HEIAN BLOG 高2学年 BLOG

記事一覧

11月24日(金)仏参 2023年11月24日(金)13時03分

ファイル 1060-1.jpg

 今日の仏参講師は林先生でした。林先生は、「なりたい自分になるために一生懸命に頑張ってほしい」というメッセージを伝えてくれました。
 人間の発達段階の中で、高校時代は自己形成のための大切な時期であり、なりたい自分を模索するときです。しかし、そのためには時間も努力も経験も必要です。林先生は、大変な時に自分の気持ちをコントロールするのは自分であり、諦めることなくコツコツと取り組むことで自己を成長させてほしいと言われました。また、何かに一生懸命に取り組む人はキラキラと輝いており、周囲に応援したいという気持ちにさせると言われました。その応援してくれる人に対して感謝の気持ちを言葉で伝える謙虚さや素直さも必要であると言われました。
 多くの人々の支えの中で自己が形成されていきます。時間をかけながらも努力を怠ることなく一生懸命に取り組み、支えようと応援してくれる人への感謝の気持ちを忘れずに高校生活を頑張っていきましょう。

11月17日(金)仏参 2023年11月17日(金)19時23分

ファイル 1059-1.jpg

 今日の仏参講師は、学年部長の井上先生でした。愛にあふれた学年を作りたいという願いのこもったお話でした。井上先生は、「大切にする気持ち」が愛であると定めました。愛を太陽とたとえ、なくては生きていけないものであり、常に感じていなければならないと言われました。また、愛にあふれた学校生活を送るために、友人や仲間だけでなく自分を大切にすることも愛であり、たとえ苦手な人や気が合わない人がいても傷つけないことが愛であると言われました。最後に、井上先生は、笑顔は愛を伝える手段であり、その愛を表現するために「ありがとう」と言い合える学年にしたいと願いをかけられました。楽しく平和な学校生活を送るために、一人ひとりがお互いに愛を伝えあいたいですね。

11月11日(金)仏参 2023年11月10日(金)18時53分

ファイル 1058-1.jpg

 今日の仏参は図書館司書教諭でいらっしゃる鎌田先生のお話でした。いつも図書館にいらっしゃることもあり、言葉の大切さについて思われることをお話されました。我々は生きている間ずっと人間関係についての悩みを持つものであり、言葉によって人間関係が崩れてしまうこともあれば、言葉によって壊れた人間関係を修復できるのかもしれません。しかしその修復はとても大変なことでたいへんな努力が必要なことです。鎌田先生は人間関係を良好に保つためには、普段からやさしい言葉をかけあうことが大切であり、また言葉によってお互いの人格を認め合うこともできるとお話されました。平安には3つの大切があり、その1つに「言葉を大切に」があります。思いやりのある言葉、正しい言葉、適切な言葉を使っていきましょう。

11月7日 高2学年の活動 2023年11月07日(火)18時55分

ファイル 1057-1.jpgファイル 1057-2.jpg

 今日の総合的な探究の時間(探究授業)は、アスリートコース、プログレスコース、特進コースの3コース生全員が講堂に集まり、これまでの活動の振り返りと、これからの活動についての確認をしました。探究授業ではグループを作り、リサーチクエッションを設定し、情報収集をしていますが、数グループが平安から外に出て外部団体などにインタビュー調査を行いました。今日の集会では、そのグループがインタビュー活動の報告をしてくれました。インタビュー活動では、インターネットサイトやホームページでは分からなかった情報を集められたり、見学や資料から新しい発見があったり、今後の活動について再検討できたりと、たくさんの収穫があったことを報告してくれました。探究のモットーはThink globally, act locally.です。多くのグループが具体的なアクション活動に踏み込んでくれることを期待しています。
 ひきつづき、LHRでは、沖縄研修旅行に向けての平和学習を行いました。HR単位でしたが、国語科の高山先生がオンラインで活動をリードし、3コース生全員が同じ題材・テーマで平和について考ました。沖縄戦のドキュメント動画を視聴し、戦争の悲惨さを実感して心が苦しい気持ちになった生徒もいました。また、平和とは何かについて、対局にある暴力を引き合いに出しながら考えました。平和に見える活動も視点を変えると見えない暴力であることもあり、世の中の人間活動の複雑さについて考えることができました。今後も積極的に事前学習に取り組み、戦争と平和について学び考えてほしいと思います。

10月27日(金)仏参 2023年10月27日(金)18時00分

ファイル 1056-1.jpg

本日の講師は、保健体育科の山田先生でした。山田先生は健康の大切さについてお話をされました。山田先生はこの健康を害するものとして、「無理」と「突然」の2つを挙げました。「無理」については、ケガをした後も期待やプレッシャーによって無理をしてしまい、ケガを悪化させてしまうことをお話されました。「突然」については、以前クラブ指導中に生徒が突然倒れ、懸命な対応をされたことをお話されました。先日の体育祭も2月の研修旅行も、健康であるから楽しめるとまとめ、生徒たちの健康を祈願してくれました。

平安体育祭 2023年10月24日(火)19時00分

ファイル 1055-1.jpg

体育祭が開催されました。平安は新校舎建設中のため、今年は滋賀県の長浜ドームでの開催となりました。広々した解放感の中、高校3学年全員がそろい4団対決で競技することができました。走ったり踊ったりして競技を楽しむだけでなく、仲間のパフォーマンスを観て盛り上がりました。クラブ対抗戦や団対抗戦では生徒がトラックの周りを囲み、間近から声援を送って応援しました。体育祭は高校2年生の生徒会が中心となって企画、運営をしてくれました。また、アスリート生、運動クラブ生もスタッフとして体育祭を支えてくれました。競技も運営も、一人ひとりの生徒が主役という充実の体育祭になりました。

10月20日(金)仏参 2023年10月20日(金)19時00分

ファイル 1054-1.jpg

国語科の高山先生のお話でした。
15分間のお話でしたが、沖縄のこと、研修旅行のこと、ご自身のことなど、たくさんのメッセージを込められていました。
高山先生は、仕事などで気持ちがのらないことがあるとき、自分でストーリーを作って乗り越えるようにしているそうです。また、国語の教師として、2つのことを大切にされているそうです。1つは、テキストや対話と真正面から向き合い、伝えたいことを正確にキャッチすること。2つめは、言葉にしなかったこと、言葉にできなかったことを正確にキャッチすること、だそうです。高山先生は沖縄の歌を1曲紹介されて、歌詞に出てこないメッセージについて考えてほしいと、言われました。言葉の大切さと想像することの大切さが伝わってくるお話でした。

2023/10/06(金) 仏参 2023年10月06日(金)13時04分

ファイル 1053-1.jpg

 本日の仏参の講師は、高2-11担任の村上幸一先生でした。「魔法の黒いマジック」をめぐるお話を、いただきました。
 村上先生は、平安の教員になってから、オークランド(ニュージーランド)に滞在したことがありました。その時、平安での授業や部活動の指導のパワーアップのために取り組まれたのが、ラグビー。なんと、オールブラックス(ラグビーニュージーランド代表)で活躍したロバートソン氏に手引きをしてもらったというのですから、驚きです。
 先生のユーモアを交えたエピソードトークに魅了されつつ、話は本題の「魔法の黒いマジック」へ。当時、村上先生がラグビーに取り組んでいた際、ボールに「黒いマジック」で赤ちゃんが描かれていたことがありました。選手たちはみな、本当の赤ちゃんを抱くように、そのボールを優しく扱うことで、繊細に技術向上に励んでいたそうです。そのような工夫一つで、優しさが引き出されるのですから、まさしく「魔法」ですよね。
 人間は誰しも優しさを持っている――その優しさを引き出す「魔法の黒いマジック」。我々も、我々にとっての「魔法の黒いマジック」を、心に秘めたいものです。

本日の仏参法話 2023年09月29日(金)15時01分

ファイル 1052-1.jpg

 本日の仏参の法話は、2年10組担任・数学科の森口丈冶先生から頂きました。
 冒頭で森口先生はこう呼びかけられました。「成功している自分、うまくいっている自分を想像してください。」次に「成功するために、うまくいくために必要なことに取り組んでいる自分を想像してください。」そして、「想像できたこと、それはあなたにとって実現可能なことなのです。」とおっしゃいました。うまくいくために必要な一つ一つのステップを想像し、それらを実行すれば夢は叶う。高校2年生は、進路選択について考えを深めているところです。高校2年生のみなさんには、うまくいく自分、うまくいくために必要なことに気づいて一生懸命努力する自分を想像し、未来への扉を開いてほしい、と思いました。

総合的な探究の時間 中間発表会 2023年09月26日(火)16時00分

ファイル 1051-1.jpgファイル 1051-2.jpg

高2学年の総合的な探究の時間で、中間発表会を開きました。それぞれのクラス内で、パワーポイントを使いながらこれまでの探究活動の成果を報告しあいました。ローテーションをくみ、それぞれのグループが3回くらい発表し、聴講者から意見や感想をもらいました。1月の総合探究の日に向けて、さらに探究活動を深めてほしいと思います。