昨日、高2のアスリートクラスの教室のカーテンに、羽化する途中でとまっていたセミを、ある生徒が見つけて、職員室に届けてくれました。
届いたときにはまだ生きていたので、難しいだろうとは思いつつも、校内の植え込みにとまらせておきました。
今朝見に行ってみると、やはり昨日と同じ状態で動かなくなっていました。
セミはほとんどが明け方までに羽化します。おそらくこのセミは羽化の途中で力尽き、そのままいのちを終えたのでしょう。
「自然の厳しさ」と言ってしまえばそれまでですが、ひとつの「いのち」が失われるのを目の当たりにして、改めていのちの大切さを考えさせられました。