HEIAN BLOG 高2学年 BLOG

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本日の仏参 2018年05月29日(火)14時50分

今日は朝から曇り空。全校生徒おそらく明日の天候がとても気になっていることでしょう。何とか雨だけは降らないでほしいですね。
本日の仏参は3組担任の山下剛正先生の講話でした。

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山下先生はかつて高3生の担任だった時に、クラス生徒の個人指導をされました。(高3プログレスコースでは、龍大進学を目指して志望理由書を準備したり、進学が決まった後も学部学科別課題に取り組んだりする際に、担任の先生に1対1で面してお世話になります。)とある生徒が「絵本ってある種の哲学書ですよね。本質をついているというか。」と何気なく話したそうです。その言葉に「なるほどな」と共感されたそうです。絵本には少ない言葉で、わずか10数ページの分量で物事のエッセンスが詰め込まれています。「高校2年生の今、各科目で難しい内容を学習しているけれど、いちばん大切な事は小学生、幼稚園生の頃に習っているのかもしれませんね。野球でもいちばん大切な事はキャッチボールなどの基本動作であるように。時には絵本など、手に取ってみてはどうでしょう。新鮮な発見があるかもしれませんよ。」と示唆されました。

LHR 2018年05月28日(月)15時13分

本日の6限目は,高校2年生が文化祭で行う演劇コンクールについてでした。講堂では,今後のスケジュールの確認と共に,昨年・一昨年の演劇コンクールのビデオを観ました。自分たちのクラスで何を演じるのかこれから数ヶ月の間の取り組みに注目されます。
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6限目の後半は,各クラスで今週水曜日に行われる校外学習の最終確認でした。快晴とはいかないまでも,予定通り実施できますように願うばかりです。

本日の仏参 2018年05月22日(火)12時20分

今日は朝からとても日差しが強く快晴で、気持ちよく1日が過ごせそうです。

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本日の仏参は2組担任の五十嵐茂樹先生の講話でした。
高2の仏参はいつも西村学年部長の「今月の言葉」や「今月の標語」の紹介によって始まります。
五十嵐先生はその今月の標語:

前に生まれん者は 後を導き
後に生まれん者は 前を訪え 『教行信証』より
から、次のように話されました。

皆さんはクラスやクラブなどで人間関係について悩んだことはありませんか?
どうすれば皆と協力してスムーズに物事を進められるだろうか、と考えたことはありませんか?

そんな時に、今に限らず将来も役立つのは次の3点です。
 ①相手のことを想像する
 ②一歩先のことを想像する
 ③先輩が後輩を気遣う

自分の思いだけを押し通さずに、①相手の立場や状況を考えながら②先の状況を想定しながら話をすれば、おそらく時間の余裕もでき相手は話をきちんと聞き入れてくれるのではないでしょうか。
③は逆と思われがちですが、何か問題が起こった時に後輩が先輩への報告をためらえば、それが悪い結果にむすびつきます。むしろ普段から後輩が先輩に何でも報告や相談できる人間関係を結べていれば、すぐに対処法を考えて悪い結果を避けることができます。
つまり、後輩が話しやすい雰囲気を、先輩が作り出せているかということが大切なのではないでしょうか。先輩がいかに後輩を気遣えるか、ということです。
文化祭でのクラスの取り組み、クラブの運営の際、ぜひ役立ててください。
そして明日、あさってはSUTです。しっかりと取り組みましょう!

宗祖降誕会,開校記念日 2018年05月21日(月)11時07分

5月21日はお念仏の教えをお示しくださった親鸞聖人のご誕生をお祝いする行事日であり,そのみ教えを建学の精神に謳う本校の開校記念を祝う日でもあります。

講堂での式典では,生徒全員が浄土真宗本願寺派の布教使である小西善憲師のご法話を聴聞いたしました。

私たちは,さまざまなつながりの中で,いまここに存在しています。このわたしをわたしのままで,他と比べられずに見つめてもらえていることに気づかされます。

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我々は視野が狭くなるときがあります。視野が狭くなると自己中心になってしまいます。そんな私をめあてに,私を見つめてくださっている大いなる存在が阿弥陀さまです。
他の誰とも比べられない「あなたのことが大切」「あなたを必ず救う」と見つめてもらえています。

仏参でした 2018年05月15日(火)12時54分

本日の仏参は1組担任の山田宗宏先生が「気づき」「想像力」「発想」「展開」をキーワードとしてお話しくださいました。
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山田先生は剣道部の顧問ですが、個人競技である剣道では対戦相手の先の動きを想像して自分の次の動きを決めるそうです。しかし必ずしも相手がその想像通りに動くとは限りません。相手が予想外の動きをした時には、「あっ」と驚きつつも発想力を持ってその場で次の動きの展開を考えなければなりません。これは実は剣道に限ったことではなく、あらゆることに当てはまります。大学受験に臨む時もまた同じです。想像力を持って自分が描く通りに学力が順調に伸びるとは限りません。思いがけない壁にぶつかった時、大切なのが展開力です。あらゆる想定、展開ができるように日々の備え(勉強)を怠りなく行うことが、まずなによりも必要なのではないでしょうか。
2年生はいちばん「伸びる」学年です。それぞれの目標に向かって、悔いの残らないように励みましょう。

進路アドバイスシステム 2018年05月14日(月)14時44分

6限目は高校2年生全員が「進路アドバイスシステム」に取り組みました。
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これは学部・学科の適性を判定するテストです。質問事項に従って答えていくペーパーテストです。
2年生は,志望学部・学科を絞っていく時期となります。様々な情報を自分の適性と併せて考えていかなければなりません。その一助となるよう受験してもらいました。
返却されるのは,およそ一ヶ月後となりますがたのしみです。

身装点検 2018年05月14日(月)08時35分

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今朝は恒例の身装点検でした。
「あじみそ」運動の一環で,みだしなみのチェックです。
自分で自分を管理する「セルフマネジメント」が行えるよう,ひとつひとつのことから,自分を見つめ直すことが大切なことです。

本日は花まつりでした 2018年05月08日(火)13時08分

本日はお釈迦様の誕生日をお祝いする花まつりを、全校挙げて執り行いました。
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講師は本校を卒業し、皆さんの先輩でもある山下瑞円先生でした。先生には6歳を年長に3人のお子さんがおられるそうです。ある時そのお子さんが図書館から借りてきた絵本の中に『地獄めぐり』という絵本があったそうです。この絵本は作者水木しげる氏が幼少時にのんのん婆(水木氏のおばあさん)に連れられてよく行った、近所のお寺に掲げられた数々の地獄絵がモチーフとなっているそうです(また、『ゲゲゲの鬼太郎』にも繋がるようです)。その絵本を気に入った末っ子のお子さんに「これ読んで」とせがまれ、そのリクエストに応えるうちに先生はその内容を覚えたそうです。その本には、「人・動物を殺した地獄」、「嘘をついた地獄」、「うそをついた地獄」を始めとする8つの地獄が示されています。地獄はひとつではないそうです。 先生は「この子達は何を思ってきいているのだろう」と思いながら読み聞かせされたそうです。すると、兄弟の中で「今、うそついたから5地獄ポイント!」という「地獄ポイント遊び」が始まったそうです。そのように遊ぶ姿をみて「生きていく上で、動物を殺さずにいること、うそをつかずにいることは到底無理。生きていくことにより、罪を犯さざるを得ない。」と気づかされたそうです。 罪を犯さざるを得ない人間に気づかされる教え、いけない事とおしえる教え。それが「南無阿弥陀仏」という言葉。全てを知った上で迎え入れてくださる仏さま。平安高校はそれらを知らせてくれる場です。あなたの命はあなたしか生きられない命。それぞれの立場で命を輝かせてほしい。先生は後輩である皆さんに語られました。

防災訓練 2018年05月08日(火)11時53分

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花まつりのあと,防災訓練が行われました。
京都には190年間大きな地震が起きていません。
京都には地震が起きないと勘違いしている人がいるかも知れません。いざというときの学校での避難経路と身の処し方を今一度確認できた時間でした。

進路ガイダンス プログレス 2018年05月07日(月)15時27分

本日の6時間目は「進路ガイダンス」でした。プログレスコース生全員が講堂に集まり,進路部の高大連結室の先生より今年の目標とプログラムの流れの説明がありました。
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今年,大切なことは「学部学科」の研究ということになります。自分の将来のことは自分が考えないといけません。その意味で,自ら龍谷大学のオープンキャンパスに足を運ぶなどの積極的な行動が求められます。
プログレス生は一般受験生と違って,毎日の取り組みが受験です。日々の学校生活がどれだけ充実させられたか,それも能動的に取り組めたかが問われます。
中だるみの2年生となっている場合ではありません。