本日は広島県呉市からお招きした、中村啓誠先生のご講話でした。
中村先生は「友達」というビートたけし氏の詩を紹介され、次のようにお話し下さいました。
「友達」 ビートたけし
困った時、助けてくれたり
自分の事のように心配して
相談に乗ってくれる
そんな友人が欲しい
馬鹿野郎、
友達が欲しかったら、
相談に乗り
心配してやる事だ
そして相手に何も期待しない事
これが友達を作る秘訣だ
かつて暴力事件を起こし、芸能活動を停止して石垣島で隠棲していたたけし氏を、多忙な中でもはるばる東京から訪れたのが島田洋七氏でした。それも一度だけではなく二度までも。このような経験のあるたけし氏だからこそ、「友達」という詩が生まれたのでしょう。
仏さまも同じです。「たとえあなたが私を無視しても、私はあなたのことが気になります。世界中の皆があなたを見捨てても、私はあなたとともにいます。」と言ってくださっているのが阿弥陀さまという仏さまです。