HEIAN BLOG 高2学年 BLOG

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本日の仏参 2016年06月28日(火)09時00分

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本日の講師は2年7組担任国語科の岩崎優先生でした。

先週は木村先生に『自分をどう表現するか』についてお話して下さいましが、本日は『相手がどう受け止めるか』についてお話して下さいました。
先生が学生の頃、小論文などを書くときは生きている作家の作品は難しいと言われたそうです。作者がそういう考えではないと言えば周囲の意見は否定されてしまう可能性があるからです。
しかし、本を出した時点で作者の元から離れているので、どう受け取るかは読者に委ねられているとも考えられます。
ある物事の捉え方は人によって様々です。同じ話を聞いても受け取り方は違います。
皆さんも軽い気持ちで言ってしまった言葉でトラブルになってしまった経験が少なからずあるのではないでしょうか。
また、言葉ならまだしも感情やニュアンスが伝わりにくいSNS等ではよりトラブルに発展しやすいはずです。
『自分の伝えたい事柄』と『相手が受け取る事柄』をよく考えた上で言葉を発信するべきだと教えて下さいました。

高大連携教育プログラム『キャリア講演Ⅱ』 2016年06月27日(月)18時30分

 本日は、龍谷大学キャリアセンター・インターンシップ支援オフィスより、原 俊和先生にお越しいただき、「大学」ってどんなところ?、「社会から求められる人材とは?」、「高校(大学)生活をいかに過ごすか?という内容でお話いただきました。
講演の冒頭から、非常に大きな声で明瞭にご挨拶なさり、生徒達は度肝を抜かれたようでしたが、まず、挨拶がいかに社会生活において重要であるかを熱っぽく高校生達に語りかけて下さいました。
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 大学では、「学習」ではなく「学問」である(『なぜ?』と学び『問う』ことが重要である)ということや、主体性こそが全てである(自分で動かなければ何も手に入らない)ということを強調なさいました。
 また、社会から求められる人材とは?という内容では、社会(会社)が学生に求めるものや、就職活動の現状を具体的にご説明いただき、高校生にとっても非常に理解しやすい内容でした。
 彼らにとっては、初めて聞くようなことも多く、まだピンと来ないのかもしれませんが、5年以内にはほとんどの者が経験し直面する切実な問題です。将来的に、社会から求められる能力を身につけるためにも、高校時代から何かに打ち込み、様々な問題(壁)を乗り越えていくことで、成長度はぐんぐん上昇するとおっしゃいました。実際に、日々多くの就職活動をする大学生や、企業の人事の方とも接しておられ、就職活動の最前線に身を置く立場の方ですから、多面的な分析と共に、明快な説得力があります。
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 最後に、高校生へのメッセージとして、高校生活をいかに過ごすかという具体的な指針を提示していただきました。充実した学生生活を送るためにも、一言で言うならば『メリハリENJOY』を実現して欲しいということでした。
 プログレスコースの生徒達には多くの期待が寄せられています。将来の社会からのみならず、大学から求められる資質や能力を身につけていく多大なる努力が必要です。まだまだ未知数の可能性を秘め、力をどんどん伸ばしていってくれるであろう生徒達に、龍谷大学のスローガンでもある”You,Unlimited”を贈りたいと思います。

本日の仏参 2016年06月21日(火)18時04分

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本日の講師は2年6組担任英語科の木村剛史先生でした。

先生はこれから生きていく上で身につけてほしい力として、「好きなことを正確に伝えることのできる力」をあげておられました。
例として先生の好きな映画のお話をしてくださいました。

木村先生の好きな映画は『Wの悲劇』という映画です。この映画の中で好きなシーンを身振り手振りを交えながら二つ紹介してくださいました。

また、この映画は演劇をテーマにしたものです。2年生では学園祭で演劇をします。このお話には演劇にも本気で取り組んでほしいというメッセージが込められていたように感じられました。

好きなものに限らず、自分の思いや考えをはっきり伝えることはとても大切なことです。みなさんも自分の好きなものについてまわりの人々に伝えてみてはどうでしょうか。

キャリアに関するLHR 2016年06月20日(月)19時50分

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プログレスコースでは、本日のLHRに、
「確かめよう!志望する学問へのきみの思い」と題して、
『進路探求ワーク』で「将来取りくみたいことときっかけ・動機を振り返ろう」という内容を
『進路探求ムック』『龍谷大学2017パンフレット』などを参考に考えました。

来週のLHRは、龍谷大学のキャリアセンターの方をお招きしてのキャリア講演があります。
今回考えたことと、来週のキャリア講演に合わせて、
ご家庭でも話題としていただければ幸いです。

GTEC 2016年06月18日(土)13時52分

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本日は各種検定日ということで授業はなく、1・2限目にGTECが実施されました。

GTECは”Reading”・”Listening”・”Writing”の英語での3技能のテストを通して総合的に自分の英語力を測ることのできるものです。

昨年度も2回受験しています。今回は2年生での成長をみせることはできたでしょうか。次回は12月です。プログレスコースでは進研模試やスタディーサポート同様、龍谷大学への推薦にも影響するものです。どのように取り組むかは自分次第です。このような機会を自分たちにとって意義のあるものにしていってほしいですね。

論理力検定 2016年06月18日(土)12時07分

本日、プログレスコースは終日、テスト日となっています。
1.2限に英語のGTECが行われた後、3限目は論理力検定…正式名称は「国際標準論理文章能力検定」…が実施されました。プログレスコース所属の高1から高3生が全員受験しました。
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昨年度、すでに中学高校大学生レベルに合格し、高校生以上社会人対象レベルに到達している生徒もいます。
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読解力・思考力・表現力(言語運用能力)をより磨き、その三要素を結びつける「論理」を意識的に学習し修得してもらうために実施しています。社会で求められている資質として重要度を増す「論理的思考力」が彼らの中に主体的に育まれていくためにも、今後とも継続して実施していきます。将来を視野に入れ、彼らに是非とも真剣に取り組んでもらいたいものの一つです。
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月曜日の進路調べ学習に向けて 2016年06月18日(土)11時43分

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 本日3限目に一貫選抜・選抜特進では、月曜日に実施される進路調べ学習に向けてガイダンスが実施されました。牧野進路部長から、7月の進研模試とデジタルサービスの利用について、進路探求ワークを使用した進路学習について、大学と学部・学科選びについてお話しをいただきました。
 月曜日にはこれらのお話しをベースに各自が調べ学習をします。自分を具体的に見つめ、具体的に行動していく足がかりとなっていくと考えています。

140周年特別記念教育講演 「薬物乱用防止」 2016年06月17日(金)12時52分

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6月16日(木)のLHRで夜回り先生で有名な 水谷 修 先生の薬物乱用の怖さについての講演会が行われました。
20分延長しての講演でしたが、同世代の人の話だったのでみんな熱心に聞いていました。
薬物の怖さは依存性です。いろんな情報が錯綜するこの時代に果たして正しい情報は何なのか、取り巻く環境をも見直す機会になったと思います。最後に、水谷先生は何度も危険な目に遭ったけど、こうして無事にいれるのは、スーツをビシッと着ているからだと言われていました。相手に隙を見せないことでどんなに悪い人でもそこまでできないんだとのこと・・・。
自分の心の状態が制服の着こなしにも現れるので自分を高める上でも守る意味でもみんなの心にどう響いているのか今後の行動に期待したいですね。

調理実習(家庭基礎) 2016年06月14日(火)18時02分

今週からプログレスコースの家庭科の授業で調理実習が始まりました。
ここまでの授業では、教室で裁縫(エプロン作り)が行われ、
完成の後、みんな自分の作ったマイエプロンで初作業です。

今日のメニューは『肉まん』と『わかめスープ』です。
消毒を念入りに行い、先生が一人一人チェックをした上で、班に分かれて調理が始まりました。
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各調理台で男女入り交じって調理開始です。
和気藹々とした雰囲気の中、おっかなびっくりの手つきで包丁を握りネギやしいたけを切っていました。小口切り?みじん切り…。一方では肉まんの具と皮を作る作業も同時進行中!
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手慣れた女子も多い!?中で、今回の意外な発見は、男性陣が予想以上にてきぱきと調理をこなしていた姿です。程度の差はありますが、女子にアドバイスする者までいます(笑)料理好き・料理上手な男性も世間には増えていますが、女子と一緒にキッチンに立つ姿は、新婚さんを彷彿とさせるもので、将来の彼らの生活の一コマを見るような思いがしました。

生徒達が楽しそうに笑顔で調理をする姿に、食の素晴らしさや作る喜びを実感できていることが手に取るように分かりました。
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調理終了後は、みんなでわいわいしながら作りたての料理をほおばります。

調理実習終了後、生徒達が担任のもとに、作った料理を持ってきてくれます。これが本当にうれしい!
おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

本日の仏参 2016年06月07日(火)10時09分

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本日の講師は、4組担任の樋口先生でした。

最初に、「仏参」の意味を「心に種をまく」ということだと
話されました。
何年後かわからないが、意識するしないに関わらず、いずれ形になると思って聞いて欲しいと、
人生の、そして平安の先輩として話し始められました。
 
 次に、あるテレビ番組のシニア世代への
アンケートを紹介されました。
そのアンケートは、
「人生で後悔したこと」は何かという題でした。

その答えに次のようなものがあったそうです。
「自分の気持ちをもっと伝えればよかった」
「もっと挑戦すればよかった」
「他人のためにもっとつくせばよかった」
などでした。

その中でも最も多かったのが、
「もっと勉強すればよかった」
だったそうです。

そして、樋口先生は最後にこう締めくくられました。
実感を伴い理解できるのは何十年後かもしれないけれど、
長い人生の中で多くの経験を積んだ年配の方々の言葉には私たちの想像以上の重みがあり、示唆に富んでいるので、素直に耳を傾けてみることが重要だ、と。

この種に水をやり、日光にあて、
大きく育てられるかはみなさん次第です。

みなさんが将来、立派な花を咲かせているところを見たいものです。