本日の仏参は吉本先生のお話でした。
ご自身の体験を交えながら「時間の大切さ」についてお話されました。
吉本先生は本校の教員になる前に、1ヶ月間旅をされたそうです。たった1ヶ月ですが、色んな事を体験し考えることによって、とても有意義な時間を過ごすことができたそうです。
しかし、同じ「1ヶ月」でも、後悔の残る1ヶ月もあります。吉本先生の身内の方で、病気により余命6ヶ月と宣告されながらも1ヶ月で亡くなられた方がおられたそうです。「1ヶ月とわかっていれば、もっと色んなことをしてあげられたのに」とご家族の方も後悔されたとのことでした。
過ぎてしまえば「1ヶ月」は短く感じられるのかもしれませんが、この短い期間をどう過ごすのかによって、その後の人生が変わることもあります。
そして、高校3年間は長いようで、あっという間に過ぎていきます。「みなさんも時間を大切にして下さい」と強く語られていました。