本日、花まつりが行われました。
花まつりとは、仏教の開祖であるお釈迦さまの誕生を祝う行事です。
今回は講堂にて、従来通りに近い形で行うことができました。
浄土真宗本願寺派布教使の藤澤 彰祐さんに法話をしていただきました。
本日は講堂仏参が行われました。
学校長山脇先生よりお話をしていただきました。
今年度も引き続き仏参ノートに記録しましょう。お話の内容、自分の考えなどしっかりと文章にすることを心掛けましょう。継続は力なりです。
本日、始業式が行われました。
本年度より校長先生が変わり、新しく就任された山脇校長先生より挨拶がありました。
今日から高校2年生が始まります。校長先生の話にあったように、この2年生が平安の中核となります。研修旅行など行事もたくさんありますが、責任をもって行動しなければならない時も増えていきます。しっかりと考えて行動できるようになっていきましょう。
また、始業式の後、タブレット端末に関する説明会が行われました。
注意事項を守って、活用していきましょう。
選抜特進・一貫コース生対象の学習マラソンがスタートしました。約50人の生徒諸君が、学力の向上、モチベーションアップ、そして「自走力」をつけるためにこの学習会に参加しました。午前中の現代文の講座には参加者全員が参加し、難関大学の出題問題と向き合い、予定時間を延長するほどの白熱の講義に気持ちを引き締められました。午後からは約3時間の自学自習に取り組み、各々の課題を克服すべく黙々と学習に取り組むことができました。
開講式の式辞にあったように、学習マラソンは自分とのたたかいです。明確な目的を持ちながらこの学習会に参加し、第1志望校合格というゴールに向けてまっしぐらに進んでほしいと思います。
選抜特進・一貫コース生を集め、春期講習と学習マラソンのガイダンスを行いました。
最終学年を控えた春休みを「高3のゼロ学期」と位置づけ、第1志望校合格を目指してモチベーションを上げていきます。平安高校3年生のテーマである「自走力」をつけるためにも、多くの生徒が学習マラソンに参加してくれることを期待しています。
これからの学習方法として、国語・数学・英語の教科担当者からの学習ガイダンスも行いました。これからどのような教材を使って、どのような気持ちで、どのような勉強をしていくべきか、力を込めて話していただきました。生徒諸君一人ひとりの心に響き、ますます学習意欲を高めてくれたと信じています。
本日仏参のお話は英語科の三條場先生でした。
昭和63年卒業特殊メイクデザイナーで第90回・92回アカデミー賞メイクアップスタイリング賞を受賞された辻一弘さんカズ・ヒロ氏のお話でした。
高校時代美術工作に秀でた才能があり数回驚かされたことなど自分の将来に向けて成功するまでの並ならぬ努力を話されました。生徒の皆さんにもこれからいろんな障害を乗り越え頑張って下さいとのことでした。
ぼんやりと一日を送って、何をしたかわからないような生活ではダメですね。いつもいきいきした感受性をもって、生きていきたいと思います。そして、一日に何か一つは深く感じて、人生を豊かなものにしたいと思います。
『徒然草』に「雪の朝」のことが出ています。
「雪のおもしろう降りたりし朝」、兼好は知人に手紙を送りま
した。しかし、その手紙には、雪のことを何も書かなかった。
すると、その返事に、この雪いかが見る(この雪をどのように
ご覧になりますか)と、一言もおっしゃらないほどの、つむじ
まがりで、ものの情趣もわからない人のおっしゃることを、ど
うして聞き入れましょうか。かえすがえす情けないお心です、
とあります。雪を見ても「深く感じる」ことのなかった兼好が、手きびしく非難されたのです。
凛烈たる冬の寒気の中、テレビ画面から水仙の花が映し出されました。清楚で、可憐で、かすかな憂愁を漂わせていました。その美しさに心を奪われました。そして、この世に生まれてきて、水仙の花に出会ったなあ、としみじみ思いました。
いつも心をひらいて、深く感じる、このような気持ちでこの一年歩いていこう、と深く心に決したものです。
本日仏参の講話は国語科の吉本匡伸先生でした。
明治、大正、昭和3代の俳人、小説家で高浜虚子さんの
「去年今年貫く棒の如きもの」という俳句を紹介されました。
時の流れの中で一本の芯棒のようにまがらない己の信念という意味だそうです。
信念を持って自分の将来に向け突き進んで下さいということをお話しされました。
本日仏参のご講話は社会科の渡辺希久子先生でした。いろいろな物の資源を大切にするために社会全体を見直していかなければならない。そのためにも先ず一人一人が自分自身を見直し、今できることは何かを考えていきましょうと言うことをお話しされました。