今年度「総合的な探究の時間」を通じて、自分たちの興味関心から抱いた問いに関して、探究活動に取り組んでいます。彼らが地域や社会の課題に対する理解を深め解決策を模索したり、新たな課題を発見したりする中で成長していくことを目的としています。
さて、今回の秋の校外学習は、校外探究活動の日。探究学習と結びつけることで、自らアポイントをとり、実際に場所を訪れ、情報収集を行う。校外に出てインタビュー、アンケートなど企業などに対してアクション(行動)を起こす日として設定されました。プチ探究からスタートした今年度の本探究テーマを「行動する」と掲げ、グループごとに探究が開始されました。夏期休暇後、各グループで探究を振り返り中間発表。そして、今回の校外学習日。
校外探究活動の事前調査を行い、行き先を決定し、メールや電話でアポイントメント。行き先が決定したグループ、アポイントをとるもなかなか返信がないグループ、行き先が決定できず計画書が作成がままならないグループもありました。当日は、校外探究活動グループと校内探究活動グループに別れての学習日となりました。集合・点呼後、校外探究活動グループは随時出発。Teamsを用いて、現地到着の連絡、成果物(インタビュー用紙やメモ、勝ち道中の写真等)、解散時間の報告。また、校内探究活動グループは各教室で午前中で探究活動を行い、中には、事情によりオンラインによるインタビューグループもありました。
校外学習等を経て、データ等をまとめ、新たな疑問などをさらに探究し、「総合探究の日」(全グループのポスターセッション)へとつなげていく予定です。