本日は,一貫選抜コースのハワイ研修旅行結団式が第1会議室にて行われました。
事務連絡に加えて,「外国では個人主義。一人一人が自己責任。大人が謝罪して済むことはない。学校にいるときのように守ってもらえない」という厳しい現実が伝えられました。
渡航書類への記入では,いきなり間違えてしまった人が少なからず見受けられました。何もかも初めてのことばかりですが,しっかり説明を聞き,緊張感をもって臨みましょう。そして皆で一致団結して,研修旅行を成功させましょう!
本日は,一貫選抜コースのハワイ研修旅行結団式が第1会議室にて行われました。
事務連絡に加えて,「外国では個人主義。一人一人が自己責任。大人が謝罪して済むことはない。学校にいるときのように守ってもらえない」という厳しい現実が伝えられました。
渡航書類への記入では,いきなり間違えてしまった人が少なからず見受けられました。何もかも初めてのことばかりですが,しっかり説明を聞き,緊張感をもって臨みましょう。そして皆で一致団結して,研修旅行を成功させましょう!
本日のLHRでは、2日目に行うABCプログラム(現地学生との交流)と課題別研修について事前学習を行いました。8月から始めた研修旅行の準備ですが、いよいよ来月に迫ってきました。みなさん楽しみにしていることと思います。3年間の中でも特に思い出に残る行事だと思うので、色々な経験をして欲しいですが、遊びに行くのではなく学習をしに行くということを忘れず、普段学校では学べないことを大いに学んでもらいたいです。しっかり準備をして、体調も整えて、有意義な研修旅行にしましょう。
本日の仏参講師は、プログレスコース副担任の蔵本先生でした。
蔵本先生は、コーヒーポットの歴史を特集した
テレビ番組の紹介からお話を始められました。
コーヒーポットは、注ぎ口が細長いために、
湯の量や注ぐ位置を細かく調節できるような形になっています。
元々はフランスで作られ、日本に伝わり、喫茶店経営者の
関口一郎さんの改良で、今の形になりました。
関口さんは、大正3年生まれで100歳を超えられた今でも
銀座で喫茶店を営まれているそうです。
関口さんがコーヒーに興味を持ったのは10代の頃に
自分で入れたコーヒーがまずかったことがきっかけでした。
同じコーヒーでも入れ方によってどうしてこんなに味が違うのか・・・
それから関口さんは、本で勉強しました。当時はコーヒーの専門書はなく、
英語で書かれた本を辞書を使いながらの勉強でした。
10代の頃コーヒーについて勉強していた関口さんは、
戦後、銀座で喫茶店を開かれ、コーヒーについてさらに探求するうちに、
均等にお湯を注ぐことができるポットを作り、
それが現在のコーヒーポットの形になったそうです。
関口さんの話を通して、
好きなこと、一生懸命したいと思っていることほどうまくいかなかったりする。
そこで、あきらめず、どうすれば良いか考える、それを大切にしてほしい。
何か1つ、好きなこと、うまくいかなくても頑張れることを見つけてほしいと思います。
本日の仏参講師は、プログレスコース副担任の南先生でした。
「子供が親に対して絶対にしてはいけないことは何でしょうか。」
それは、親よりも先に死ぬことです。
という言葉からお話を始められました。
愛する娘を先に亡くしたショックに耐え切れず、
この世で生きていくことをやめてしまったお父さん。
お父さんもつらかったでしょう。
しかし、残された親族たちは、
「家族に弱さを見せ、甘えてでもお父さんに生きていてほしかった」
「自分たちにできることはなかったのか。」
と思ったでしょう。
自分がどれだけ大切にされているのか考えてみましょう。
ここに生まれ、17年間生きてこれたことが、大切にされてきた証です。
自分の命、まわりの命を大切に。
相手を傷つけたと思ったら遅くなってでも謝ろう。
本日、研修旅行のコースごとにガイダンスが行われました。
沖縄コースは1日目、2日目のホテルの部屋割りと自主研修立案について話し合いました。
この研修旅行は「平和学習」「歴史学習」「文化交流」の3本柱で成り立っています。
充実した研修旅行となるように準備していきましょう。
本日と明日、高校2年生プログレスコースはキャンパス・ビジットⅡです。
文系理系に分かれて、1日に4コマの模擬講義・学部説明を受けます。
自分の将来の選択にかかわる重要な時間です。
みんなメモを取りながら真剣な表情で受けていました。
本日2限目は始業式でした。
前期でもお話があった下町ロケットのモデル、植松努氏の言葉を引用されながら、二つの大切なことを伝えていただきました。
初心を忘れず想い続けること、そしてその過程で、困難にぶつかったときもお互い、寄り添いあえる関係が大切であること。
学校という場は、集団生活の中での個のあり方を磨く場です。
やらされるのではなく、自分の内からのモチベーションを大切に後期を過ごしていきましょう。
久しぶりのブレザー着用で落ち着いた雰囲気の始業式でした。