本日の仏参は7組担任、社会科の佐々木先生でした。
21世紀の元旦、教え子から
「先生、21世紀をどんな世紀にしたいですか?」
と1通のメールが届いたそうです。
佐々木先生はそのメールから、悩み、考える毎日だったそうです。
さて、今日の6時間目に生徒会執行部選挙、みんなの「一票」で決まる。「一票」の権利がある、民主的な選挙がある、民主主義は、平和だからこそできること。
平和はどのようにすれば続くのか?
昭和13年(1938年)夏、平安は甲子園で初優勝、その前年日中戦争が始まった年です。そのときの優勝の盾が本校事務所前にかざられてあります。その盾には「2598」と数字がかかれている。
さて、ここで佐々木先生から、なぜでしょう?と問いかけがあり、本ブログで答えを紹介するとのことで、話は次へと進みました。
「平和」がどのようにすれば続くのか?
佐々木先生の21世紀は、「生徒のみなさんと一緒に未来の平和を考えていくこと」だと答えが出たそうです。
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さて、「2598」の数字、昭和13年でも1938年でもありません。
今、私(今回ブログ担当者)も考えてみましたが、2598に関わることが一体何なのか?
・・・佐々木先生に聞きました。
昭和13年は【皇紀2598年】だそうです。
皇紀とは,神武天皇(初代)の即位した年から数えての元号で日本独自の紀年法のことです。
戦争真っ只中、昭和という元号でなく、西暦でもなく、当時の【皇紀】でかかれているということが、そのときの日本を反映しているのではないでしょうか。