10月24日、高二学年は校外学習として大阪モノづくり観光をしました。前日に雨が降ったため、天気がどうなるかと心配されましたが、当日は無事快晴でした。
まずは全クラス合同で株式会社アオキの青木豊彦会長のお話を聞きました。
工場の現場に若い人がいないことに危機感を覚えた青木会長は人工衛星をつくることで工場を活性化させようとしました。
その際に一番大切にしたことが「心の儲け」だそうです。
「儲け」という字は「信じる者」と書きます。
人を信じることで心を豊かにできるのだということを、人工衛星を作る過程で学んだと仰っていました。
最後は生徒に「自分に居る場所に誇りを持つんや!」と力強く仰いました。
青木会長のお話を聞き終わったあと大阪城で昼食を取りました。その後各クラスごとにバスで移動し、さらに2チームにわかれて工場の見学を行いました。
グループによって見学した工場が違うのですが、それぞれ実際にモノ作り体験をさせていただいたりお土産をもらったりして、どのグループも合流したときにはいきいきとした顔つきでした。
工場、というとどうしても「危険」や「しんどい」というイメージが出てくる人もいるかもしれません。
しかし、見学した工場で働いている人々の表情はどうだったでしょうか?
きっと明るい表情をされていたのではないでしょうか?
みなさんも自分の将来を決めるとき、イメージだけで敬遠するのではなく、しっかりと下調べをして、実際に足を運んでみるといいかもしれませんね。