HEIAN BLOG 高2学年 BLOG

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仏参 2015年12月01日(火)08時45分

今日の仏参は
南先生のお話でした。

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中学生、高校生まで、
将来どのような職業に就くのか決めていませんでした。

大学生では情報、コンピュータなど、
機械をいじったりしていました。
猫の絵を描くプログラムなどを組んでいました。

大学1年生のとき、以前に通っていた塾からの誘いがあり、
塾でアルバイトを始めました。
小さな子供を相手に対応できるのか、と不安に思っていましたが、
子供たちの方から親しく接してくれて、
いつしか、塾に行って子供たちと関わりあうことを
待ち望んでいる自分がいました。
自分がふさぎこんでいても、
子供達と接しているうちに勇気付けられるときもありました。

大学3年生のときには教員になろうと思うようになりました。
塾のアルバイトをするまでは先生になろうなんて、
思ってもいませんでした。

しかし、数学の免許は今の学科では取得が出来ないので、
学科を変更することに決めました。
転学科試験を受け合格しても、1年間多く大学に通わなければならないのですが、
それも覚悟で、学科を変更しました。

何かきっかけがあればやってみよう、
なんでもいいからとりあえずやってみよう、
自分が向いていると思うことに。

決意があればどんなリスクがあっても、
突っ走ることが出来る。

小論文模試を行いました。 2015年11月30日(月)17時52分

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自分の考えや意見を持ち、それを人に伝えることはなんだか苦手…という人は多いと思います。しかし、これは社会で生きていく上では不可欠な力でしょう。

今回の小論文模試では、結果とともにコメントがきちんと書かれて返ってきます。それを活用して自分の文章力をさらにワンランクUPさせていきましょう。
また、小論文模試のためだけでなく、自己推薦書を書いたり、レポートやその他多くの文章を書いたりするときのために、日ごろから様ざまな話題に関心を持ち、自分の考えや意見を深め、読み手に論理的に伝えられる力を身につけていきたいですね。

薬物乱用防止アンケート 2015年11月30日(月)17時32分

京都府の高校生による薬物問題がニュースとなり、それを受けて京都府警からの薬物乱用防止に関するアンケートを本日実施しました。
薬物使用の危険は思ったよりも身近にある、と実感せざるを得ません。
12月19日(土)には京都産業大学むすびわざ館でシンポジウムも開催され、夜回り先生こと水谷修氏が「薬物乱用の危険性について」講演を行います。
生徒にも、他人ごとではなく身近な問題として、薬物の恐ろしさを知って考えられる良い機会となるでしょう。参加は予約制ですが、積極的に参加してほしいと思います。

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プログレスコース・ハワイ研修旅行説明会 2015年11月28日(土)16時15分

本日14:30~高校2年生の研修旅行に関する保護者対象説明会が行われました。

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団長からの旅程説明の後、JTBの方から海外旅行に関する諸注意を説明していただきました。

今回の説明会に参加されなかった保護者の皆様には、生徒を通じて資料をお渡しいたします。
いよいよ研修旅行も2ヶ月半後に迫ってきました。
楽しみですね!

高2 研修旅行保護者説明会(シンガポール・マレーシア) 2015年11月28日(土)15時55分

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来年2月実施の研修旅行の保護者対象説明会が本校講堂で行われました。

シンガポール・マレーシア方面は、プログレス・選抜特進合同で実施しました。
内容は、旅程説明 海外旅行保険、外貨両替、質疑応答でした。

本校の場合、「修学旅行」ではなくあくまでも「研修旅行」です。
2日目  :マレーシアHomeVisit
3~4日目:班別自主研修
この2つのプログラムが「研修」の中心となりますので、
各班しっかり研修に取り組み、実りのある旅行にしましょう!

模試のホットなデータ発表される。 2015年11月27日(金)20時01分

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今月初旬に行われた模試のデータが,予定通り本日
27日にリリースされましたが,早速上位何名かの
メンバーの成績の貼り出しを行いましたら,写真の
ような人だかりとなりました。結果が,待ち遠しかった
のでしょうか。それとも,友達の順位が気になったので
しょうか。
 大切なことは,自分の偏差値が前回より上がったか
どうかですね。もし悪かったとしても,その原因が必ず
あるはずですよね。その理由が客観的に自分で分析
できることのほうが大切だと思います。
 数学科では今月のテーマとして,基本事項の徹底理解
を掲げてきましたが,やはり何事も基礎がないと
そこから,積み上げていけませんからね。まずは授業を
大切にしていきたいですね。
 蛇足になりますが,ある国公立推薦入試(理系)を
受験する先輩情報ですが,口頭試問(数学と物理)では
教科書の公式の証明のような問題をホワイトボードに書く
らしいですよ。今からしっかり準備しましょう。

SUT③ 2015年11月25日(水)15時15分

1週間前です。

時間割や試験範囲も発表され始め、
いよいよという感じですね。

SUTは、基礎基本の徹底・定着が目的。
基礎基本の土台がしっかり出来ていないと、
どんな応用を積み上げていっても崩落しかねません。

せっかくの基礎基本を徹底できるチャンス、
しっかりモノにしましょう!

仏参と人権学習 2015年11月24日(火)15時45分

今日の仏参は
中森先生のお話でした。

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みなさんが高校1年生の時には
『選択することも大事だけどその先で何をやるのかが大切』
というお話をさせて頂きました。

今日は自分が経験した部活についてお話します。

小学生の頃、高校で全国大会に出場して活躍されている先輩達の姿を見て、
自分も全国大会で活躍したいと思うようになり
高校では軟式野球部に入部しました。
高校生最後の3年生の夏、
選手だったのですが試合を前にしてけがをしてしまい、
悔やんでも悔やみきれませんでした。

引退をしてもやり残した事があると思い、
大学では準硬式野球部に入部しました。
けがに注意し同じ事を繰り返さないようにして、
大学2年生では選手に選ばれることが出来ました。
優勝したいと言う気持ちがより強くなり、
試合に向けて一生懸命練習していたのですが、
新しく入ってきた大学1年生の方が選手に選ばれるようになっていき、
次第に自分は選手に選ばれなくなってしまいました。

一生懸命やっているのに自分は先輩達から見放されているのではないかと、
そのときばかりは、もう野球を辞めようという気持ちが強くなっていき、
先輩達が引退されるときに自分も辞めようと思いました。
先輩達の引退の際にあいさつに行くと、
「お前が一生懸命やっているのは知っている。
お前の事を考えていないわけではない、
お前の今後のことを考えて決めている。」
と言われ、もう1度、高校のときに思い残したことも含め、
辞めることをやめようと思いました。

そして大学4年生のときにいい結果を残すことが出来ました。
それは大学2年生のときのことがあったからです。
「他人の過失は見やすく、己の過失は見難し」
という言葉があるように、
大学2年生のときに自分が気づいていなかったことを先輩達は気づいていて、
自分のことをしっかり見ていてくれたのです。

必ず自分のことを見てくれている人がいる。
1人か2人か、もっとか。
何かあきらめつまづきそうになったとき、
あきらめるのは簡単なことです。
でもあきらめないで続けられたのは、
周りの人の支えがあったから、しっかりとした目標があったから。
目標をもって、くじけかけても、
周りには必ずあたたかい言葉をかけてくれる人がいる、
みなさんにはそんなことを思いながら日々過ごしてほしいと思います。

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6時間目に人権学習として
北海道の僧侶と坊守の有志で結成された
「朗読塾・チームいちばん星」さんによる
『いのちのいろえんぴつ』という朗読劇を鑑賞させて頂きました。

脳腫瘍によって余命半年(本人には知らされていない)となった小学生、
そしてクラスメイト・先生、家族との物語でした。

入退院を繰り返し、次第に体が麻痺していく中で、
それでも周りの人への気遣いを忘れない主人公。
その子に自分たちは何をしてあげられるのでしょうか。

大切な人との出会いは永遠であるかのように思えてしまいます。
対岸の火事として真正面から向かい合いにくいものですが、
命の終わりに順番はありません。
一期一会を大切に、今日1日1日をしっかり過ごしていこう。
生まれて来られたうちに、後回しにしたりなんかせずに、
ありがとうの種をまこう、遅すぎないうちに。

秋の校外学習 事後指導 2015年11月22日(日)17時16分

先日,秋の校外学習で東大阪での講演と町工場見学に行きました。生徒はその日の感想を,通常は仏参ノートである「こころの幹」に書きとめました。㈱アオキ社長の講演に感動し,学年を22解体しての工場見学では,貴重な体験とお話を伺ったようです。ここに,何人かの生徒の感想を紹介します。

~Aさん~
私は今日たくさんの人の思いにふれることができてよかったと思います。今日,私たちにお話ししてくださった人たちは自分がしているモノづくりが好きで,だからこそ堂々と胸を張っておられるし,それが誇りなのだと思いました。「モノ作り」のお話をされていたとき,何度も言われていたのが「人のため」「人の心」といったワードでした。「モノ作り」を人のためを思ってつくるからこそ,人々の生活がより良くなっていくのかなと思います。そしてモノ作りが好きだからこそ手を抜くなんてできないのだと思いますし,真剣だからこそ熱くなれるのだと思います。青木さんの講演は素直におもしろくて,もっと聞きたいと感じました。そのように思えるような方だから周りに人が集まって,無理だと思われていたこと(人工衛星「まいど1号」の開発)が実現したのではないかと思います。そして,人工衛星の打ち上げ成功のことを嬉しそうにお話しされる青木さんは輝いていたし,すごくかっこよかったです。1つのことに本気になって取り組める人は,周りを引き寄せる力があるのだなと思いました。人の心を通じて,人のためを思う「モノ作り」をしておられるからこそ,人に気持ちが伝わりやすいのかと思いました。
また,自分が今していることが,周りから見てすごいことでも,それに対して誇りをもてていなければいけないのだと思わされました。そして,それは私たちも同じです。平安の生徒として誇りに思えるようなことをしているのか。いい加減になっていないか。ということを再確認させられました。誇りに思い,思われるような人間でありたいと思いました。

~Bさん~
正直,はじめはあまり乗り気ではありませんでした。でも,実際に行ってみて町工場で働く人々の想いがMade in JAPAN を支えていると感じました。東大阪=町工場というイメージがなかった私ですが,東大阪の町を歩くと,そこらじゅうに㈱○○という看板であふれかえり,機械を使っている音が聞こえて,普段京都にいては体験できないことがたくさんありました。Made in JAPAN の”モノ”には,その職人さんたちの気持ちと,”オンリーワン”という特別な思いまで込められていていると知り,改めてMade in JAPAN の素晴らしさを感じました。また,作っておられる方々が,みなさんあたたかい人だから外国の人々に認められる”モノ”がつくられているんだと思いました。今回の体験で職人さんたちのいろいろな思いを知った気がします。”モノづくりの心”があるから,”感謝”が生まれ”他への思いやり”ができる。河内のおっちゃんたちは,職人としてはもちろん,人としても最高だと思います。また「”Made in JAPAN”は製品ではない。それをつくりだす”人間の心”なのだ」との言葉には,なるほどと思いました。人間の心が良くなければ,良い製品はできない。良い製品ができなければ,認められることもない。全てがそろってはじめてMade in JAPAN になる。これは次世代へとつないでいかなければならないと思いました。良い経験になりました。

~Cさん~
青木社長のお話のうまさに感動しました。よくニュースで,すごい技術がある会社なのに,後継ぎがいなくて大変だ。というのを見たことがありましたが,当時は何とも思っていませんでした。東大阪にすごい技術をもった人がいるなんて全く知らなかったときに,お父さんに「校外学習で東大阪のちっちゃい会社見学すんねん」と言ったら,すごく羨ましがられました。あのときは,なぜあんなにお父さんのテンションが上がっていたのかわかりませんでしたが,今はわかるような気がします。今までは将来について真剣に考えたことはほとんどありませんでした。とりあえずニートにならなければいいかなとしか思っていませんでした。今日,お話を聞いて,私もせっかく働くならやりがいをもって働きたいと思うようになりました。将来について考えるための貴重な体験ができたと思います。

~Dさん~
京都での普段り生活の中では見かけないものを運ぶトラック,様々な機械の音。その中で働く人が輝いていたような気がする。体験・見学を終えて,トイレに張ってあった言葉が目にとまった。「真剣だからこそ,知恵が生まれ,中途半端だからこそ,愚痴が出る。いい加減だから言い訳が出る」という言葉だった。僕は,これこそがモノづくりを表しているように思えた。今まで何気なく使っていたものにも,こんな気持ちがあったことにおどろき,こういう大人が日本を支えていたのだと初めて知った。この言葉はどんなことにも言えることなので,自分の日々を見つめなおそうと思った。


それぞれの見る・聞く・考える体験。実りある校外学習だったと思います。

「8時間授業も楽しく乗り越えています。」 2015年11月20日(金)19時28分

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特進クラス3クラスは,「西校舎3階」という所に位置します。
最近夕方のドラゴンゼミのとき,カーテンをしていることが
多いので,「なぜだろう。」と思っていたのですが,
西日が差し込むことが原因のようです。この並びの教室だけが,
カーテンのある部屋となっています。廊下からは時間帯に
よっては真っ赤な夕日が見えることもあります。写真は西日
の差し込む廊下と生徒達が見ている景色です。この廊下は
3クラスが入り交じって交流する社交の場(?)でも有ります。
また,景色は手前の白い建物が旧体育館,その奥が光顔館です。
 休み時間には「窓を開けなさい。」といいながら,教室を
見て回ったりするのですが,寒くなってくると皆なかなか
窓を開けたがりません。
「予防接種などはうけているのかな?」
そんな心配もいらないくらい今日も元気な特進クラス2年生
でした。8時間授業もしっかりこなし,休み時間はしっかり遊び,
とにかく何事も自分たちで考えてやってしまう頼もしい生徒達
なのです。
 3年生は来週あたりが国公立推薦入試の本番の時期です。
2年生もそれを横目で見ています。