今日はちょうど茶道部の年初めの稽古日で『初釜』が行われるので、シーラとカノが参加しました。
『初釜』とは茶道で新年最初に行われるお茶事(お茶のフルコース)です。今回は時間の関係で、短縮バージョンですが、炭点前・濃茶・薄茶と進んでいきます。カノはハワイでも茶道を習っているということですが、さすがに濃茶は初めての体験だそうです。
藪内流の先生が直接、濃茶を練って下さいました。主菓子は「末富」さんの薯蕷(じょうよ)饅頭。日本にいてもなかなかここまで本格的な経験はできません。
留学生に言える事は、非常に日本の文化に興味があり、もっとディープに経験してみたいという強い気持ちを持っています。慣れない正座も、なんと!最後まで貫き通しました。