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探究発表会、研修旅行のしおり読み合わせ 2024年02月06日(火)19時10分

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 5時間目の探究の授業は、学年全員が講堂に集まり、1年間の探究活動の成果発表会をしました。アスリート・龍プロ・特進コースから6グループが代表として舞台で発表をしてくれました。これらのグループは、リサーチクエッションや仮説を立てた後、インターネットなどを使ってリサーチ活動をしましたが、探究を深めるために、実験などの検証活動やアンケートやインタビューなどのデータ集めも活発に行いました。結論では検証結果を紹介するだけでなく、考察内容や自分たちの意見・提案・主張も提示し、1年間の活動を分かりやすくまとめてくれました。
 最後にこの総合的な探究の時間の纏め役をされている宗教科の石川先生から講評をいただきました。石川先生は、これらのグループが実際にアクションを起こしたことに注目し、「よかった」「すごい」「感心した」とほめてくれました。生徒達にとって主体的・協働的な取り組みや問題解決的な学習は大変だったようですが、学ぶことは多かったと思います。

 6時間目のLHRは研修旅行のしおりを配布し、行程の確認や準備のための読み合わせをしました。しおりを手にして、生徒たちはいよいよ研修旅行が近づいてきたと実感できたようです。飛行機で移動したり、平和学習をしたり、離島でアクティビティや体験学習をしたりでと、たくさんの研修プログラムがあります。充実した研修になるように、まずは目的を確認して、準備をきっちりとして、体調を整えていきましょう。

2月2日(金)仏参 2024年02月02日(金)17時20分

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 今日の仏参講師は理科の五十嵐先生でした。
 五十嵐先生は気づかいの大切さについてお話をしてくれました。五十嵐先生はお仕事で大変苦しいときがあったそうです。そんなとき、先輩から「仕事で大変な時、仕事量がつらいのではなく、人間関係がつらいからではないか」とアドバイスをいただいたそうです。その先輩の一言で、五十嵐先生は気持ちがらくになったそうです。
 人間関係で悩んでいた時、とある本を読んで気づかいの大切さについて気がついたそうです。そこには気づかいの3つの大切について書かれていたそうです。

相手を想像する
一歩先を想像する
先輩が後輩を気づかいする

五十嵐先生は、特に3つ目の後輩への気づかいについて強調されました。チームや組織で仕事をするとき、円滑に機能するためにも、相談できる環境をつくることが大切だと言われました。高校生ならば、クラブなどで後輩が自分に気づかいをするのでなく、先輩が後輩に気づかいをして、後輩たちが気兼ねなく先輩に話しかけてくれる環境をつくることが大切だと言われました。
 研修旅行では交流が広まります。相手の気持ちを想像する気遣いがあれば心地よい研修旅行になります。研修旅行を通して交流を広め、クラスや学年のチーム力を高めましょう。

1月26日(金)仏参 2024年01月26日(金)19時32分

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 今日の仏参講師は宗教科の石川先生でした

あいつはキライ これはダメ あいつは困る こいつはいいと切り続ける 私はどうもハサミのようだ

 この言葉を紹介されたあと、石川先生は生徒全員と後出しじゃんけんをしました。1回目は生徒に「勝ってください」、2回目は「負けてください」と言って、数回ずつじゃんけんをしました。その結果、たとえ後出しであっても、生徒たちは負けるよりも勝つことの方が容易だったようです。
 先生は、このことについて、勝った方が得をするからという損得勘定の気持ちを持っているからだと説明されました。また、最初に紹介された言葉について、ハサミは「私は常に正しい」という自分の都合で物事を考える気持ちのたとえであると説明されました。
 石川先生は、この2つの気持ちは煩悩であり、人間誰でも持っているものであると言われました。そして、仏教に触れることによって、このような自分の愚かさに気がつけると言われました。仏参が自分と向き合う時間であり気がつける時間であってほしいと、平安の先生方は思っています。

総合探究の日 2024年01月23日(火)16時39分

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 今日は総合探究の日でした。高校2年生はこれまでの総合的な探究の時間で取り組んできた探究学習の成果を、中学生と高校1年生にポスターセッション形式で発表しました。学年全体で124グループあり、3会場(体育館)に分かれました。興味のあるテーマに生徒が聴きに集まる形式で、5分の発表と2分の質疑応答のサイクルを8回もこなしました。中学生高校1年生も6グループ以上の発表を聴き、知的好奇心を深め、探究学習とはどのようなものなのか理解することができました。
 探究という新しい学びのスタイルに挑戦し、中学も含めて学校全体で成果発表会を開くという大きな取り組みでしたが、この斬新でアカデミックな学校行事を通して平安の学びが大きく進化できたと思います。生徒諸君も1年間の探究活動を通して多くの発見があったと思います。この探究活動をさらなる深い学びにつなげてほしいと思います。

1月19日(金)仏参 2024年01月19日(金)20時04分

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 3学期最初の仏参でした。今日の講師は社会科で卓球部顧問・女子監督の島田先生でした。
 島田先生は、「人間力をきたえる」というお話をしてくれました。日々の生活の中で、ゴミを拾ってほしい、またはトイレのスリッパをそろえておいてほしいなどと、ちょっとした雑用を頼まれることがあります。そのような場面で、「はい」と答えて雑用をきちんとこなす素直さが大事であると言われました。また、頼まれた雑用を気持ちよく引き受けて繰り返すことで人間力をきたえることができると言われました。
 将来、多くの生徒が学力をきたえて専門学校や大学へと進学していきますが、なぜ進学するのか疑問に思ってほしい言われました。その理由が「将来どんな人間になりたいのか」「社会でどんな人間でありたいのか」という自分探しであってほしいし、進学先で人間力をきたえてることが社会での成功につながると、人生のアドバイスをしてくれました。

報恩講 2024年01月12日(金)13時34分

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 今日は報恩講の日です。2学期終業式、3学期始業式と同様に、高2、高1、中学生が一堂に会して行われました。浄土真宗において最も大事な行事ということもあり、生徒たちは身だしなみを整えて穏やかな気持ちで参加できました。冬休み明けでしたが、生徒たちは落ち着いた気持ちでお話を聞くことができました。
 平安中学校の入学試験の関係で、これからしばらく自宅学習日が続きます。寒い日が続いていますが、規則正しい生活を心掛け、体調管理にも気を配りながら、勉学に勤しんでほしいです。

2学期終業式 2023年12月23日(土)23時59分

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2学期最終日、終業式が行われました。今日は高2、高1、中学生が一堂に会して行われました。高校2年生は講堂の前側でしたが、早めの集合着座、座った後の姿勢に落ち着きがあり、後方にいた後輩たちのよい見本になれたと思います。
終業式の後は、冬休みの過ごし方について、生活面、健康面、SNS面からの確認がありました。さらには、高校2年生だけの学年集会も開かれ、探究活動や研修旅行に関するお話もありました。年末年始はイベントも多いですが、休み中も平安高校生であることを忘れず、毅然とした生活を送ってほしいと思います。規則正しい生活を心掛け、心身共にリフレッシュさせて3学期の始業式を迎えましょう。

受験生宣言 2023年12月19日(火)14時05分

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今日は受験生宣言の日です。
特進コース生が講堂に集まり、自分の第1志望校に必ず合格するために精進努力を重ねていくことを宣言しました。クラスの代表8人が舞台に立ち、第1志望の大学・学部・学科、志望理由、将来の展望について堂々と発表してくれました。高校1年生特進コース生も宣言に立ち合い、先輩の宣言の様子を見守りました。
第1志望校合格に向けて、一人ひとりが学習の自律を目指さなければなりません。仲間と共に勉強に励みますが、何をどのように勉強していくかは自分で考えなければなりません。受験生宣言をきっかけに、ますますモチベーションを上げて合格をつかみ取りましょう。

プログレス文系「現代を学ぶ」小野寺さん(京都市役所)講演 2023年12月11日(月)19時02分

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プログレス文系高大連携科目に「現代を学ぶ」において、
「現役公務員」小野寺亮太さん(京都市こども若者はぐくみ局)に
講演いただきました。

小野寺さんは、青少年活動センターの「サードプレース」など、
行政の立場から若者の「居場所」づくりに取り組むお話をしてくださいました。

様々な事情で「居場所」を必要としている現状や
「居場所」の数が多いほど自己肯定感が高い傾向にある、
なども教えていただきました。

また、行政は『最小の経費で最大の効果』を求めるため、
行政には限界があり、民間や市民が一緒になって「公共」を
担っていくことが大切だと熱く語られました。
最後に平安生に対して、一緒に行動をおこそうと
エールをくださいました。

貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました。

12月8日(金)仏参 2023年12月08日(金)23時59分

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今日の仏参のお話は数学科の中村先生でした。

子供叱るな 来た道だもの
年寄り笑うな 行く道だもの

これから通る 今日の道
通り直しの できぬ道

中村先生はこの言葉を紹介してくれました。中村先生は、自分の生活を振り返り、ご自身の娘さんのことやお母様やお祖母様のことを思い出しながら命について思うことを話されました。また、平安200周年に向けて、自分を含めて生徒みんながバトンをつないでいることをお話されました。未来に向かって、命のバトンも伝統のバトンも一人ひとりがつないでいるんですね。