本日の仏参は松田先生の講話でした。
「明日を信じて」という文章をもとに、松田先生は次のように話されました。
高校時代から甲子園に何度か出場して、プロ野球でも活躍し前人未踏の記録を打ち立てた後に記された衣笠祥雄先輩の文章です。その中で、頭の中に夢を描いていくことの大切さが述べられています。プロ野球選手になって3年目、当時の根本監督から「60歳でこうなっていたい、という目標があるなら、20歳の時にこれをやる、と目標を見越して行動しなさい」とアドバイスされたそうです。また、自分の売りを作ることの大切さなどが示され、大記録達成後も「自分を信じて、夢を持ってやっていきたい」と述べられています。その姿はとても謙虚で前向きなものです。
衣笠先輩は国民栄誉賞受賞後に、平安の後輩達に対して講演されました。その第一声が「君達がまぶしい!」でした。この言葉の意味をぜひ考えてほしい。
そこで本日の仏参ノートには、次の2点を書きましょう。
① 衣笠先輩の「君達はまぶしい!」の言葉の意味を考える。
② 「自分のいいところ 10個挙げる」自分でみつけられなければ友達に聞いてみる。
まずは自分の売りを知る。
11月10日(土)衣笠祥雄先輩の追悼法要が営まれます。真摯な態度で臨みましょう。