本日の仏参は9組担任の松尾先生のお話でした。
『×より〇がよく見える心の目を大切に』
これは今月の言葉です。
とかく人は悪いところはよく目につくが、いいところというのは気が付きにくいという意味です。
悪いところや失敗は印象に残りやすいものです。
では今日から、人の悪いところには目をつぶっていいところだけを見よう!と決意してもなかなかそうはいかないものです。
松尾先生は人を見るときにも、自分を振り返るときにも次のようなことに気を付けているそうです。
「自分は悪いところを見るクセがある、ということを意識する」
その上で、失敗を見たときには、
1 それはその人の特徴の一部だと思うようにする。
2 減点ではなく加点で見る。
自分自身を振り返る時、ついつい悪いことに目が行き、落ち込むことが多いですが、できるだけその時間を少なくして前に進みたいものです。
また、人の嫌なところを見ても嫌な人だと決めつけずに、「こういう部分もある」という風に考えると、人間関係がもっと豊かになるのではないでしょうか。