒業後、サラリーマンとして社会人のスタートを切り、3ヶ月目で迎えた新人研修での出来事を、非常に面白くお話しいただきました。
ファイル 543-1.jpg
グループでのプレゼンテーションで、与えられたテーマは「売れ残った洗濯機をどのようにして売るか?・・・価格は1万、値引き交渉なし」というものです。
新入社員グループは一様に、「この洗濯機は静かで...とか便利で...」とか、似たり寄ったりの発表ばかりで、とても売れそうな内容ではありません。最後のグループの発表者だった岩井先生も、結局良いアイデアは浮かばず、仲間に「発表、ちょっとふざけていいか?」と了解を取って発表に向かいました。
ファイル 543-2.jpg
売れない洗濯機を前にして・・・
「この洗濯機は、ボタン一つで水が貯まります。」
「その中にマグロの稚魚を一匹放します。」
「塩を少々入れて3年間置きます。」
「3年経過と共に、大きな箱を用意します。」
「大きく育ったマグロが出てきました!」
「マグロ養殖機100万円で売り出します。」
マグロ1本300万円で売れるので、100万円で売り出しても十分に顧客は採算が取れる計算です。

最初は良いアイデアも思いつかず、みんなを面白がらせようという発想でしたが、それを見ていた社長には怒られるかと思ったら「アイデアが素晴らしい」と絶賛されたそうです。

商品を売るためには、何が必要なのか...それは他の商品との「差別化」であり、その商品にどのような「付加価値」があるのかが大切である。人間もまた同様である。
自分の好きなことをとことん究め、身につけたものは、人間としての付加価値でもあり、財産でもある。そういうものを持った人間が社会でも求められている。だからこそ皆さんには、『自分の好きなことをとことん究めて欲しい』という非常に明快で示唆に富んだ熱いメッセージでした。

論理力検定試験が実施されました 2015年11月16日(月)15時18分

ファイル 542-1.jpgファイル 542-2.jpg

本日、プログレス、一貫・選抜コースにおいて論理文章能力検定試験(通称:論検)が実施されました。試験は60分で実施されました。筋道立ててものごとを考える力は、どのような場面においても必要になります。単に、知識だけを蓄積していくだけではなく、それらの知識を用いて、自分の考えを、自分の言葉で筋道立てて説明できる力が社会では重要視されています。科学的なモノの見方や考え方、知識に基づき、自分の考えにその根拠を添え、筋道立てて説明できるようになるには、やはり訓練が必要です。論検をはじめ検定試験は、単なる検定試験としてではなく、これらの力がどこに繋がっているのかを考えなければなりません。自分がどのような力をつけたいか、再度考えてみてください。どのクラスにおいても、真剣な眼差しで取り組んでいる姿が印象的な1時間でした。

eラーニングと週末課題 2015年11月14日(土)08時43分

ファイル 541-1.jpg

プログレスコースではeラーニングや週末課題に取り組んでいます。学習習慣の確立と基礎学力の定着をねらいとしています。これらの課題に取り組むことで、自学自習ができる素地を築いていきます。まずは、授業を大切にし学習習慣を身に付けていきましょう。

CAN-DOリスト分析による後期の取り組み 2015年11月14日(土)08時30分

ファイル 540-1.pdf

本校ではCAN-DOリストを作成し具体的な学習目標を設定しています。本リストを作成することによって「何ができていて、何が出来ていないか」を具体的に取りあげ改善を図っています。
今回、CAN-DOリストの分析を行い、後期の各コースにおける各教科の具体的な学習目標を設定しました。日々の学習活動において具体的な目標に沿って学ぶことで学びを実感してもらいたいと考えています。しっかり確認して具体的な学びに繋げていってください。

2種類の補講 2015年11月13日(金)14時48分

ドラゴンゼミのない木曜日ですが、今日は英語表現Ⅰの復習テストで成績が芳しくなかった生徒に対して4時から補講を実施しました。選抜特進コース対象でしたが、約半数の生徒がかかってしまいました。決して難しいものでなく、授業内容からそのままの基礎力を確認するレベルのテストです。奮起を期待したいものです。
一方で、少数ですが、毎週木曜日に実施している「英語道場」に来て、自主勉強に黙々と取り組んでいる生徒もいます。
「受け身」から「能動」へ、一日も早く、一人でも多くの生徒が勉強の姿勢を変えてほしいと願っています。

11月11日(水)仏参 2015年11月11日(水)19時49分

本日の講師は11組担任の石代(こくだい)吉史先生でした。
石代先生は、サッカー王国・静岡県のご出身で、ご自身も幼少期からサッカーに親しんで青春時代を過ごしてこられました。今回はその実体験の中からのエピソードを紐解いて、お話しいただきました。
ファイル 539-1.jpg
地元の、全国的にもサッカー強豪校として有名な「清水東高校」が正月の全国高校サッカー選手権で初優勝を飾った際の優勝インタビューで、キャプテンの「日本一の練習をしてきたんだから優勝して当然です。」という、自信に満ちあふれ、毅然とした言葉に子供ながらに憧れにも似た感情を抱き、サッカーをやろうという気持ちをお持ちになったそうです。
高校でも、サッカーに明け暮れる毎日で、1年生では、なかなかボールが触れないため、全体練習が終わった後に、来る日も来る日もシュート練習を繰り返し、一人グラウンド整備を終えて帰宅するという日々でした。サッカーに関しては自分なりに努力を重ねているという自負を持ちながら練習を続け、高校1年の冬の選手権予選では、ベンチ入りを許され、途中出場の機会をもらい、ここぞというチャンスに得点を挙げることができたそうです。
高校2年のある日、1対1のボールキープ(1分間、一方はボールを奪われないようにキープし続け、他方はそのボールを奪う練習)で、同級生で体格も小さく、技術もうまいとは言えない友人に、練習相手になって欲しいと言われ、練習をし、1分間が終わった後に突然、「コクさん、僕が下手だからと言って手抜きしてるだろ、真面目にやってくれ」といわれたそうです。手抜きしているつもりもなく、見下したり軽く扱ったつもりもなかった石代先生は、その予想外の言葉に驚き、衝撃を受けました。
サッカーに妥協無く取り組んでいるという思い込みは、慢心であり、自分の意識しないところで、そういう思い上がったような気持ちが表れたのだと痛切に感じた・・・とのことでした。このことがあって以降、人生において、常に「コクさん、手抜きしてるだろ」という言葉を自分に投げ掛け続けているそうです。
ファイル 539-2.jpg
 今日のお話はサッカーの体験談の中に数多くの教訓が読み取れます。どれだけその教訓に気づき、『はっ』となりましたか?その数が多ければ多いほど、この仏参の時間は、有意義な時間になっていきます。
高校1年生の皆さん、石代先生のこの問い掛けの言葉を皆さんも自分自身に問い掛けてみませんか?きっと今までの自分の甘さやおごりの気持ちがはっきりと見えてくるはずです。