HEIAN BLOG 高2学年 BLOG

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本日の仏参 2020年01月14日(火)17時00分

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「私が願う人類の未来」

本日の仏参は,12組担任社会科の石代先生のお話でした。
先日の仏参で佐々木先生がお話しされた「21世紀をどのような世紀にしたいか」というテーマを石代先生も考えられたそうです。
そこで出た答えが「人間が人間でいられる」というもの。
昨今の技術の進歩はすさまじいものがあり,電話も黒電話から今やスマートフォンまでに進化しました。AI技術の進化も話題になっています。そのような世界の中で人間が人間でいるために,大切なものは。いくつか挙げられていましたが,皆さんは覚えているでしょうか。

21世紀はあと80年。21世紀を生きる生徒の皆さんだからこそ考え,その考えを仏参ノートに表現してみては。

12月24日 仏参 2019年12月24日(火)09時34分

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「人生とは何ぞや」

高2学年団では最年長,教員生活36年の大ベテラン泉先生によるお話でした。
 「人生とは何ぞや」と言われたとき何を考えますか?「挑戦」「苦しみ」「恋愛」・・・いろいろな事が考えられます。泉先生にとって「人生」とは「出会い」だそうです。数々の出会いの中で1番の出会いは,「平安との出会い」だそうです。故郷の愛媛県から何の縁もない京都の大学に進学し,平安に就職したことは奇跡にちかいはず。途中で違う選択をしていれば,平安と出会うことがなかったのです。そう考えると,平安との出会いは偶然ではなく必然であったと言えるのかもしれません。出会いは人だけではなく,人生を左右する書物など,物との出会いもあります。
 人間は一生懸命生きていれば,必ず良い出会いがあり,その出会いが人生を祝福してくれるはずです。出会いは突然やってくるわけではありません。来年,すべての人に素晴らしい出会いがあることを願っています。

 今年最後の仏参のお話しでした。これまでの人生で多くの経験をされ,さまざまな出会いがあったからこそ,出会いの大切さを実感されているのだと思います。一つ一つの出会いを大切にすることが出来れば,きっと人生そのものが豊かになっていくことと思います。いつ訪れるかわからない「出会い」のために,毎日を一生懸命過ごしていきたいと思います。

本日の仏参 2019年11月26日(火)18時47分

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学校行事などで少し間があきましたが,久々の仏参が行われました。

本日の仏参は8組担任、数学科の真鍋先生でした。

真鍋先生は,普段からメリハリをつけるよう気をつけており,仕事も最後まで終わらせようと頑張っています。しかし,最近ではうまくできていない,切りかえができていないと感じるようになってきているようです。
そういうとき,船越先生から,「今できないと思ったら早く帰り」と言われたことを思い出したそうです。これは,無理に遅くまで仕事をしても効率が悪い。時間をきめて仕事をすることで,効率よく進めることができるのだと気づきました。
それから,遅くまで仕事をするのではなく時間を決めて仕事をするように変えました。そして,仕事後にボルダリングをするようになり,時間を決めて仕事をしつつ,気持ちを前向きに切りかえることができるようになれたようです。

みなさんも気持ちの切りかえができているでしょうか。やるべきことにただ追われるだけやダラダラと過ごすだけでなく,時間を決めて行動してうまく気持ちを切り替え,成長につなげていきましょう。

プログレスコース キャンパスビジット2日目 2019年11月08日(金)07時58分

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深草キャンパスでは、経営学部、法学部、経済学部、政策学部からの講義、ボランティアNPO、アドサポからの説明を受けました。今後の進路を考える上で大いに参考になったようです。

プログレスコース キャンパスビジット1日目 2019年11月07日(木)14時55分

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キャンパスビジット1日目
深草キャンパス、瀬田キャンパスでキャンパスビジットに行きました。
深草では、文学部、短期大学部、国際文化学部、社会学部のそれぞれに分かれて講義を受けました。皆、真剣にメモを取り受講していました。グローバル教育推進センターからは留学制度について説明していただき、学生部からは部活動の一端をご披露いただきました。
明日も頑張りましょう。

秋の校外学習 2019年10月25日(金)18時17分

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2年生秋の校外学習は東大阪の中小企業見学でした。
“ライフプランニングの視点”というテーマのもと行いました。
東大阪の技術で人工衛星を実際に作られた方々のお一人,青木社長の講演をきき,午後からは少人数に分かれての工場見学に行きました。

実際に働かれている姿を見て,そして感じ考えることもたくさんあったのではないでしょうか。

本日の仏参 2019年10月15日(火)18時39分

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本日の仏参講師は、2年6組担任(国語科)船越先生でした。

この夏、ご逝去されたお父さまについて語る中から、
いなくなって(失って)初めて気づくことや
今になってまだ経験していなかったことがあったことを話されました。

お父さまは、サザエさんの波平さんのように厳しい人だったそうです。
怒られて外に出されたことや勉強せずにうとうとしていると
ものさしなどでたたかれたことがあったそうです。
たたかれた後、そのものさしは折れてしまったそうで、
お母さまが、それをセロテープではって使っていることを
思い出されるそうです。

お父さまが、亡くなる前日、
家族みんなで病室の中で話をしたそうです。
お父さまは、すでに話ができない状態だったそうで、
前日に来ていれば、まだ良かったかと思ったけれども、
できる最後の親孝行だったと振り返られました。
亡くなられた後、通夜・葬儀の手配だけでなく、
葬儀後もお墓のことや仏壇のことで忙しい日が続いたそうです。
この年になっても初めて経験したことがあるんだ、
と振り返っておられました。

最後に、「いつまでもあると思うな親と金」について
みなさんに話されました。

この言葉を今日のお話とを合わせて、
みなさんなりに咀嚼して自分のものにしてください。

仏参のお話 2019年09月10日(火)13時22分

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 今週から通常時間割に戻りました。2年生は久々の仏参で、一日をスタートしました。仏参講師は5組担任で英語科の間島先生でした。

 文化祭の取り組みや部活動の新チームで、クラスやチームの輪の絆の深まりがあったこの時期だからこそのお話でした。
 「友人の存在の大きさ」をテーマに、小学校4年生までのやる気の無い自分が、A君との出会いから、彼に負けたくないという思いで、頑張ってこられたことを語られました。
 しかし、そのA君が水の事故で亡くなり、その後も事ある毎に、お墓に報告をなさっていたそうです。そして、気が付けば10年が経っていた。そこでふっと抜けるものがあった。自分が頑張れたのはA君だけのお陰か?ここで独り立ちをしていかなければならない、ということで、心の中にA君を思いながら現在も過ごされているそうです。

 間島先生に一生懸命やることの大切さを教えてくれたA君の存在。今あなたにとって、一番影響を与えてくれる友人は一生の宝です。友人の大切さについて考えてみましょう。

夏休み前最後の仏参 2019年07月09日(火)13時14分

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本日の仏参は4組担任、宗教科の石川先生でした。今月の聖語である「他人の過失を見るなかれ・・(中略)・・ただ自分のしたこととしなかったことだけを見よ」からのお話で、ろうそくを囲んで座る無言の行からの教訓をわかりやすく話され、人は自分のことはさておき、他人の悪いところばかりを見て非難したり、また逆に他人のいい所をねたんでみたりすることがよくあるので、まずは自分を見つめてやるべきことをしっかりやっていこうと諭されました。学年が一同に集まるのはこれで一区切り、次は9月です。夏休み前、一度自分の生活を見直し、2年生後半に備えてください。

芸術鑑賞 2019年06月19日(水)17時35分

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本日は芸術鑑賞日です。
プロの劇団の方々が本校講堂にて「オールライト」という演目で2時間の舞台を鑑賞させて頂きました。
主役は高校生。様々な葛藤をもった人が一つ屋根の下に偶然暮らしていく。そこからスタートしました。

丸々2時間の舞台、みんな惹きつけられて自然と集中して鑑賞していました。
くすっと笑う場面も多々ありましたが、それ以上に、感じるものが各々あったように思います。

また、高校2年生は文化祭で演劇をするということから、鑑賞のあと、クラス代表者が役者さんに直接質問したり、舞台上に実際にあがり、大道具の仕組みなども教えてもらうことができました。

今日の芸術鑑賞で感じたこと、また、文化祭に向けて学んだこと、様々な面で有意義な時間を過ごせたことと思います。