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高2特進コース模試分析会 2021年09月21日(火)15時00分

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夏休み明けに返却された7月進研模試の結果をもとに、進路部よりお話しいただきました。
まず第一部として、全員が「受験生」になるために、どうすればよいのか話していただきました。
12月21日には「受験生宣言」が行われます。それがひとつのきっかけになってくれればと思います。
そして高校3年生の先輩からのアドバイスをムービーで見てもらいました。今まさに「受験生」として頑張っている先輩からのメッセージということで、非常に刺激を受けていたように思います。

第二部としては、模試の帳票の分析の仕方や志望校入力について共有しました。
結果を見るだけでなく、具体的に「何を」「いつまでに」「何回やるか」など、計画的に勉強することの大切さを再確認しました。
この計画を上手く軌道にのせるために「スパイラルシート」があります。

今回の分析会を通じて、1人でも多く「受験生」になってくれればと期待しています!

本日の仏参 2021年09月17日(金)17時00分

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本日の仏参はプログレスコース2年5組の担任の大西将暉先生のお話でした。

「因と縁」

過去の1つ1つの行動・選択が現在や未来を創っています。これまでの良い縁・悪い縁どちらも大切なものです。悪い縁があるときこそ, 感謝できる機会になります。良い縁とめぐりあうようにまずは, あいさつやゴミを拾うなど小さな良いことをしていきましょう。

文化祭を終え 2021年09月04日(土)13時58分

 昨年度より更にコロナウイルスが感染拡大され、「緊急事態宣言」が発出される中、今年度のオンライン配信による文化祭が終了しました。高2学年は、それぞれクラスで「一人ひとりが与えられた役割に責任を持ち、お互いが協力して一つの作品を作る」ことを目的とした演劇企画でした。脚本、キャスト、大道具、小道具、衣裳、メイク、音響、照明などの役割、短期間の中での作品作りにはクラスのまとまりが感じられました。事前に撮影された作品は文化祭前日に全員がクラスTシャツを着て完成動画を視聴し、感動と笑いに包まれた中、クラス写真を撮影しました。
 学校文化の担い手は生徒のみなさんです。先生の関与する部分はわずかです。日々、教室で、部室で、グランドで、図書館で、文化祭・体育祭などのなどあらゆる活動を通して、君たちの、そして龍谷平安の文化を作ってください。みんなの手で、今ここにいるわれわれ一人ひとりの手で作るのです。一人ひとりが作り出すとともに、逆に自分が作られもする学校文化です。それぞれが自分の学校文化の担い手です。一人ひとりが肩にかついでいるのです。そういった意識・自覚を強く持って、これからの学校生活を送ってほしていと思います。

ぶつかり稽古 2021年08月28日(土)17時24分

 夏休みもあれよあれよという間に終わってしまいましたが、充実していましたか。学習・クラブ活動・ドラゴンゼミなど、真剣に取り組んだ人には必ず何かの力がついていますから……。
 さて、学校生活もスタートしました。何といっても、まず文化祭を成功させることです。オンライン文化祭ですが、大いに発憤してもらって、いいものを作り上げてもらいたいものです。準備が着々と進んでいるクラスもありますが、なにせ一日一日時間との戦いです。意欲的に取り組んでくれることを期待します。
 若い世代の合言葉、ベストワードは「好きなことを楽しむ」ということでしょう。本来、文化祭は「好きなことを思い切り楽しむ」最高のステージでしょう。悔いのないよう打ちこんでやってほしいと思います。ただし、一つ注文があります。それは相撲でいう「ぶつかり稽古」をしてほしいということです。どういうことかと言いますと、それぞれのクラスメイトと一緒にやっていくわけですが、何事にも衝突や紛糾をおそれずに一歩前へ出る姿勢でやってほしいということです。前へ出れば、それだけ自分の責任も重くなります。意見が食いちがえば、感情的なしこりが残るかもしれません。友だちを傷つけることも、逆に自分が傷つくこともあるかもしれません。人間は、お互いどうしようもなく欠点だらけなのです。立派に、フェアに振る舞おうと思っていても、いつも愚かな過ちを犯すものです。しかし、お互いの過ちのくり返しの中で、他人への思いやり、自分の打たれ強さを育てていくのです。一歩前へ出たお互いが自分をさらけ出して、肉声で語り合うのです。自分の本当の声で、意見や感情をぶつけ合い、熱い関係を結ぶのです。お互いが自分の内側をオープンにすることで、信頼性と親密性が生まれます。文化祭で自分たちの作品を作りあげるという共通の目的があります。その目的にかける情熱さえあれば、途中での対立や反目など必ず乗り越えられるものです。お相撲さんは毎日ぶつかり稽古で強くなるのです。ぶつかり稽古をしないで強くなれるお相撲さんはいないと思います。みなさんも、同じです。人と人とのぶつかり稽古で、人として強くなっていくのです。熱中してやった者にのみ喜びはやってくる、ということです。

SUT②を終えて 2021年07月20日(火)15時19分

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 一般的に、高2は“中だるみ”しやすい学年だと言われます。加えて、夏休みは学校の授業から離れるため、気が緩みがち。「勉強をしなくては」と心のどこかで思っていても、なかなか真剣に取り組めないという人もいるでしょう。
勉強しなくてはならない理由を自分だけで考え、答えを出すのはかなり難しいこと。そこで周囲の人からヒントをもらいましょう。夏休みは普段会わない親戚など、身近な大人と話す機会も増えるはずです。自分の将来の夢について相談をしてみたり、「学生のうちに勉強しておけばよかったと思うこと」について聞いたりすると、「今、勉強する大切さ」に気づくこともあります。また、大人だけでなく同年代の友人と話してみるのもよい方法です。学校以外の場所で出会った人と、興味を持っていることやこれからの目標について互いに話してみてはどうでしょう。クラスメートと話すときとは違った、新鮮な刺激を受けられるかもしれません。
 だらけてしまいがちだと言われる“2年生の夏休み”ですが、見方を変えると自分自身の将来をじっくりと考える時間がもてる期間だとも言えます。今後は2年生が中心になる学校行事も増えて忙しくなるでしょうし、受験生になってからは目の前の勉強に集中しなくてはならなくなるからです。このタイミングで目標を定めておかないと、今後もずっと勉強に対するモチベーションがキープできなくなることも考えられます。この時間を貴重なものととらえて、将来について考えを巡らせてみましょう。

本日の仏参 2021年07月16日(金)10時10分

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本日の仏参はプログレスコース2年4組担任の河野香先生のお話でした。

 「世界をよりよくするには自分は何をしたらよいか?」
このように問われると、あなたならどのように答えるでしょうか。
「pay back(恩返し)」という言葉がありますが、これは「pay forward(恩送り)」という映画のお話です。

 ラスベガスに住むトレバーはアルコール依存症の母親と家庭内暴力を振るう父親を持ち、中学校1年生になります。彼は社会の授業でシモネット先生から「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をするか?」という課題を出されます。彼が提案したのは「自分が思いやりを受けたら、その恩を別の相手3人に返す」といった「pay forward」というものでした。

「理想論だよ。」「やっても無駄だ。」という反論もあるでしょう。しかし、バタフライ効果のように、この世界は影響しあっています。身の回りの世界に置き換えて考えてみてください。コロナ禍で大変な社会だからこそ「pay forward」の精神で、あなたから世界をより良く変えていきましょう。

「”可能の王国”は君達の頭の中にあるんだ。君達ならきっと出来る。不可能を可能にするんだ。君達次第だ。」(作中でのシモネット先生の言葉より)

本日の仏参 2021年07月09日(金)17時52分

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本日の仏参はプログレスコース2年3組担任の平久保雄己先生のお話でした。

「克己心」という言葉は、自分の欲望に負けない心を持つこと、自分に打ち勝つ気持ちを意味します。様々な場面で自分を邪魔する敵は「自分」です。先日、SUT2が終了しましたが、勉強するときに「眠い」「遊びたい」といった気持ちが勉強を邪魔しませんか。また、スポーツでも敵は相手ではなく、緊張やプレッシャーといった自分の気持ちです。言い訳をしたり、周りのせいにしたりと自己を正当化してしまいがちですが、最後にやるのは自分です。何事も一ヶ月間本気でやってみたら、きっと今より賢くなるし上手になります。

克己心を忘れずに努力をし、勉強や部活など学校生活の中で高校2年生として大きく成長しましょう。

本日の仏参 2021年07月02日(金)09時41分

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本日の仏参はプログレスコース2年2組担任の五十嵐茂樹先生のお話でした。

みなさんは物事を決めるときはどう判断していますか?
先生は見えないメガネを心にいくつも持っています。例えば日本人としてのメガネ、教員としてのメガネ、親としてのメガネなど様々なメガネをかけ替えているためあらゆる見方ができます。

世界で話題となっているSDGsについてもどう考えているか。日本から見たメガネだけでは正確な判断ができない。様々なメガネを通してみることによって自分が見えてくる世界も変わってくるのではないだろうか。これからみなさん一人一人が心のメガネを増やしていってほしい。

というお話でした。

仏参 2021年06月25日(金)09時10分

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 緊急事態宣言解除後久々の仏参は矢ノ根教頭先生のお話はSDGsについてのお話でした。
 社会,経済,環境など「持続可能な開発」を目標に国連が採択されたものです。
 仏教精神にも「利他」と言う言葉があり、相手を自分のことのように思い自分ができる事は今何なのかを考えていこうということでした。
 

初めてのスポーツ行事 2021年06月22日(火)17時27分

 本日の球技大会は生徒会が中心となって、企画・運営をしてくれました。「競技を通してクラス、学年の親睦を深める」「学校生活の思い出づくりの一つとして」「今年度芸術鑑賞の代替行事」を目的とし、待機場所なども設けるなど、感染対策を徹底して実施されました。
 アスリートコースは3学年を縦割りにし、学年の枠を取り払い、チームの結束を図るためのソフトボール大会。さすが硬式野球部、打撃力、守備力には目を見張るものがありました。
 プログレス・選特一貫コースは、各クラス23人、前・後半7分のドッジボール大会。光顔館・110体育館を2会場に、2ブロック制、ブロックごとのリーグ戦方式。そして同順位同士の対決による決勝が展開され、6組、13組それぞれのブロック優勝となりました。 
 コロナ禍によって多くの学校行事が中止や延期となる中で、久しぶりの学年行事。入学以来初めてのスポーツ行事ということもあり、大いに盛り上がりました。クラス全員が体操服に着替え、クラスのために一丸となって競技に臨んでいました。必死に応援する姿、応援されがんばる姿、いいプレーをしようとする姿、クラスがいつも以上に一所懸命で、ポイントゲット時の盛り上がりは最高でした。白熱したゲームが繰り広げられ、クラスメイトとの親睦も深めることができ、コロナ禍のストレスを思いっきり発散することができました。