今日の仏参は図書館司書教諭でいらっしゃる鎌田先生のお話でした。いつも図書館にいらっしゃることもあり、言葉の大切さについて思われることをお話されました。我々は生きている間ずっと人間関係についての悩みを持つものであり、言葉によって人間関係が崩れてしまうこともあれば、言葉によって壊れた人間関係を修復できるのかもしれません。しかしその修復はとても大変なことでたいへんな努力が必要なことです。鎌田先生は人間関係を良好に保つためには、普段からやさしい言葉をかけあうことが大切であり、また言葉によってお互いの人格を認め合うこともできるとお話されました。平安には3つの大切があり、その1つに「言葉を大切に」があります。思いやりのある言葉、正しい言葉、適切な言葉を使っていきましょう。