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本日の仏参 2016年06月28日(火)09時00分

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本日の講師は2年7組担任国語科の岩崎優先生でした。

先週は木村先生に『自分をどう表現するか』についてお話して下さいましが、本日は『相手がどう受け止めるか』についてお話して下さいました。
先生が学生の頃、小論文などを書くときは生きている作家の作品は難しいと言われたそうです。作者がそういう考えではないと言えば周囲の意見は否定されてしまう可能性があるからです。
しかし、本を出した時点で作者の元から離れているので、どう受け取るかは読者に委ねられているとも考えられます。
ある物事の捉え方は人によって様々です。同じ話を聞いても受け取り方は違います。
皆さんも軽い気持ちで言ってしまった言葉でトラブルになってしまった経験が少なからずあるのではないでしょうか。
また、言葉ならまだしも感情やニュアンスが伝わりにくいSNS等ではよりトラブルに発展しやすいはずです。
『自分の伝えたい事柄』と『相手が受け取る事柄』をよく考えた上で言葉を発信するべきだと教えて下さいました。