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終業式 2018年03月09日(金)12時01分

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本日は、後期終業式が行われました。校長先生の式辞では、卒業生の辻一弘氏が先頃メイクアップ部門でアカデミー賞を受賞したことや、各クラブの戦績など、卒業生、在校生の活躍が紹介されました。

また、本校の宗教教育に触れ、先日卒業した高校3年生の作文『宗門校に学んで』から、「世は無常 怠りなく努力」という仏教の教えの大切さを改めて説かれました。今年1年が終わろうとしていますが、こういうことに気づくことこそが、成長なのだとおっしゃいました。そして、今後も「目に見える華やかさではなく、目に見えないものの大切さ」に気づき、心の知性を伸ばしていきましょうと締めくくられました。

その後、平安保護者会賞の表彰があり、生徒会から1年間の活動報告がありました。終業式終了後は各クラスに戻り、大掃除、ロッカー移動をして、最後のホームルームを行いました。

生徒の顔を見ていると、みんないい表情をしています。この1年色々なことがあり、挫折や成長もそれぞれ経験したと思いますが、その一つ一つが足跡となり、自信に変わることと思います。2年生は、高校3年間の中核学年としてクラブや学校行事で中心になる一方、勉強も難しくなり、大学受験への意識も強くなってきた頃だと思います。高校生活は残り1年になりましたが、3年生の1年間というのは、2年生の1年間よりも早く感じると思います。しかし、皆さんは平安高校に入学してからこの2年間で着実に成長していると思います。自分ではなかなか気づかなくても、周りから見るとたのもしく感じます。次年度はいよいよ最高学年になります。下級生のお手本になるのはもちろん、自分で将来を切り拓ける人になって欲しいと思います。そのためには、言われたことをできるのは当たり前、言われる前に、今自分に、周りの人に何が必要なのかを考えて動ける人になって欲しいと思います。正しく状況判断をして、行動に移せることが大切です。社会で通用する大人になるために、今できることを一つずつ成し遂げて欲しいです。