梅雨が明けました。自分の影がくっきりと路面に刻まれ、痛いほどの日差しに夏を感じるようになりました。
本日の仏参は7組担任の木脇先生の講話でした。
先日の西日本豪雨の時、研修日で自宅におられた経験をもとに次のように話されました。
ひとりで家におられた時、避難指示が発表されたものの、指定された避難場所が自宅よりも低い場所にあったので、「果たして避難場所に避難した方がいいのか、それとも避難せずに高いところで待機する方が安全だろうか。」と考えて先生は結局自宅で過ごされたそうです。
その後、先生はこの判断が正しかったのかどうだろうか、と振り返り考えられたそうです。
災害時の行動指針として「3K」(気づく、考える、行動する)というものがあります。命を守るために行動するためには、自分で考えて判断しなくてはなりません。自分の知識、持っている情報の範囲の中で考えなくてはなりません。正しい情報を集め、冷静に考え判断して、命を守りましょう。命てんでんこ。